違法カジノ店通いが明るみに出て、バドミントン・桃田賢斗選手(24)に無期限の試合出場停止処分が下されたのは一昨年4月のことだった。「謹慎」が明けて以降の目覚ましい活躍は知られたとおりだが、またもバド協会から厳重注意を受ける“事件”を起こしていた。
舞台となったのは、東京都北区にある『味の素ナショナルトレーニングセンター(トレセン)』。男子と女子が集って今年5月に行われた日本代表強化合宿中の出来事である。
文部科学省が374億円を投じて建設したこのトレセンには、延べ床面積約3万平方メートルの屋内トレーニング施設のほか、食堂、そして宿泊施設も完備されている。
「そのトレセンでの強化合宿中の、早朝6時頃のことでした。『日本アンチ・ドーピング機構(JADA)』の検査員が、バドミントン日本女子代表のある選手に抜き打ちのドーピング検査を行おうとしたところ、彼女はトレセン内の宿泊施設であるアスリートヴィレッジの自分の宿泊部屋にいなかった」
と明かすのは、協会関係者だ。この女子選手とは、女子ダブルス日本代表の福島由紀(25)。関係者の証言にあるとおり、JADAのドーピング検査は確実にその選手がいる場所と時間を選び、事前の予告なしで行われる。
当の福島選手が姿をくらましたことで、代表コーチたちは一時騒然となったというが、防犯カメラがすべてを目撃していた。
「カメラに写っていたのは、桃田の部屋から出てくる福島の姿でした。誰もが『夜這い』という言葉を思い浮かべました――」(トレセン関係者)
合宿では桃田、福島、ともにひとり部屋が用意されており、密室でふたりだけの時を過ごしていたということになる。“若気の至り”ではあるが、JADAには迷惑を掛けた格好で……。
当の桃田は取材に、
「あの、広報の方に連絡してもらって……」
と歯切れの悪い答え。所属先のNTT東日本は、
「協会から、福島選手と自室で話をしていたことについて厳重注意を受けたことは事実です」(広報室)
と、「同室騒動」は認めつつ、「話をしていた」だけとの回答だった。10月11日発売の週刊新潮で詳しく報じる。
「週刊新潮」2018年10月18日号 掲載
新潮社
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181010-00549956-shincho-spo
みんなのコメント
バスケットが売春したのに、こいつらは何やってるんだよ。付き合ってもかまわないが大会終わってからにしろ。
だからアジア大会で負けてるんだよ。マスコミも持ち上げ過ぎだし、内村みたいにオリンピックで結果残してからやれや!