ネットの反応

娘が高校生の時、部活のトラブルで凹んでいたので、励ましにとキャラ弁を作ってみた。と言っても完成度は低く、海苔で目と眉を、梅干しを口にした。

何も知らない娘はいつも通りドタバタと家を出た。

昼過ぎLINEがきた。開けて、思わず息を飲み、蓋を閉めたらしい。恐る恐るもう一度開けて、爆笑。友達も爆笑し、その子は笑い過ぎて、自分のお弁当を食べきれなかったらしい。

登校中、カバンの中で振り回されたキャラ弁は崩壊しており、梅干しは流れて、口はまるで血を吐いたようになっていたらしい。

親はさ無償の愛だも子の為には何でも出来るし頑張れるんだけど、この子も母が泣かせて来ただなんてTwitter投稿、、随分素直な感じする。衝突する事もあっただろうけど良い関係築けてる感じが温かでいいね
高校時代、母に毎日お弁当を作ってもらっていたことを思い出しました。
「冷凍食品ばかりでごめん」と謝られたこともありましたが、本当詰めてくれるだけでありがたいんですよね。一度母が仕事で物凄く疲れていて寝坊してしまったことがあって、その日初めて自分で残り物や冷凍食品を使って詰めてみたのですが、スペースをうまく使えず、食べる頃にはズレたり汁が漏れて他の食品についていたりしてぐちゃぐちゃに…。朝の短時間でパパッとお弁当を詰めてくれる母のすごさを思い知りました。

最後のお弁当の日に一言「今までお弁当ありがとう」とお礼を伝えましたが、社会人になったらもっとちゃんと親孝行したいです。

お互いが思いあう良い親子さんです。ちょっともらい泣きしました。
私も作る側の苦労を今になって身に染みてます。いつか投稿者さんも作る側になられるんでしょうけど、今回の事を子供たちに同じようにやる、そんな素敵な未来が訪れるんでしょうね。

弁当といえば、もう亡くなった母から聞いた話を思い出す。母が子供の頃、戦時中クラスで貧乏な生徒がいて弁当を作ってもらえない生徒がいたが、担当の先生が、自分は体調が悪く食べられないと言って、いつもその子に自分の弁当をあげていた。

ふと、鬼滅の刃の場面とオーバーラップして感動した。今とは時代が違うといえばそれまでだが、子供を虐待する親、自分の生徒くらいの若い子を買春する教師、目を覆いたくなるほど醜い人間たちがいる一方、自分より生徒、親、兄弟、他人を想い、自己犠牲する美しい人間もいることを信じたい。

よい話です。私は「父」ですが、家内が永の患いのため、高校生の息子のお弁当は私が作っています(原則として、家事と仕事はすべてやってます。)。

いずれ、中学生の2人の子供の分も作るのですが、感謝してもらえると、やっぱり嬉しいですね。育児も家事も仕事もなんとか鼎立させていますが、さすがに50を超えたので大変です。

幼稚園、小学校、中学、高校と14年間、毎日かかさずお弁当を作ってくれた母。
兄弟3人いたので合計20年以上作っていました。当時は当たり前のように作ってもらい、またいつもおかずが同じで代わり映えのないお弁当にうんざりした日もありました。
でも今思うと、冷食は一度も入っていたことはなかったこと、毎朝早く起きてお弁当用に卵焼きやら唐揚げやら作っていてくれたこと、感謝しかないです。

そんな私もこの4月から中学高校と6年間息子のお弁当を作る日々が始まります。

母のようにすべて手作りは難しいかもしれないけれど、冷食ばかりに頼ってしまう時もあるかもしれないけれど、息子のために精一杯頑張りたいと思います!

親孝行する前に母は....逝ってしまいました。
何も、感謝の言葉も子として親に言うべき事も何も言えずに。親元離れ、親の死なんて考えもしなかったのに突然。

本当に本当に悔やまれ残念です。

親は…永遠で生きて行くと勝手に思ってたな。

まさかそんなに簡単に..。

ホントごめんなさいとしか今は言えない。

家を出て、自分でお弁当を作るようになって初めてありがたみに気づいた。

仕事もあるのに、朝早く起きて栄養バランスや彩りを考えて、家族それぞれの食べる量に合わせて作るのは大変だったと思う。母はそんな大変じゃなかったよ、言っていたけど。ちゃんと最後のお弁当にありがとう言わなかったなぁ、今度言おうと思います。

個人的な意見としては、「作らせていただき」という表現に違和感を感じてしまいました…。そこまで謙る必要はないような…。