(CNN) 1999年に起きた米コロラド州コロンバイン高校の銃乱射事件で九死に一生を得、その後薬物依存に関する言論の発信にも携わっていたオースティン・ユーバンクスさんが、自宅で死亡していたことが20日までにわかった。37歳だった。
同州ラウト郡の検視当局によるとユーバンクスさんは18日早朝、自宅で死亡しているのが発見された。犯罪との関連は認められず、20日に検視解剖が行われる予定だという。
ユーバンクスさんは銃乱射事件後、医療用鎮痛剤「オピオイド」への依存に苦しみ、米国内の薬物問題に関する発言などで広く知られるようになった。
自身のツイッターによると、最近ではコネティカット州で今月2日に開かれた薬物の過剰摂取防止についての会議に出席している。
CNN系列局のKMGHによれば、コロンバイン高校での銃乱射事件の当時、ユーバンクスさんは17歳だった。その日、図書館で友人らと放課後の予定を決めようとしていたところ、銃声が聞こえてきたという。
昨年、ユーバンクスさんはCNNの取材に答え「教師が1人、図書館のドアから飛び込んできて、その場にいた全員に叫んだ。テーブルの下に隠れろ、銃を持っている奴がいるぞ、と。とにかく動揺したのを覚えている」と、当時の状況を振り返った。
親友を含む数人の生徒と同じテーブルの下に潜り込んだそのおよそ10分後、犯人が図書館に侵入し、一つひとつの机の下に向かって発砲した。ユーバンクスさんは手とひざを撃たれ、親友は即死したという。
鎮痛剤による治療を受ける過程で、事件から数週間のうちにオピオイド依存にかかったというユーバンクスさん。20代は依存症と戦う日々を過ごした。その後、自宅療養で多くの治療法を試し、長期的な回復を実現していた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190520-35137185-cnn-int
ネットの反応
誰か一人でも犯人にとびかかっていれば被害が抑えられたんじゃないかな、とか思う。 打たれるかもしれんけど。 じっとしたまま打たれるのを待つぐらいならとびかかったり、イスを投げつけたりできるだろ。
この事件を皮切りに、アメリカでは毎年のように学校などで乱射事件が起きていますよね。
その度に被害者以外にも、彼のようなトラウマを抱える人が大勢出ているのでしょう。
日本でも池田小の事件もあったし対岸の火事とはいえないかと
(銃があればもっとひどいことになったでしょうけど)
刃物に素手で対処しなかった先生の責任も問われてましたね
まるで Final destination の様だ!
オピオイドはアルカロイドおよびモルヒネ様活性を有する内因性または合成ペプチド類として知られる立派な麻薬です。
アメリカの医療はモラルとは別の方向にも強い牽引力がある事が問題。
患者は医師を選択する権利は持つが、そこに公的保険 (オバマケアは諸問題を抱えたまま) が立ち塞がる。
痛みだけでなく、生きる辛さまでオピオイドに頼ると依存になっちゃう
この人はそれを伝えてくれてたんだな
RIP
10分もあれば、安全なところに逃げることができたかもしれない。図書館に侵入するのを防ぐ手立てができたかもしれない。
左が高校生時代で、
右が生前の写真っていうこと?
助かったからと言ってもそこからトラウマと向き合いながら生きてかなければならないと思うとそれはそれで地獄なんだろうな。
ハーレイジョエルそっくり
(映画AIの子役
なんだか、銃社会を絵に描いたような、荒っぽさを感じる薬物治療・・・
話は戻りますが、机の下で、10分いる間に逃げられなかったのかな。
銃規制はあった方が良い。
でも規制によって善良な市民が自己防衛出来なくなるのはどうかと思う。
悪党は規制しようが何しようが手に入れるだろうし。
難しい問題だ。
見た目がなw 怖すぎてゴリゴリになってんじゃんw
悪夢で苦しめられる人生となってしまったのでしょう。楽しいことをしていてもふっと思い出してしまうような日常で…
心から安らかにお眠りください。
地震じゃないんだから机の下に隠れたってダメっぽい。ロックダウンしても銃を持っている人間には通用しないと思う。
全ての教室の反対側に逃げやすい非常口を付けるか、セーフルームを作ってあげて欲しい。
10分もあればみんな助かったのかな?
この場合は、とにかく逃げるのを最優先にした方が良かったのかな。
私達日本人みたいに銃とは無縁の生活してたら、こんな無差別発砲に巻き込ませたら一体どうしたらいいのか全く分からないな。
ライフル協会のこどもが次々と銃で狙われても
同じこと言えるのかな
アメリカは怖い。
二人で抱き合って隠れていた女生徒の一人に『死にたくないか?』で、隣の子撃たれて殺されるようなこともあったとか
トラウマになるよ
とても辛い人生でしたね。天国では痛みもなく安らかにすごせますね。ご冥福をお祈りします。
地震ではないのだから、走って逃げた方が生存確率は高そうですが。
>親友を含む数人の生徒と同じテーブルの下に潜り込んだそのおよそ10分後、犯人が図書館に侵入し、一つひとつの机の下に向かって発砲した。ユーバンクスさんは手とひざを撃たれ、親友は即死したという。
トランプや全米ライフル協会に言わせると「何故、誰も銃を持っていなかったんだ? 銃を持つ権利は合衆国憲法で保障されているんだぞ。」となる。
日本も不審者が学校に来た場合 机の下などに隠れるのかな それとも避難するのかな。
咄嗟の判断を しなければならない先生は大変だと思う。
ねぇ、10分もあったんなら、逃げた方が良かったんじゃない?
全米ライフル協会の銃の正当化にはうんざりする
タフガイに見えるのはボロボロになってしまった心の裏返しなのだろうか。
学校で空爆や銃撃戦が起きる中東、アフリカよりはましだが、日本はガラス割ったり校内で暴走ぐらいだと、どうってことないと錯覚してしまう。
銃の被害者には、全米ライフル協会と、支援する政治家が、賠償金を出すべきだ。
アメリカでは頻繁にこうした「医療薬物依存」が問題になってるけど、入院中だけとかに使用制限は出来ないんかなぁ?販売も入院患者だけに規制したりとか。