萩原健一さんの訃報が明らかになってから一夜明けた29日、かつての共演者らから哀悼の声が寄せられた。75年のドラマ「前略おふくろ様」で共演した梅宮辰夫(81)は「タテの線はわきまえていた」としのんだ。
「前略おふくろ様」では、萩原さんが主人公の板前役で、梅宮さんは尊敬する板長を演じた。2人はそれ以来、約45年の付き合いだった。今年に入って偶然、都内のすし店で会ったのが最後になったという。
「元気だったのか」と声をかけたところ、「元気じゃないですよ」と答えたという。梅宮も今年1月に尿管がんの手術を受け、闘病中のため、病気についてはそれ以上、話はしなかった。
「その時、『今度、一緒にすしでも食いに行こうや』と言ってやったんだよ。亡くなったと聞かされた時は本当に驚いた」と萩原さんの急死にショックを受けた様子で語った。
一方、「とにかく仕事に対しては真面目だったよ。礼儀は良かったしキチンとしていた」と、「前略-」の当時を振り返った。
萩原さんは数々の型破りな振る舞いで芸能マスコミを騒がせたが、「何事に対しても節度があった。タテの線というのはわきまえていたな。そこは、最近の若いやつらとは全然違うよ」と、メディアの前で見せる姿とは違った一面があったという。
また、萩原さんがイギリスのスポーツカー「パンサー・ウェストウインズ」に乗っていた時期があったとし、「口には出さなかったけど正直言ってうらやましかったことを覚えているよ」と明かした。
そして、役者・萩原健一について「個性的だったし見習うことは多かった。俺のような昭和の役者とは全く違って、とにかく演技が新鮮で、ズバ抜けた感性を持っていた」とし、「役者としての萩原健一は本当に魅力的だった。そう言った意味では今でも彼は音楽より役者の方が向いていると思っているんだよ」と悼んだ。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190330-03290703-nksports-ent
ネットの反応
“スターさん” じゃなく、”スター”だった。
どんだけ人気が出ても、気高い孤高と共に在った・・・。
寂しいよ・・・。
わきまえてる人は法を犯したりしない。
竜雷太さんがよく言ってたけど
萩原さんがパンサーを所有してた時、
萩原さんが運転して隣に女性が乗っていて
後部座席に下川辰平さんまでも何故か乗っていたって話が
微笑ましかった。
リアルタイムで太陽にほえろ!マカロニ刑事見てたのは今となれば自慢。あと個人的に大河 勝海舟での人斬り以蔵のショーケンは子供ながらにイメージある。どっちも死ぬシーンのインパクトが強かった。
タテの線をわきまえる…ただのヤンチャ坊主じゃなかったんだね
なぜだかショーケンとジェームス ディーンがかぶるんだよなぁー。
理由なき反抗者って感じで。 二人ともかっこ良かった。
前科4犯でも、やっていけるのは芸能界ぐらいだろうなぁ。
「タテの線」て何?
これまで聞いたことも読んだこともない。
出番が多いかな?バカ娘も!
famous guy
あなたは最高だったよ
お疲れ様でした
日本がとても元気で秩序ある本当の意味で平和な時代だった頃に
魅力的だった人
梅宮さんもそんなに長くはない気がする。
前略おふくろ様で料理人の世界へ進んだ人も多かった。
関係ないけど。
今はメルセデスということになってるのだが。
当時はパンサーだったんだよな。
ルパンの愛車は。
ショーケンさんが所有してらっしゃたとは。
役柄そのものの間柄だったんですね。男の世界を感じます。それに引き換え甥っ子の高橋はショーケンに対して上下関係がなかったと思う。
梅宮さん自身がこの先どれだけ生きられるだろうか?
梅宮さん、元気なのかな。写真の顔の相がきになります。
たまたま偶然に都内のすし屋で遇い、「今度一緒にすしでも食おう」と約束したとのクダリだが、意味は分かるがちょっと不思議な会話。
その場がすし屋だったのにお互いに違う連れが居たから同席しなかったけど、今度は同席して話でもしようって事なんだろうけどね。
どう考えても最近の若い奴らのが節度ある。
太陽は薄く覚えている。傷だらけも幼くてわからない、カッコいい、怖いトラブルおじさん。
色々あって出演が少ないけどもっと観たかった
上下関係をわきまえるということなら横の線?
上下の繋がりというなら縦の線?
ラインから外れた関係はたもたないと言うこと?
どちらの事なのでしょうか?
この方の場合、不祥事の数々も覚悟・承知の上でやってる
印象です。やった事は悪いけども、そういった大前提が
あるから、どこか憎めないといったとこでしょうか。
今の時代の様に、犯罪者芸人に対して無闇矢鱈と擁護したり、
復帰を促すような事を口にしたり、批判や憤慨を口に出さず
表面的に綺麗な言葉でやり過したりして、本当に気持ち悪い。
「君は海を見たか」での共演も忘れられない。
梅宮辰夫の温和で優しげな上司の役ははまり役だった。
前略おふくろ様って、萩原さんと梅宮さんにとっても、ターニングポイントの作品だったと思う。
萩原さんは木訥な板前役で、梅宮さんは寡黙で実直な板長役と、それまでのイメージを変える役柄で、パート2まで作られる人気作となった。
上手く言えないけど、同じテレビの時代を生きた者だからこそ、通じ合うものもあったのかもしれないなぁ。
梅宮さんもつらいだろうけど、まだまだ長生きして欲しい。
自分は芸能人を特別に見る感じが嫌いだ
縦の線でしか生きてこなかった辰兄らしいですね。
でも、今は横のつながりも大事だよ。
前略、大好きでした。あれでショーケンの俳優としての幅の広さが認知されたと思います。それにしても、梅宮さんは心が温かいよね。他人の長所を素直に称賛でき、弱さを許容できる。尊敬します。
犯罪者の記事は不要です。
水谷さんは何を想う
梅宮さんが80を超えていたのも驚き。
お年を召されても、
故人を偲び、こういった気遣いのあるコメントをできるのは
素敵なことだと思います。