<フィギュアスケート:チャレンジ・カップ>◇23日(日本時間24日)◇オランダ・ハーグ◇女子ショートプログラム(SP)
【ハーグ(オランダ)=エリーヌ・スウェーブルス通信員】今季国際大会無敗の紀平梨花(16=関大KFSC)が66・44点の2位と出遅れた。冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が2回転半となり、スピンでもレベルの取りこぼしなどミス。
それでも初出場となる世界選手権(3月20日開幕、さいたまスーパーアリーナ)へ教訓を得た。樋口新葉(18=東京・開智日本橋学園高)は62・70点で4位となった。
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今季SP最低の66・44点を、演技直後の紀平がじっと見つめた。5日に亜脱臼した左手薬指には、プラスチック製の器具。
優勝した4大陸選手権で悩まされた患部も、現地入り2日目には「本当に慣れてきて、特に自分が意識して変えなくても、いいジャンプを跳べるようになってきた」。課題はその上で生まれた。
直前の6分間練習で感覚をつかみ、冒頭は「これだけ跳べたら本番でやろう」とトリプルアクセル(3回転半)を選択。だが、大技は2回転半となり、フリップ-トーループの連続3回転も、後半のトーループが珍しく回転不足となった。
スピンでも体勢を崩すなど、最高4のレベルを取りこぼし。それでも「(3回転半は)確率がそんなに悪くなかったので『できる』『できない』の確率で、『できない』方にあたってしまった」と冷静さは不変だ。
ジュニア時代はカメラのシャッター音、氷の感触など、繊細な感覚が狂うと、演技が大崩れすることが多かった。だが、シニア1年目の今季は国際大会負けなし。その違いを16歳は「今は試合で学ぶっていうか、『試合中の努力』を使えば、練習で不安が出ていても、その時に集中すれば跳べるんだなっていうのがある」と分析する。
浜田美栄コーチの目は「元々運動能力、センスがある子。やっと気持ちとマッチしてきた。たくさん大舞台に立つ経験をしたので、前は集中力がなかったのが、落ち着くようになりました」。失敗を次の引き出しにすることで、たくましさが出てきた。
今大会は世界選手権に向けての調整と、世界ランクにつながるポイント獲得を目的に出場を決めた。「世界選手権では緊張面との戦いがある。
自分の練習すること、ダメだったスピンを見直して、(同選手権で)気をつけないといけない」。学びは、今季最大の大舞台での血となり肉となる。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190224-02240860-nksports-spo
ネットの反応
2位じゃダメなのですか?
紀平にしては珍しくミスが多かった。また靴の問題が有るようだけど・・・
フリー、頑張って欲しい!
あまり怪我したとか書かない方がいい。
本人たちは怪我を言い訳にしたくないはずだし。
ジャンプの高さが低いねw
フリーに頼りすぎなとこは直した方がいいかも。
全日本からずっとショートでの出遅れが続いているのが気になるな、ショートはジャンプとかの回数が少ないから一つのミスが致命傷になりやすいけどグランプリファイナルで世界最高点を出したような演技が出来るんだからもっと自信を持って演技すればいいと思う、世界選手権はショートのミスをフリーで挽回出来るほど甘くはないからな。
「大舞台で身につけた落着き」そうあるが別に書かなくても分かります。この記事では、結局3Aを選択したが、うまくいかなかったという
ことだ。それと、世界ランクのポイント獲得が目的の1つか?
スピンは、リンクの穴につかまった。次のFSはまた別だろう。
可愛いなぁ?
まあ余裕はあるんだろうけど油断しないようにね。それだけかな。
フリー応援しています。
しかし前向きな記事で良いですね。
真央ちゃんの時はアクセルが決まらないと、失敗!失敗!と書きたてられ可愛そうでした。
リカバリー能力に長けてる紀平さん。要素が少なく絶対にミスが許されない重圧で若干ショートが苦手。逆にミスがあっても取り返しが可能で重圧が薄らぐからフリーが得意。ということかな。
まだ怪我が完治していません。無理に試合に出なくてもよいのかと思います。まだまだこれからの選手です。フィギュアスケートは非常にタフな競技。見た目は華やかに見えますが、危険な競技なのです。心配です。
失敗を取り返す能力は十分あっても、要素の数が少ないくて取り返せないのがSPの怖さですね。
少し精神的に弱い人なのかな。いつもSPで失敗している気がする。
フリーの方がたくさんジャンプを跳ばないといけないのに、フリーの方が良いことが多い。
どちらでもコンスタントに良い結果が出せると良いですね。
「国際大会負けなし」とか、変にプレッシャーを与えるような記事は如何なものかしら?!演技に集中させてあげて欲しい。
少しお疲れ気味なのでしょうか?フリー期待しています。
いよいよフリーですね。なんだかいつもショートが弱めなのが気にかかりますが、トップとの差は約4点、紀平選手なら十分逆転可能な点差です。冷静に自己分析ができる紀平選手のことだから、問題点は潰してくるとは思いますが、怪我のこともありますし油断せずに頑張って!
SP2位で出遅れたって…出遅れてないでしょ?
3Aの回転不足だったんですね。
回避して2Aにしたみたいな記事があったからそうだと思ってたけど違ったみたい(^-^)
フリーは決めて欲しいです。
一位は誰で、何点差かも書いてくれたら良いのに。
自己分析して直さなくてはならないところを見つけ、きっちりこなせる力は紀平さんの強みですね。
冷静に判断出来るのも才能のひとつなんでしょうか。
ショートは珍しい失敗があったので、どうしているかなって思っていましたが、余計な心配でした。笑
フリー楽しみにしています。