【AFP=時事】西アフリカのブルキナファソで、トイレの汚水槽の清掃人として働くサワドゴさん(45)は、防護服を身に着けることなく3メートル下の汚水槽に潜り込み、シャベルで汚物をバケツにくみ、バケツを外へと運び出す。

サワドゴさんは、同国に数百人いるとされる汚水槽の清掃人として、時には健康上のリスクも抱えながら、わずかばかりのお金を稼ぐ。ふん尿で汚れたジーンズをはいたサワドゴさんは、「割れたガラスや瓶、注射器がしばしば見つかるけれども、防護服を身に着けずに15年間この仕事をやってきた」と語る。

13年間この仕事に従事しているゾンゴさん(38)は、「手袋やブーツは作業の邪魔になることが多いから、結局着けなくなった」と説明した。

清掃人たちは汚物に身をさらすことで、コレラや腸チフス、肝炎に感染するリスクがあり、切り傷を負えば破傷風や敗血症にかかる恐れもある。

仕事の報酬は汚水槽の大きさによって異なり、1回当たり1万5000~2万5000CFAフラン(約2800~4600円)が相場だという。

首都ワガドゥグの市当局によれば、住民300万人の半分超が、トイレのくみ取りを清掃作業員に頼っている。

2人の子を持つゾンゴさんは、この職業につきまとうレッテルに絶望しており、「われわれはその日暮らしだ」「11歳の娘は、私が汚水槽の清掃人だという理由でクラスメートたちからからかわれている」と嘆いた。

皆が嫌がるこの仕事をできる限り長く続けたいと考えているサワドゴさんでさえ、「わが子にはこの仕事をしてほしくない」と話す。

清掃人の権利のために活動する組織の代表者は、「汚水槽の清掃人らは社会の隅に追いやられ、忘れられ、置き去りにされている」と語った。

ネットの反応

1.
貧困国にも差別があると言うことがわかりました
2.
オイ生活保護者ども 仕事だぞっ!
3.
募金を募っている団体でまともなところがないw

集まった寄付金の大半が従業員の給料に消えていく……ボランティアと称しているが、実情は幹部連中の懐行き……何に使われたのかの詳細な明細を開示している団体がまったくないw

それでも2割ほどは現地に使われて、その使った所だけ取り上げ広報し、更なる募金を募っているw

現場に使われる金額が僅かだと知っていて寄付するのが馬鹿らしい……それでもその僅かなお金で助かる人がいるのが悩ましい。

4.
人間も動物も生きてる。トイレも行くのです。日本など先進国は衛生環境もほとんど整って、きれいだと思います。まだトイレや排水設備の不衛生な國もあります。清掃する作業の仕事を差別。貧困で困った人のすること。ユニセフなどいろいろな寄付団体の支援金でできないのも現実なんですね。

寄付に頼るより自国で解決する努力もしないと、何も変わらないと思います。日本でもどこに行っても、きれいなトイレもごみが片付けられている。清掃する作業する人たちに感謝することです。私も清掃の仕事をしたことがあります。

5.
くみ取り作業員と似てる。
バキュームカー、まだたまに居る。
国内法で対策すべき。
世界に読ませてなんになる?
6.
子供の行があったので気になったことが一つ。

この仕事に就いている時に子供がおったのか、それとも子供ができてからこの仕事に就いたのか?恐らく前者でしょう?

では何故子供を作った?

7.
これは問題だ
日本企業は 助けるべきだ
TOTOさん イナックスさん お願いします。
8.
ユニセフ募金は、何処へやら?本当に送ってるのかな? 偉くないけど、肩書き偉い人の 懐かな?
9.
自身がこの状況で子供をつくるのが信じられない。
10.
日本は多少の装備は提供してくれても、現場仕事に対する偏見や評価の絶望的な低さは変わらない。

新幹線や空港の清掃員さんが時々話題にはなるけど、同じように清掃の仕事をなさっている人は大勢いる。

誰でもできる仕事かもしれないが、誰かがしないといけない。そういう仕事はいくらでもあるが、評価が低いし環境はほぼ全部ブラック。
その仕事があるから快適に過ごせたり自身の業務が軽くなるんだって認識してもらいたい。

11.
ぶつくさ言った奴には、トイレを使わせるな!
12.
小学生だったころ、祖父に言われました。

バキュームカーで汲み取りに来た作業員さん、日々のごみ回収の作業員さん、そんな人がいるから有難い日々が暮らせるんだからね。
有難うって言いなさい、と。

人がやりたがらない仕事をしてくれる人こそ
本来はそれ相当の手当待遇があっても良い。

持ち株売って厭らしく通帳見せびらかす人も
才能はあるのか知らないが、裏方や嫌われ
仕事の方をもっと尊敬すべきだと思うね。

13.
日本も生活保護を無くしこの人を見習わせればいい
14.
アフリカがいろんな病気・細菌・ウイルスの温床だと言うことの一例ですね。
15.
清掃業で働いています。
下に見られていると感じる事もありますが、私はこの仕事をしていて良かったなと思います。使われる方のために、この気持ちを忘れないでやっていきたいです。
16.
昔、ドリフターズの加藤茶がコエタゴ(肥担桶)を担ぐ真似して笑わせていたなあ。
17.
日本でもバキュームカーに乗ってる人や、ゴミ処理施設で働いてる人は臭いわ。なんなんだこの記事。
18.
日本も他人事ではないんだよ。ビルや駅の便所掃除、電車や高速バスの車庫での便所掃除や車体からの抜き取り。汚物の飛沫を浴びながらザルに開けることだってやるんだよ。

作業服はもちろん自分で洗濯、時給はいまなら千円ちょい。日本では駅の便所掃除や車両のトイレタンクの清掃なんて特集絶対やらないからね。人がより集まらないからだけではなく、それを下にやらせている親会社のイメージダウンにつながるからね。

19.
大きな括りでいうと世界の貧困問題…こういう類の記事やニュースに目を通す度に違和感を抱く。

最終的にこういった報道がずっと心に残って、ましてや何らかの行動に移す人なんてどれほどいるんだろう?
日常の生活に追われながら、この問題に向き合い過ごす人なんている?
みんなまた次の記事やニュースが入ってくるまで忘れません?

むしろそんな方々の為に行動を起こす程問題に取り組んでる人たちはもうすでに何らかの形で動いてると思うんだよね。そしてこんな少しの記事よりもっと沢山の情報や現実と向き合ってくれてると思うんだよ。

こんな生活で可哀想とかってさ、憐むだけ憐んですぐ忘れるんだよ。私も含めて、行動できない人はね。
それだったらさ、我々一般人というか関わっていない人間にこの記事を共有する意味ってなんだろう?
逆に彼らの人権を軽んじてないかなぁ…

20.
このような職業こそ日本の企業が海外進出 出来ないだろうか。
企業はボランティアで出来ない代わりに、利益を求めて高い技術を売る訳なので、お金さえあればある程度実現可能なのではないかと思う。

その資金を募金等で賄えないだろうか?
これは伝染病にも有益で、他国だからといって無視して良い問題ではない。

21.
国連の上級職員は・・必ずファーストクラスで世界を行き来している。
せめてビジネスクラスにして、寄付のありがたみを知って欲しい!!
22.
清掃人に汚物による感染という知識があるのかどうかだね。
おそらくないと思う。ただ臭いのを我慢すればよいという感覚なんじゃないかな。
23.
こういう人がいなかったら本当に困るのにね。
何十年も真面目に続けておられて偉いと思います。
24.
こういう方達がいるお陰で俺たちはクソをタレる事が出来るんだよ。こういう方達がいなかったらクソをタレる事も出来ないんだよ俺たちは。
25.
売り手市場ならバカにした奴のトイレはやらないとかしてやりゃいいと思うよ。料金も高めに設定してやればいい。
26.
この仕事を15年とは恐れ入ります 一度日本に来て下水や配管、パッカー車やバキュームカー、産廃廃棄物、家庭ごみの分別などを見学させてあげたい 世界観が変わるんじゃないかな
27.
日本でもバキュームカーは知られているけど、道路にあるマンホール内部の土管腐食の補修工事は知られてないよな…無数にあるマンホール内部工事は誰でも出来る訳では無く、主に左官職人でなければ出来ないそうです。職人の高齢化、職人不足、3K仕事で単価が3倍以上でも工事が進まないそうです。

今まで作ってきた建物の改修工事も職人不足で進まないそうです。
農業は見直されてなり手が増えてるみたいだが、建築は外国人頼みになってきますね…
IT関連もいいけど…衣食住が成り立たなきゃ終わりだよね

28.
汚すのは平気なくせに汚れるのが嫌いなバカが大勢いるからな、皆が嫌がる事をやってる清掃人こそリスペクトされるべきなのに
29.
人に対する行いが巡り巡って自分に還って来ると言われている事は、知っている人は知っている。現在こう言う仕事をしている人達やその家族を侮蔑する様な事を言ったりしたりしている人達も早ければ今生で、遅くとも来世で同じ様な扱いを受ける事になるでしょう。

只永遠の生命を説く仏法の視点で観ると、現在こう言う仕事に就いていると言う事は前世でやっちゃったのかも知れません。
その時その時の姿が果報ですから。

30.
Bill Gatesがこういう貧困地域のトイレ問題を解決するべく、トイレの開発してるドキュメンタリーを視聴した、ウェゲっ、だけど、生きモノは食べたら必ず「出す」、犬だろうがヤギだろうが王様だろうが「出す」、どんな美人も「出す」、

バキューム車あげたら良いんじゃないのか、って思ったけど、あのヒトたち部品に分解して売っちゃうじゃん、でも、モノがモノだし、うっかり分解できないかな、汚物処理が大事で、肥料にできるし、ガスも使えるから、バキューム車あげよう