2000年からリスタートを切った“平成仮面ライダー”シリーズ。昨年9月からは『仮面ライダージオウ』(テレビ朝日系)が、平成20作目として放送中。

現在、映画『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』も興行収入12億円を突破するなど衰えぬ人気を博している。

そこでORICON NEWSでは、平成ライダーシリーズを振り返りつつ、さまざまなライダーを演じブレイクしていった人気俳優を称える『最も印象深い“平成ライダー”ランキング』を発表。

1位には平成シリーズ1作目の『仮面ライダークウガ』で五代雄介を演じた【オダギリジョー】が輝いた。

■“ライダー=若手俳優の登竜門”の礎を築いたパイオニア、オダギリジョー

平成ライダーの初回『仮面ライダークウガ』(2000年)出演のオダギリジョーが1位を飾った。ユーザーの中で “平成ライダー”の象徴としての印象が深く、

それに続く俳優たちが「ライダー=若手俳優の登竜門」という道筋を作ったともいえる存在。ライダー以降のオダギリの躍進により、その後の主演たちが“ライダー出身俳優”を冠とできるようになったともいえる。

“昭和ライダー”の武骨な熱血漢で孤高のヒーローのイメージから、“平成ライダー”はスマートで「みんなの笑顔を守る」という明るい現在の路線にシフト。

中でもオダギリについては、長身と日本人離れした顔立ちから「スタイリッシュでカッコ良かったのを覚えています」(男県/20代・男性)、

「クウガは、平成ライダー復活でとても楽しみにして見ていて、最初からスマートでカッコよくて味がある俳優さんだなと印象深かったので」(大阪府/50代・女性)と変化の象徴として捉えられている。

“平成ライダー”のパイオニアとなった同作から『仮面ライダー』を見始めたという人も多く、「いちばん最初に、ブームを巻き起こしたきっかけになった人だと思うから」(愛知県/40代・女性)、

「はじめて見た仮面ライダーだと思うので」(広島県/20代・女性)などの声もあった。

■佐藤健の俳優人生の原点は“電王”にあり! 今や国民的俳優に成長

2位には、2007年放送の『仮面ライダー電王』で当時17歳の最年少で主人公・野上良太郎を演じた【佐藤健】。佐藤の初主演作であり、バイクの印象が強いライダーが「電車」に乗り、平成ライダー作の中でもエポック的存在だ。

さらに好戦的なモモタロス、クールで女好きなウラタロスなど、イマジンと呼ばれる怪人が憑依すると、ガラッと良太郎のイメージが変わり、一人5役とも言える活躍も人気を呼んだ。

■“ライダー俳優→朝ドラ俳優”へと華麗にブレイクした福士蒼汰

3位は『仮面ライダーフォーゼ』(2011年)で 如月弦太朗を演じた【福士蒼汰】。仮面ライダーシリーズ生誕40周年記念作品でシリーズ初の「学園青春ドラマ」を打ち出した。

ロケットをモチーフとしたライダーで、弦太朗として福士はかつてない短ラン、ボンタン、リーゼントのツッパリスタイルがインパクトを与えた。

■現在のドラマ&映画作品をけん引する若手俳優が続々ランクイン

その他の結果を見ても、平成ライダー以降ブレイクしていった名優たちがランクイン。4位の【水嶋ヒロ】は、2006年放送の『仮面ライダーカブト』で天道総司を演じ、以降ヒット作への出演が増え、後に小説家に転身。

「かっこいいライダー」を体現して「顔のきれいさもあるけど、ライダーのキャラも濃くてストーリーも印象的だった」(埼玉県/30代・女性)、

「『おばあちゃんが言っていた』というセリフが忘れられない」(千葉県/40代・男性)の声もあった。

5位は『仮面ライダードライブ』(2014年)の【竹内涼真】、6位には『仮面ライダーW』(2009年)の【菅田将暉】がランクイン。

現在では、それぞれが主演を張れる若手俳優に成長した。竹内が挑んだ『仮面ライダードライブ』は、自動車を運転するライダー(!?)として、刑事ドラマの要素が取り入れられた異色作。自身も「仮面ライダーになりたくて芸能界に入った」と明かしており、

デビューと夢が一緒に叶った思い出深い作品だ。そんな彼には「1番ブレイクした感じがする」(埼玉県/40代・男性)、「当時から輝いていたから」(栃木県/10代・女性)など、当時から今の人気をすでに感じていたという意見も寄せられた。


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ネットの反応

1.
異端さで印象深いというなら
アマゾンズ
オススメしづらいけど、オススメしたい作品。
2.
ブレイク俳優ランキングじゃねーか
3.
平成ライダーの1作はクウガではなく真だろう!
4.
小さな犠牲だよーそのぐらいいいと思うけど、
ねぇ先生 by東條悟
5.
映えある1位に輝いたオダギリジョーが、ライダーを「黒歴史」にしちゃってるのが悲しい…
6.
自分的には、アマゾンズの仁さんがカッコいいと思いますね。(異色な感じとか)
7.
コメント…満を持して。
8.
クウガやアギト
仮面ライダーをリファインして時代に合わせた新しい仮面ライダー像を作った作品としては申し分のない出来だった
9.
クウガ 電王も捨てがたいが、自分の中では龍騎かなー
10.
ストーリーは龍騎がダントツで面白かった。
11.
ライダーじゃないけど、ファイズのオルフェノクで綾野剛も取り上げてほしかった
他に仮面ライダーアギトでギルスだった元純烈の友井 雄亮とか
12.
カリスさんは地元中心にヒーロー宅配事業を展開されておられますよ(・ё・)。 番組のオーディションを受け主演までする人はなにかしら多才でウラヤマシイ.......。
13.
夏の映画に出てきてほしいな、五代くん。
マジで
14.
やはり俳優として成功すると印象は残ると思う。
自分もオダギリジョー推してすが、(若い子はオダギリジョーがライダーだと知らない人もいる!!)
自分的にはサブライダーですがカイザ(村上くん)やアクセル(木ノ本くん)も推しです。
15.
ライダーや戦隊ものは本当に若手俳優の登竜門になりましたね。

一方出演女優さんはあまりメジャーになり切れない印象…


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16.
フィリップが16歳!?
じゃ、ハードボイルダー=CBR1000RRはホントは排気量いくらなの!
17.
敵方も印象深いオーズが良かったですね。
サブキャラも印象深かったです。

ハッピーバースディ!

18.
僕はファイズ一押し!
19.
クウガは初めて見た仮面ライダーです。当時本当にハマっていて日曜日が待ち遠しかった!
グロンギ語を解読するのも楽しくてw
今のジオウもなかなか面白いです。
特にゲイツとウォズがお気に入りです(^-^)
20.
クウガの時は後楽園まで見に行ったなぁー
次の要潤 賀集利樹まではみた
21.
クウガが始まった時『え~戦闘員が出ないのかよ!改造人間じゃないの?』とネガティブな気持ちが正直、あったけど観ているうちにドンドン引き込まれていったなぁ・・・飄々としている五代自身が【戦う事は嫌い】だけど【みんなの笑顔を護る為】に戦う姿、
そしてグロンギへの憎しみから《黒いクウガ》になってしまう事への恐れ、その葛藤がカッコ良かった!
何よりも昭和時代にも少なかったバイクアクションが多かったのも魅力だし、作中では一貫して『四号』と呼称されていたのもリアリティがあって好きだったなぁ・・・
22.
昔のような大人な雰囲気な仮面ライダーはもうでないのかな
23.
クウガはどこかまだ昭和臭も感じていて、違和感たっぷりのCGが良かったんだよなぁ。
4種類の色分けもカッコよく今では当たり前になった最終フォームも全身真っ黒と言うのは痺れた。
アルティメットクウガカッコいいですが、個人的にはアギトの方が好きででバーニングフォームと捕まってしまったギルスも好きw
24.
アナザーアギトの木野薫こと樋口隆則氏は、ライダーとしての年齢や医師という職業も含めて印象的でした。
25.
5歳息子が仮面ライダーにハマり 今は鎧武が好きで、私は電王が好き。イマジンのキャラとタケルくんがカッコ良かった ♪
26.
俳優ではなく印象深いライダーなら王蛇、本当にびっくりした。

イライラするぜ

27.
クウガが初めて赤になる教会のシーンだけで、何百回観た。
28.
クウガは「あれ?1話見るの飛ばしたかな?」と思うエピソードがあった。
29.
これ、今も売れてる人をピックアップしてるだけやん。
30.
だね。天道総司はある意味かっこよかった!


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