当節、悪所通いを豪快に笑ってひけらかしたりすれば即アウト。が、そんな向きのほうがまだマシと感じるほど、俳優、松坂桃李(30)の手癖は悪かった。涼しい顔で禁じられたプレーに勤しんでいるのである。
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彼は、役者として脂の乗った時期にある。映画関連で新人が獲る賞はあらかた手にしたし、昨年度のNHKの朝ドラ「わろてんか」ではメインキャスト。今年は立て続けに3本の主演作が公開。なかでも「孤狼の血」では骨太の役をこなし、一気に評価を上げた。
しかし、そんな彼の評価が芳しくない場所がある。まずはその声を紹介しよう。
「もともとあの人には爽やかなイメージを持っていたのですが、本当に気持ち悪くて……。もう二度と接客したくないです」
いまや松坂といえば桃李。その男にこれだけ厳しい言葉を投げつけるのは、アロマを使ったマッサージやエステなどを施す女性セラピスト。勤め先は、芸能人も数多く通う高級エステ店だ。
さて、いったいどんな事情があるのか。
「うちは当然、性的なサービスを提供する店ではありません。でも、松坂さんはオイルマッサージをしているあいだじゅう、“アン、アン”といって喘ぎ続けるんです。
施術中は紙ショーツを穿いてもらって下腹部にタオルをかけるのですが、そのタオル越しでもはっきりと分かります。勃起しっぱなしなんです。
ほかにも、ストレッチはスポーツウエアで行うのに、“パレオを着てください”と無理な要求をしてきます」
これはイケない。ブラックリスト入り確実である。ところが、松坂は暴れるわけでも大声を出すわけでもない。ゆえに、彼女たちは声を荒げることもできず、ジッと耐えるしかないのだ。
はみ出てました
女性セラピストがこんな思いを強いられるのは、「うちは全国各地に店舗があるのですが、松坂さんは9年近く利用されている常連で、上客。関西と関東で利用されることが多いのですが、かなりの頻度で来店されて3万円、5万円と使ってくださいます。週3回なんてときもあるので、出禁にしにくいんです」
せめてもの防御策が“イエロー登録”だという。イエローカードの意だ。
「イエローは禁断行為のことで、たとえばセラピストの身体に触れたり、性器や性器に近い場所を触らせようとする行動です。お客さまがどんなことをしたかはすべて“カルテ”に記載され、イエロー登録の内容がスタッフで共有されます」
この女性セラピストとは別の店関係者が憤慨する。
「もちろん松坂さんはイエロー登録。申し送りでは、複数名のセラピストが“被害”を訴えています。たとえば“手があまりに動く。
対応がしんどい”“優しいけれどイエロー。室内のタオルなんかも畳んでくれるけどイエロー”“イエローが半端ない”と、嫌悪感を薄めて注意喚起する記述は多数あります」
直接的なものだと、
「“股関節付近のきわどいところをオイルでやってほしいと言われたけど断った”“どんな穿き方をしているか分からないけど、紙ショーツからはみ出てました”といった記述も。
はみ出たものをタオルでどう隠したかも記録されています。彼は関西でも関東でも、人を選んでいる印象がありますね。いろんな店舗で、どこまでなら許してくれるか、探りさぐりプレーしている感じがします」
禁断プレーの具合を、所属事務所に問い合わせたが、そんな事実はないという。ならばと、具体的な行為や言葉を挙げて訊ねても、
「お問合せの内容につきまして再度確認を致しました。当該店舗を利用したことはありますが、ご指摘のような事実はありません」
と、あくまで健全な利用だと言い張る。が、こういうクセは止まらない。早めに悪所通いへと切り替えることをお勧めしたい。
「週刊新潮」2018年10月18日号 掲載
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181022-00550391-shincho-ent
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客の情報ベラベラ流す店が高級店なわけねえだろ()