イタリアのファイナンス情報サイト、スーペルマネーの調査によると、イタリア人の5人に1人は貯蓄額が1000ユーロ(約12万円)以下なのだとか。
自分の身に置き換えてみるとちょっと不安を感じる数字です。イタリア人はどのような生活を送っているのでしょうか。
イタリアの若者失業率は約30%
最初に補足しておくと、この調査は若年層に絞ったものではなく、あくまで全年齢を対象にした調査です。さらに同調査ではイタリア人の75%は貯蓄額が5000ユーロ(約60万円)に満たないことも明らかになっています。貯蓄額が低いのは決して一部の層だけではなく、イタリアの全体的な傾向と言えそうです。
また、OECD(経済協力開発機構)の統計によると、2018年におけるイタリアの家計貯蓄率は2.4%に止まるのだとか。
同じヨーロッパの国でも、ドイツ(9.9%)やスイス(17.8%)などと比べると大きな開きがあり、イタリア人の貯蓄額の低さを裏付ける結果となっています。
将来よりも、今を楽しむことにフォーカス
イタリア人の貯蓄額が低いのは、そもそも貯蓄する余裕がないという現実的な理由もありますが、同時に「そういう気質である」という理由もあります。イタリア人は将来のためのお金を残すよりは、現在の楽しみを大切にする意識が強く、日本人に比べると貯蓄意識は高くありません。
「刹那的」で「無計画」なのではなく、あくまで「今を大切にする」ことに重きを置くといった感じでしょうか。
現代は先を見通すことが難しい時代です。インフレも激しく、イタリアもいずれユーロを離脱するかもなんて噂が聞こえている現状では、貯蓄をしたからといって必ずしも報われるとは限りません。
「そもそも明日のこともわからないのに、30年先のためにお金を残すなんて考えられない」という感覚が働くのも無理がないことなのかもしれません。
もちろん、その背景には充実した医療制度や教育・子育てにかかるお金が日本に比べると少ないという事情もあります。ただ、同じヨーロッパ内の国であるドイツやスイスでは貯蓄率が高いことを見ると、やはり貯蓄への意識は低いと言わざるをえないでしょう。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190623-00010000-moneyplus-bus_all
ネットの反応
社会保障が充実してるからだろ。
お国柄で感性も違うのは当たり前。
隣の芝生は青いという言葉通りだね。
あーそうなんだ、、俺の生きざまはイタリア式だったんだー!よーかった!
なんのこっちゃだけど、俺みたいに80~90才まで働いて年金支払ってもいいよと云う人意外と多いんじゃないか
年金問題解決するんじゃないかな、、。
物は言い様だね。
今を大切にするか(笑)
それでも消費に貢献してるから、何もしないでずっと家に引きこもりするよりはましか。
みんな違ってみんないい。日本イタリアお互いずっと友好国でいたいね!
国が借金をしていつデフォルトしてもおかしくない状況で貧富の差が激しく所によっては医者にもかかれない 隣の芝生がよく見えるようにそんなに良いわけじゃありませんよ
そもそも、日本より「生産性」は上なんでしょう?
みんなフェラーリ所有してて
困ったら売るんだろう
米国人も貯蓄率は低いと聞いたことがあります。しかし、投資や投資信託は積極的にやるそうです。そこが株式市場で圧倒的に負ける差でしょうか。
たったこれだけの記事?
イタリアの年金制度とか、リタイアした老人世帯がどんな暮らしをしているとか、何にも無しかよ。
とは言え、友人の若いイタリア人の話では裕福なイギリスなど外国で働き生活している人間も多いらしい。老後が安心などとはとても言えないだろ。
年金制度についてちゃんと書いておいてもらいたい。
刹那的な生き方はローマ時代からの伝統だと思います。
国全体が アリtoキリギリスに成らなければ良いが!
日本人も昔は貯蓄しなかった。政府がこりゃいかんと言って始まったのがゆうちょ。
恐らくこれは今まで言われていた典型的なイタリア人の話という訳ではなさそうだと思った。
もちろん、イタリアにも色々な都市が有っただろうから間違えではないんじゃないのとは思うけど実際にはスペインに似た所も同時に有り続けたのではないかとは想像は出来るだろうねえ。www
ベーシックインカムやるんだっけ?こうゆう国だからできるのかもね。
確かに年寄りになった時のために、若い時間を節約に費やすなんてバカバカしいこと。ある程度同時に貯めていくのは必要だろうけど、若いときだからこそできること、感じることたくさんある。そもそも早く死んだら没収される。
食料自給率の関係もありそうです。
日本は、先進国であっても、一番低い位置にあります。
俺は将来死ぬために働いている。
今は不幸だが死ぬときは幸せに死にたい。
仕事がない状態で、豊かに生きられるか。「家族」「友達」「趣味」「国」など、人が人として豊かに生きる為の要素を持ち、大切にしているか。
豊かに生きる為の要素を、リタイアまでに、または現状で、蓄えることが大切で、それは学校や職場、その他など、これまでの人生で、そしてこれから生きていくなかで蓄えていくものだと思います。
別に日本はイタリアではないからどうでもいい。
但し。イタリアが日本と根本的に違うこと。
それはイタリアには日本みたいに流通の過程で何人もの右から左に動かすだけでの中間搾取で流通コストが青天井で上がることははないこと。
少なくともイタリア、フランスなど欧州は日本みたいな売り手市場の中間搾取カルテルはない。
JAとぬかすノーキョーなどその悪党連中の最たるもの。
だからイタリアは途上国扱いされるんだ
イタリア人の今を大切にする現在を楽しむという生き方は素敵だと思います。日本人も見習えば年をとってからも輝ける人が増えるはずです。
イタリア人の友人が二人いるが二人とも問題点は日本と似ているし若者は気楽ではないと言ってた。日本が思い描くような余裕はイタリアにはないと言ってたよ。
イタリアは地震災害時は民間のレスキューが災害から一時間以内に世帯ごとのテントの設営をします。
シェフが作る美味しいディナーが味わえるキッチンカーが派遣されて、災害時もワインを楽しむのです。
記事の著者にはそういう事情も書いてほしかったですね。
イタリアから、食に関する商品が日本に入って来ます。送料は高い。生協を、使っているのでネットで買うより安い時もある。ドイツ製品も入って来ます。おいしい。
この記事は伝えてくれた事は、イタリア人は先の事なんてあまり考えないメンタリティで今が良ければいいと言う国。
本当にそんな薄っぺらな理由なのか?
日本人は心配性が多そうでイタリア人気質はうらやましいけど
日本は家賃も高いし、教育費も高いし、消費税以外の税金も高い
日本はサラリーマンが多いから貯蓄総額は多いんだろうけど
貯金ほとんどない人も身近には結構いますよ
記事もデータで示してもらわないと、なんかよくわかりません
個人的にはもっとおおらかになってカネの心配しないで生きたいですね
イタリアは戦争で一日で世界が変わる体験をしておるからね
本当にやばい状態なのに平気でバカンスに行くイタリア人を知っている
でもどうにかなっているのが不思議
国益が日本とは違いますからね
表面ではないような収益が・・