第95回箱根駅伝(2、3日)で5年ぶりに優勝を逃した青学大の原晋監督(51)は4日、来季の学生駅伝勢力図が今回の箱根駅伝優勝の東海大、同2位の青学大、
同3位の東洋大の「3強」と見られていることについて「そうは思わない。東海大の1強です。少なくとも我々はチャレンジャーだ」と言い切った。
史上初となる2度目の学生駅伝3冠と箱根史上3校目の5連覇を狙った青学大は、箱根路初制覇の東海大と3分41秒差の2位に終わった。
「東海大は5区2位の西田壮志君(2年)、6区2位の中島怜利君(3年)が残るので山の特殊区間は相変わらず強い。今回、走らなかった関颯人君(3年)もいる。間違いなく東海大の1強です」と原監督は厳しい表情で話した。
「東海大が見事なほど強かった」と勝者をたたえた上で、原監督は自らの采配ミスを認めた。エースの森田歩希主将(4年)が12月上旬に股関節を痛め、一部、別メニューを強いられたため、エース区間の2区から負担が少ない準エース区間の3区にスライド。
結果的に3区では区間新記録の快走で7人をごぼう抜き、チームを8位から首位に引き上げた。「過去の12月の練習消化率を考えた場合、森田をエース区間に使うことは難しい、と判断したが、結果論で言えば2区を走れた。
青学大はこれまでチャレンジを続けてきたが、今回は過去のデータを重視しすぎて後ろ向きな姿勢になったことを反省している」と率直に話した。
「青トレ」と呼ぶ体幹トレーニングに力を入れて箱根駅伝4連覇を果たした。今後、復権のため、新しい取り組みを行うことを宣言する。
「進化をやめることは退化。これまでの青トレに加え、新しい青山メソッドを模索していく。具体的にはこれから研究します。再びチャレンジャー精神で東海大に向かっていきたい」と原監督はきっぱり話した。
午後にはTBS系の報道番組「ひるおび!」に生出演。3区終了時点で勝利を確信して油断したことを明かした。
「森田が首位に立った直後、多くの知り合いから『今回も優勝だね』というメールやLINEが来て『多分、大丈夫』と返信してしまった」と自戒を込めて明かした。
「ゴーゴー大作戦」を掲げながら箱根V5を逃した悔しさを忘れないためにも、この日午後5時5分にツイッターを開始。
「全国の駅伝ファンの皆さま95回箱根駅伝応援有難うございました。多少のアクシデントはありましたが全大学無事大手町に帰ってきました。これからも大学スポーツ盛り上げて行きます」などと投稿した。初ツイートから1時間弱でフォロワーは約1万人。
「フォロワー55万人を目指します」という宣言が実現しそうな勢いを見せている。「今回、いい負け方ができたと思っています」と原監督は晴れやかに話す。青学大は挑戦者として再び走り始めた。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190104-00000140-sph-spo
ネットの反応
なんだかんだで復路であそこまで詰めたのは、凄いし、もし東海大が1人か2人こけてたら逆転してた。
なんだかんだでちゃんと将来考えてるし良いと思う。潔く負けを認めたのも良かった
追う立場の方がやり易い。新たな可能性を見出だし、また青学大の時代が再来するはず。
テレビに出すぎ、監督業に専念しないからこうなる、監督が芸能人ぶってるから選手達も良い結果が出なくなる、全部監督の責任だよね
言い訳はいいから もうテレビに出るなよ
原監督、好きです(^_^)
日大アメフト内田とか、レスリング栄とか体操の塚本夫妻とか昨年パワハラがたくさん発覚していかに上に立つものが選手たちに威圧的に接してきたか良く分かりました。
もう平成も終わり。
原監督の監督像は昭和じゃない。
学生たちもイキイキしていて新鮮でした。
上から押さえ付けるのが教育じゃないと原監督が先陣を切って教えてくれた様に思います。
どこが勝つか楽しみに見るのが正月の風物詩だから期待してます。
青学強い。監督謙虚。応援します
東海大と青学、トップランナーを欠いての大会新記録を出す選手層の厚さと自力を出せるだけのメンタルの強さが際立つ。ここまでくると一人のランナーを好不調で来年の箱根も楽しみなる。
個々の力では、東海より青学の方が上だと思う。
ただ、駅伝はチームで戦うスポーツで個が強くても、それが全てチーム力になるかというとそれは違うと思う。
原監督がいう、監督の采配ミスだったり東海や東洋の様に作戦勝ちの 部分が大きい。
4区のメンバー4を見た所、青学の弱点を4区と見て、そこに東海・東洋の各校はエース級の選手を思い切り投手をして、差を空けた事が作戦勝ちだったんだろうな。
4区に経験のある上級生で凌いでいれば、なんとかなったのかもしれない。3大駅伝初出場の2年生には、3区で僅差のTopで襷を渡され、優勝候補の大学はエース級では、太刀打できなくても当然かな。
原監督は4区の重要さに気が付かなかったのだろう。
今日もテレビに出てたな!
学生はどう思うか??
成功するためには失敗も必要。また来年の学生駅伝シーズン楽しませて下さい。
往路のゴールもしてないうちに監督にメールしてくる知り合いなんて青学の監督として知り合いである必要あるのですか?学校関係者ならしょうがないが…
挑戦者ってのはわかるけど、勝手に一強と言わんでほしいわ。
連覇はいずれ途切れる。それが今回。復路は見事な走りで来年に繋がるはず。
青学は終わった
勝負にたらればは無いけど、森田を2区で起用してたら期待通りに後続を引き離してくれて、東洋東海の戦意を削ぐのに十分なリードを築いていたのではと思う。
> 東海大の1強です。
> 少なくとも我々はチャレンジャーだ
それ位の悔しさであり、そこから勝ち抜いて見せるぞ――と意味だろうな。
ここから、どんな巻き返しを見せてくれるのか、頑張ってもらいたいね。
各校特色があっていいね。
ただし、駅伝に限らず留学生多用はいかがなものか
すでに留学生レベルを越えて助っ人の域に達していると思うのは旧人の考えか?
東海大学の3年の補強は凄まじく全大学で見ても歴代最高の補強でしたからね
来年までは強いと思います
確かに来年も東海大強そうですね。
まあ、原監督はしたたかですから、いろいろ考えているでしょう。
東洋大出身の自分としては、東洋に頑張ってもらいたいけど、この2つに勝つにはもう少し層を厚くしたいところ。
下馬評悪くても箱根は毎回上位につけているから、来年も3強の中には入って欲しいなー
(国学院とか帝京とかも力つけているから頑張んないとね)
総合2位だが青学強しは印象付けた。
3強の攻防は見応えたっぷり。
今年の箱根駅伝はホント面白かった。
原監督の巻き返しに期待したい。
原監督がこう言う事を言っているなら、2019シーズンに青学が急降下する可能性は低いと見ていいと思う。
結果論だけど、原監督だけでなく青学大全体に「慢心」があったのだろうな。でも、それに気がついて反省するだけでも立派だと思うし、原監督の言う通り「挑戦者」として挑んでいけると思う。
面白くなってきた。
今年の大学駅伝から目が離せなくなってきた。
2位でも本来、十分な好成績。この監督の功績は素晴らしい。
どんなスポーツでも指揮官の能力は、結果に大きく影響する。
原監督も含めて駅伝の監督は良い監督が多い様な気がする。学生スポーツの監督の中には去年
問題になったパワハラや体罰をする人も多い、
何かしら問題はあるのだろうけど一つの目標に
向けて戦う姿勢には感動する
やっぱ青学主役だよね
とはいえ、森田くんは本当に結果論
故障明けの選手をエース区間で使うには勇気がいるでしょう
個人的には10区予定だった吉田くんを元々変える気だったなら
4区に入れればもう少しいいレースになった気がします
すごい監督だなぁと思う。
選手ももちろんだけど、あの差から復路優勝できるチームを作り上げた監督の手腕が素晴らしい。だから連覇してきていたんでしょうけど。
いい負け方というのは本当そうだと思う。
悔しくともある意味清々しい負けかただったのでは。
来年も楽しみです。
往路のブレーキがあり誤算で総合優勝を狙うには絶望的な6位スタートになった復路で驚異的な追い上げを見せたのは立派。普通なら追いつかなければとハイペースになり息切れして逆に差が広がるものだが、その点は立派。
逆に東海大が初優勝して追われるもののプレッシャーに打ち勝てるか。
森田くんを2区で使ったとしても、5区が…。