アマゾンは10月20日(現地時間)、本社にある植物園を一般公開、訪れた人たちは珍しい「死体花」の姿と“臭い”を楽しんだ。モーティシア(Morticia)と名付けられた高さ6フィート(約1.8メートル)の花の和名はショクダイオオコンニャク、英語ではTitan arum。アマゾン本社の巨大なガラス張りドーム、スフィア(Spheres)内の熱帯雨林を模したエリアにある。
スフィアは2018年はじめにオープン、アマゾン従業員がリラックスするための場所として作られた。
だが同社は先週末、7年に1回といわれる死体花の開花を多くの人に見てもらうために、スフィアを一般公開した。
死体花という名前は、腐った肉を連想させる湿っぽい臭いに由来している。だが何千人もの人がわずか2日しか咲かない花を間近で見ようと行列を作った。
アマゾンの熱帯植物園の中で死体花が開花するまでの様子を見てみよう。
(※全写真は記事上部のリンクからご覧になれます)
死体花は、アマゾン本社にあるガラスドーム「アマゾン・スフィア」の中にある。
Business Insiderは9月、シアトルの中心部にあるスフィアを訪問した。
ガラスドーム状のスフィアは、アマゾン従業員がリラックスした雰囲気の中で仕事やコラボレーションできるスペース。スフィアが正式にオープンしたのは2018年はじめ、40億ドル(約4400億円)もの建設費をかけた本社のすぐ隣にある。
死体花があるスフィアのそばにはローンゲーム(芝生の上で行われるゲーム)ができる芝生やドッグパークもある。
モーティシアと名付けられた死体花がスフィアに届いたのは9月。その時はわずか19インチ(約50センチメートル)ほどだった。満開になるころには6フィート(約1.8メートル)に成長した。
死体花は、スフィアで育てるためにアマゾンが世界中から収集した400以上の植物のうちの1つ。同社は植物を管理するために専門チームを設けた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181029-00010004-binsider-int
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