男子ゴルフ世界ランクで日本人最上位22位の松山英樹(26)=LEXUS=が11月15~18日に宮崎・フェニックスCCで行われるダンロップフェニックスに出場することが16日、大会主催者から発表された。
松山の日本ツアー参戦は5位だった昨年の同大会以来、1年ぶり。16年の三井住友VISA太平洋マスターズ以来、2年ぶり9回目の日本ツアー優勝の期待がかかる。
松山にとってダンロップフェニックスは思い入れの強いトーナメントだ。2002年にタイガー・ウッズ(42)=米国=を見るために、当時、10歳だった英樹少年は父・幹男さんと自宅がある愛媛からフェリーに乗って宮崎まで訪れた。
東北福祉大2年時の11年に大会初出場。翌12年大会はアマチュアながら2位に食い込んだ。大学4年時の13年にプロ転向し、14年に米ツアーの本格参戦した後も16年を除き、例年、出場している。14年には念願の優勝を果たした。
これまで6回出場し、優勝1回、2位2回。トップ10を外したのは初参加だった11年だけ。フェニックスCCを得意としている。
「昨年より成長した自分のプレーを見せたい。優勝目指して頑張りますので、ぜひ、会場に来てください」と松山は大会主催者を通じて意欲的なコメントをした。
今大会には16、17年の覇者で世界ランク3位のブルックス・ケプカ(28)=米国=も参戦する。今年は全米オープン(6月)を連覇、さらに全米プロ(8月)も制して世界メジャー2勝を挙げるなど絶好調
。日本最強ゴルファー松山と3連覇を狙うケプカ。世界トップレベルの戦いは、今季の日本ツアーの最大の見せ場のひとつになりそうだ。
日本勢では選手会長の石川遼(27)=カシオ=、賞金ランク首位の今平周吾(26)=フリー=、日本オープンでツアー初優勝を果たした稲森佑貴(24)=フリー=らが出場する。
松山のダンロップフェニックス全成績は以下の通り。
▽11年 43位
▽12年 2位
(12年までアマチュア)
▽13年 6位
▽14年 優勝
▽15年 2位
▽16年 不参加
▽17年 5位
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181016-00000107-sph-golf
みんなのコメント