秘密は「空白時間を埋めるダイヤ」にあった
「サンライズ出雲」と「サンライズ瀬戸」は、1998年に運転を開始し、多くのビジネスパーソンや観光客に支持されました。
それゆえ、夜行列車の廃止が相次ぐなか、奇跡的に生き残ることができたのです。豪華寝台特急のように、ニーズが景気に大きく左右されなかったことも、大きな要因です。
その秘密は、ダイヤにあります。寝台を個室化したことや、輸送需要がとくに高い東海道・山陽ルートを通ることだけでなく、航空機や新幹線の空白時間に移動できるようにダイヤを組むことで、ニッチかつ安定したニーズをつかんだのです。
このダイヤは、とくに人口が多い首都圏の人が利用しやすいように設定されています。下り列車は深夜22時に東京駅を出発するので、首都圏で仕事などの用事を終えてから山陽・山陰・四国方面に向かうには便利です。
近年は首都圏から「サンライズ出雲」に乗って、パワースポットとして注目を集める出雲大社に行く人が多いようです。
また、上り列車は大阪駅を深夜0時すぎに出発して、東京駅に朝の7時すぎに到着するので、東海道新幹線の最終列車よりも遅く大阪を出て、
始発列車よりも早く東京に着くことができます。こうした大都市間輸送の穴埋めをしているのも、多くの利用者に支持されている理由です。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190711-00010001-moneyplus-bus_all&p=2
ネットの反応
1978年のブルートレインブームに触れていないのはなぜ?
サンライズも危ないの?早く乗らないと。
深夜バスは年寄りにはきつい。夜出て朝着く夜行列車はありがたいが。努力次第で需要は掘り起こせる、と考えるのはお花畑でしょうか?
期間限定で、新千歳25時発羽田行きの便があるが、やはり夜行急行はまなすは便利だった。
夜に運行される夜行バスと寝台特急を安全面で比較をしたら、寝台特急の方が安全だと思います。
サンライズの場合は東京~熱海はJR東日本、熱海~米原はJR東海、米原~高松、出雲市はJR西日本の営業区間なので、運転手と車掌が交代するはず。
あとは記事にもあるように、東西方面の終電より遅く出発し、翌日の始発より早く着くというのはとても良いと思います。
これは好みですが、私なら少々高くても寝台特急を使うと思います。
東海道の夜行が無くなった一番の原因は東海が機関士の新規養成やめたからだって聞いたことあるよ
JRの運賃が高いのは地方路線や不採算な列車のコストを都市部運賃に上乗せしているからです。利用しない物にとっては余計な負担をしているのですが、今後どうするか、感情論ではなく真剣に考える必要があります。
車両が比較的新しい、
10-12時間程度の所要時間が、寝台列車としてはちょうどいい、
運行時間帯に貨物列車が走っており、線路の保守作業にもさほど影響しない、
など、複合的な要因で残っているんでしょう。
ただし、JR各社にとって色々とコストの掛かる列車であり、
いつまで残るかは不透明でしょうけど。
サンライズ出雲・瀬戸やないぞサンライズ瀬戸・出雲やぞ、よう間違えとる。
残った理由はJR東海の気まぐれですよ
285系を西日本と共同で製造、所有なんて
何であの時実現できたのか分からないぐらい
今から思えば奇跡的な出来事だった
東京⇔大阪という世界一といっていい夜行需要に対して
銀河への策を何一つ打てなかったんだから・・・
おそらく後継車種の開発製造は東海はやらないでしょう
かといって西日本単独だと米原以西しか実入りがないので
株式会社としては出せない投資となってしまう
欧州のナイトジェットみたいな形が何とか日本でも
実現できないかと思います
通勤途中、サンライズ出雲の通過で踏切待ちをすることがあるのだけれど、その度にいつかは乗ってみたいと……
重厚感のある車両は「知らない街を歩いてみたい、どこか遠く行きたい」そんな気にさせてくれる。
新しい方だと聞いてたけど20年以上になるんだ。費用対効果があれば、新車でしょうけど、東海さんがお荷物だと思ってるようじゃ、廃止かもね。
採算も大事だが、これから先、職業ドライバーになる人口も減る。夜行バスよりも安全で確実な夜間の長距離移動があると安心。
以前調べたら、東京→大阪で午前1時半~午前6時半までの移動手段がなかった。
よって前日泊しか選択肢が無いのにホテルは予約取れないし。
安治川口5時半着の寝台列車があったら受けるかも。
旅客のにーずの変化もあるが、分割民営化されたJRにとっては、自社の取り分が少ない儲からない列車になってしまったのが、最大の要因!
民営化されても、全国一社または東と西といった分割なら、少しは違ったかも!?
サンライズは乗継割引が効くから大型連休時以外の普段は岡山で山陽新幹線に乗り継ぐ人が多い気がする
サンライズは岡山始発のこだまには間に合わない
広島以西の各駅で下車する人も考慮したダイヤになってるみたい
かつての下関あさかぜも新幹線停車駅以外の利用があったので
乗車率は九州直通列車よりはよかった方だけど(下り列車は東京~広島、山口県内各駅でも新幹線の隙間を埋めるダイヤだった)
本音としたらサンライズも辞めたいと思うよ。JRは。
なんかで調べたことがあるが、JR東日本、東海、西日本、四国の普通乗車券を発行した際の各社取り分がほぼないとか。JR東日本の東京?熱海の正規の金額に対してかなりの激安。確か数百円程度。
これからも、残るとしたら情。
運行してる会社は一応、JR東海と西日本の共同運行。
とにかくなんでもかんでも廃止にしないで
「顧客の利便性よりも、自分たちの都合を優先する」
これが、JR(特に東日本)の体質だ。
莫大な利益を挙げていながら、
緩急接続に階段で別ホームに移動させられる駅が多い、私鉄では殆どそんなことないのによ。
ダイヤにパターン性が乏しく覚えにくい。
今日のJRだ。傲岸の極みだ!
もっと単純な話。新幹線を通せば在来線は3セグになりJR特急は走らせないし新幹線の競合を作る必要も無い。ただそれだけ。
ノビノビの存在も大きい。
定期列車の客車バージョンの夜行列車、復活してくれないかな。
線路上は繋がっているとしてもJR自体はそれぞれ別会社。当然運行管理もそれぞれが行っているので会社間をまたぐ列車というのは膨大な打ち合わせと擦り合わせの上で走っています。
倉敷科学館によく行くので、サンライズにはお世話になっている。
早朝に着くので、瀬戸大橋あたりでのんびりできる。
新婚旅行でも片道だけ乗った。
子供ができたので、当面、夜行は使いにくいかな。
でも、小学生くらいになったら、また使いたい。
ななつ星みたいな客車で大阪から博多までオール個室で気軽に乗れる、夜行列車復活してほしい、西日本も気軽に乗れる夜行列車、電車を改造してやってるけど、やっぱり客車がいい
噂が本当ならば、某JRの区間が機関車+客車の編成では通過出来ないから南方面は廃止になったのでしょう。機関士は育成しないとかって話も聞いたことありますが、本当のとこはどうなんだろうか。
ただ、サンライズは単独で走れる「電車」型なので生き残ってるのだと思います。
夜行バスが安く出て来たのが1番の理由なのかもしれないが、本音は別だと思う。
サンライズ 個室の鍵て 忘れると 焦る
貨物列車を含めれば、夜行列車は今でも多数走っている。
需要だけでなく走行区間が全線直流電化なのも残ってる理由の1つなのでは?
東北北陸や九州へ向かう列車だと交直両用車にしなきゃいけなくなるから車両の維持コストも余計にかかる。
サンライズが健闘しているのは時間だけではありません。
客車列車でなく電車のため機関車を連結する必要がない
JR各社機関車を運転できる免許所持者が殆どいない。
行先が出雲と高松で東京からの高速バスが少ない。
以上の点の相乗効果でサンライズが生き残っているのです。
よく言われる
「航空機や新幹線の最終より遅く出る」
「始発より前に着く」
が、ほぼ成り立つ事。
のほかに、
・車両は特殊だが、走行機器等は(投入時の)西日本の標準仕様である事。
・車両の一部を東海持ちにしている事。
(維持費の軽減)
・なんやかんや言っても移動需要が大きい地域である事。
…辺りかなぁ。
サンライズに食堂車は無いですが、ラウンジのような空間で夜、ボーっと車外を眺めつつ移動したことを覚えています。新幹線とは違った楽しみでした。