仕事選びはやりがいとともに給料や年間給料である年収はもっとも重要な要素のうちの一つでしょう。給料は会社によっても職位によっても異なるものですが、お金の話は仕事でも友人や知人に直接は聞きにくい内容でもあります。
シリーズでお伝えしている「職業別年収給与給料」では、厚生労働省の「平成29年賃金構造基本統計調査」をもとに算出した職業別給料についてみていきます。今回は理容・美容師(男女計)の給料についてです。
理容・美容師とはどのような仕事か
理容・美容師とは、厚生労働省の「職業分類表」では、「理容師」の定義の中で「理容師の免許を有し、頭髪の刈込み、顔そり、洗髪、パーマネントウエーブなどの理容の仕事に従事するものをいう」、
「美容師」の定義の中で「美容師の免許を有し、パーマネントウエーブ、頭髪のカット、結髪、毛染め、化粧などの仕事に従事するものをいう」とされています。
理容・美容師の給料水準とは
理容・美容師の給料水準はどの程度なのでしょうか。厚労省のデータをもとにし、企業規模別の労働者数で加重平均した年間給与は295.8万円です。また、企業規模に応じた年間給与は以下の通りです。
・1000人以上:314.1万円
・100-999人:301.7万円
・10-99人:291.6万円1000人以上と100-999人の企業規模は300万円台、10-99人の企業規模は200万円台の年間給与となっています。
企業規模ごとの年齢と勤務年数
では、年齢についてはどうでしょうか。企業規模別の労働者数で加重平均した年齢は31.2歳、勤務年数は6.7年となっています。また、企業規模別年齢と勤務年数(カッコ内)は以下の通りです。
・1000人以上:34.0歳(6.9年)
・100-999人:30.5歳(6.3年)
・10-99人:31.1歳(6.8年)いずれの企業規模でも年齢は30歳代です。勤務年数が最も長くなっているのが、企業規模が1000人以上のケースで、6.9年となっています。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181106-00007662-toushin-bus_all
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