日本の“怪物”がまたまた伝説をつくった。「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」バンタム級準決勝(18日=日本時間19日、
英国・グラスゴー)で、WBA世界王者の井上尚弥(26=大橋)はIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(26=プエルトリコ)に2回1分19秒で圧巻のTKO勝利。
年内に予定されるWBAスーパー王者ノニト・ドネア(36=フィリピン)との決勝に進出した。世界を驚かせ続ける強さの“秘密”はどこにあるのか。前WBA世界ミドル級王者の村田諒太(33=帝拳)の見解は――。
立ち上がりの1回こそ、プレッシャーをかけてくるロドリゲスに対して、井上は様子を見るような形になった。
だが2回になると、相手の動きを見切って立て続けに3度のダウンを奪い、一気に勝負を決めた。
新たにIBF王座を獲得し、これで主要4団体の世界王座制覇の快挙も達成した(日本人2人目)。試合後は「常に平常心を持ってこの英国に乗り込んできたので、今夜いいパフォーマンスができてホッとしている」と安堵の表情。
3戦連続1回KО勝利こそならなかったが、19戦全勝のIBF王者に力の違いを見せつけ、世界中に驚異の実力をアピールした。
衝撃の勝利を世界で最も権威のあるボクシング専門誌「リング」は「爆発的な2ラウンドでの勝利」との表現で伝え、米スポーツ専門局「ESPN」は「童顔の暗殺者」とのニックネームをつけた。
昨年大みそかに元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(42=米国)と拳を合わせた“キック界の神童”那須川天心(20)も「しびれました。とにかく全てにおいてしびれましたね。少し悔しい部分もあります。僕もああいう素晴らしい勝ち方がしたいです」と本紙に語ったほどだ。
いったい、この強さはどこからくるのか。アマチュア時代から井上を知る村田は「ヒザの使い方がうまい」と説明する。具体的には「ヒザをうまく使って、全身のコーディネーション(調和)、体を連動させながらパンチを打っているんです」。
この打ち方の強みは、下がりながらでも相手に効かせるパンチを打てることだ。実際、WBSS準決勝でも、2回にロドリゲスから最初に奪ったダウンは左右の連打を素早く叩き込んでのもので、大きく踏み込み体重を拳に乗せたパンチではなかった。
しかもこのワンツーの前には空振りしている。普通ならバランスを崩してカウンターを食らうリスクがあったり、少なくとも体勢を立て直す必要がある。
ところが井上は間髪を入れずに次の攻撃に移ってダウンを奪った。このシーンこそ、村田が指摘するヒザの使い方の「天性のうまさ」を証明している。
本来のKОパンチは、衝突のエネルギーを最大限にするため、野球やゴルフのインパクトで体重移動を使うように踏み込むことで、パンチに体重を乗せて打つ。
“神の左”と呼ばれた元WBC世界バンタム級王者の山中慎介氏(36)はこの打ち方でKОを量産したが、井上はひと味違う形で威力を発揮している。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190521-00000011-tospoweb-fight
ネットの反応
人の事は良いから自分の試合に集中しろ!次負けたら終わり
村田も頑張れや!
井上のパンチは何級クラスなんだ!?
気になる
那須川「少し悔しい部分もあります」ってさー、マジ身の程わきまえた発言しろよ。キックなんてマイナー競技者が。
合気道の師範にも解説して貰いたい
村田諒太にも同じように柔らかい膝が有ったら、もう少し違うファイトスタイルに成れたのに。パワーはあるがスピードの無い村田諒太がラテンのリズムを会得したとの事なので、リマッチに期待しましょう。
尚弥のパンチを素手で力一杯顔面に当たったら
どうなんの?
ボクシング素人の私からしたら
ボディーブローは相手のスタミナを奪う為の物だと思っていた。
素人が受けたら間違いなく内臓破裂だね。
凄すぎる。
日本ボクシング史上最高の選手では無いかな?やる度に強くなっていく。負けるイメージが湧かない。
井上は世界でも人気が出るスター選手になれる可能性がありますが、有名なライバル選手が不在というのが痛い。ドネアをKOで倒し切った後に誰がいるのか。
ショートパンチで簡単に倒れるので、相手が打たれ弱いように見えてしまう。
全身のパワーをインパクトの瞬間の拳に集めるのを自然にできるレベルになると、ああなるんだろうな…
流石!闘う解説者の村田さんの解説は素晴らしい!
パンチもらったら終わり、
が分かってるのにすぐにもらってしまう
てかパンチ見えてない
俺も見えない
村田は井上大先生にボクシングをおしわりなさい。まぁ、真似出来ないと思うけど
速すぎる左フック。相手も見えないまま喰らってるよな。
ドネアは36才だから、いくら実績があっても、現在の井上には通じないと思う。3回までに決着だろう。
わりーここで、カス川天津でてこないで!
今回の試合は井上にとって実力を試される試練の試合と思っていたが、何の事はない本当に強いのが良く分かった?相手は素人目にも今までの相手より断然強かったのが分かったので井上の強さが際立った!
天心にはk1もしくは総合に専念してほしい!ボクシングで井上尚弥より輝けることはまず無い
ドネア秒殺されるかも。
井上は全てにおいてパーフェクト。
素晴らしい好青年だ。
最終的にF原田氏が果たせなかったフライ、バンタム、フェザーを制してもらいたい。
相手のパンチを見切ってると言うが…
いくら見切っても恐怖心みたいな物はあるはずなのに井上は相手に常に向かっていくから、
強いだけじゃなく試合が面白い。
贅沢なんだけど、ラッキーパンチでも何でも先にもらって効いてから、どうやって逆転するのかも見てみたい選手。
村田選手も見習って、もっと手数を増やしたり
自分から攻撃するなど練習してください。
爪の垢でも飲んで。
間違いなく日本ボクシング史上、最強のチャンピオンだね!
いや階級を無視すれば世界最強と言ってもいいかもしれないな!
油断が禁物なのは当然として、今のドネアでは井上の相手にはならないと思う。
童顔の殺し屋・・・確かに欧米人から見ると、
まだ「BOY」っぽいかもね。
以前は井岡逃げやがってと、思ってたが….
普通逃げるよね、モンスター相手なら。
やっぱり規格外の選手って全てを兼ね備えてますね。特に紳士で熱い人間性に注目しています。
無理な減量して選手層の極端に薄い軽量級に乗り込んで、
無双を演じてるだけ。