<TOTOジャパンクラシック 初日◇2日◇瀬田ゴルフコース 北コース・滋賀県(6,659ヤード・パー72)>大会開幕前に高らかに賞金女王戴冠宣言。「今年は皆さんに賞金女王になると約束したので、今はまだ1位と差がありますが、絶対に獲ります」と、力強くいい切った申ジエ(韓国)。
「TOTOジャパンクラシック」初日は、その言葉通りのゴルフで首位のユ・ソヨン(韓国)に1打差の6アンダー・2位タイ発進。「もちろん優勝が目標です」と言葉をつないだ。
この日は持ち前のショットが絶好調。18ホールすべてでパーオンを果たした。「フェアウェイも2回しか外さなかった」と、危なげないゴルフを終始展開。前半だけで4つのバーディを奪うと、後半の11番では3パットを喫したものの、その後も3バーディ。エンジン全開のゴルフで飛ばしに飛ばした。
ホールアウト後に米メディアのインタビューに答えたジエ。「世界53勝という記録を持っていますが、すべて覚えている?」。帰ってきた答えは、「どの優勝もすべて特別。私はまだ30歳。まだまだレースの途中。今週は54勝目を果たしたい」と未来しか見ていないジエの言葉の、一つひとつが力強い。
米韓で賞金女王、世界ランキングでも1位に立ったジエにとって、米ツアーはかつてのホーム。当然ながら、「戻ってこないの?」との質問もかけられる。
「もちろん懐かしいですよ。私がいたころは、私から挨拶をすることが多かったけど、今ではみんなが挨拶しに来てくれる(笑)」と、歳月が流れたことも感じているが、今は戻る気はない。
日本を主戦場としてから今年で5年目。米ツアーへの未練はない、と話す。「日本では人生を楽しむことができる。3日間大会が多いし移動も少ないので、人生のバランスがすごくいいんです。それだけにゴルフに、よりフォーカスすることができています」と、日本ツアーで戦う理由を語った。
14年以降の日本ツアー参戦で今年の3勝を含む15勝を挙げている。自身がいうようにまだまだ力の衰えを感じさせない30歳。悲願の日本ツアークイーンを目指して、残り4試合を全速力で突っ走る。(文・高桑均)
(撮影:鈴木祥)<ゴルフ情報ALBA.Net>
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181102-00000022-alba-golf
ネットの反応
いやいやいや
アメリカで差別され嫌われまくって日本へ来たんだが
本人も言ってるし
アメリカでブスブス言われまくって整形までしたんやぞ?