最大震度7と、その後に起きた停電、ブラックアウトで北海道は混乱に陥りました。胆振東部地震から4か月。あの時、どんな備えが必要だったのでしょうか。今だからこそ考えたい。震災で注目されている災害時に活用できる発明品を取材しました。
避難所で大活躍 “バイオトイレ“
胆振東部地震から4か月が過ぎました。12月21日にむかわ町の避難所が閉鎖され、9月の地震で設置された避難所は全て閉鎖となりました。今では多くの北海道民が平穏な生活を取り戻していますが、発災当時は混乱に見舞われ多くの人が不便な生活を強いられました。
その一つにトイレの問題がありました
避難者(当時)は「いつも当たり前に使えていたトイレが、家にいても使えなくなった」と悩みを口にしていました。災害の困りごととして常に挙げられます。
被災した厚真町の避難所で活躍したトイレ。それは隣接の苫小牧市にあるトイレカーです。
このトイレカーに設置されているのはバイオトイレ。水が無くても使用することができ、臭いもありません。
そのため、胆振東部地震で断水が長引いていた被災地でも使え、避難所は快適な空間を保つことができました。
このトイレを作った会社は旭川市にありました。
さっそく会社のトイレをお借りします。使っているのはもちろんバイオトイレです。
実際に記者が中に入ってみましたが、トイレ独特のアンモニア臭は全くしません。便座に顔を近づけてみても臭いはしません。
バイオトイレの中は、おがくずがぎっしりと詰まっています。触ってみると、ほんのりあたたかくさらさら。嗅いでみても、おがくずのにおいしかしません。
「だいたい10人前後のおしっこだったり、うんちが中に入ってます。毎日使用しています」と語るのは、正和電工の大黒(おおくに)香那さん。
「全部分解されている状態なので、本当におがくずの状態です。(分解するまで)一晩24時間見ていただければ大丈夫です。朝、今トイレをして次の日にはなくなっているイメージです」
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190111-00010000-hokkaibun-hok
ネットの反応
バイオトイレ、山小屋にもいいんじゃないかな。
バイオトイレいいねぇ。ちなみに自分の猫はなぜか僕が用意した巣には住み着かず、いつも寒そうな納屋の籾殻の上で寝てます。でも、なぜか夏場はいい香りがしてて。
しかし、山田社長、間寛平さんかと思った。
かなり前に船舶用で非常時に海水を入れると発電する使い捨てバッテリーはあったけど、今はマグネシウムのマグボックスや亜鉛空気電池のエイターナス等発売されていますね。
のど元過ぎれば、だが
推奨品リストを日々更新して、取捨選択できるようにしておくのが良いのかも。
最新型の多機能トイレもいいけど、今は防災用のトイレの方が有り難く感じる。もっと色んなアイデアがあっていいと思うし、何より普及させるべきものだと思う。食塩水の発電機なんてもっと普通にあっていいと思うけどな?。
個人的におすすめは12v出力のソーラーパネル
5Aくらいでればかなり安定して使えます
12Vのまま使うために12VのLED照明があると便利です
さらに古くなったナビや車載TVがあればなお便利
12V>5Vのdc-dcで携帯の電池切れはほぼ心配なし
バッテリーはカーバッテリーを買い換えを少し早めて
古いのを使えば一定の品質を保ちつつ非常時に備えて運用
できますよ
意外とトイレの話ってのは意識に上らないことが多いんだけど、人間食べたら出さなきゃいけない。
そこで問題になるのがトイレ意外とトイレの始末って大変なんだよね、
発想の根底が金儲けなのが辛いよね。
いくらマットを作ろうがトイレを作ろうがカネを払わない自治体には納めない。
そんな時に人の冷たさを感じるよね。
まぁ、仕方ないのかもしれないけど
自治体に頼りすぎ!。
自助努力の備えもしてなくて避難所へ行き、体が痛くて眠れないとか意味が分からない。
生活費削って準備してる人がいるのに・・・・。
自己責任はどうした?
マグネシウム電池は食塩水の他にマグネシウムの消耗品が必要。食塩水だけで発電できるという記述はどうかと思う。
家庭向け風力発電機が、普及するだろうと思っていたのですが、全く耳にすることもなく・・・。
食塩水で発電っていう書き方はなんかおかしくないですか?
食塩水は電気を通しても発電はできないと思いますが。
発電してるわけじゃなくて電池ができてるだけなんでしょ。
南海トラフトへのメッセージだな。
来るな。南海トラフト地震。
バイオトイレとエアーマットは自治体で多く常備していてほしいです
収納時に場所を取らないこと、保存期間が20年程度あること、値段が安いこと、などメーカーは工夫して防災グッズを開発してください
日本の防災意識が高まっている証拠!
1日や2日、ご飯食べなくても
寝なくても大丈夫だろうが、
トイレは1日たりとも我慢することは出来ず、
我慢すればとても体に悪い。
一番の問題はトイレなのだ。
本当はぼっとん便所が最強なんですけど、都市部では現実的はないので、これらのアイテムは良いと思います。
実家では、離れのぼっとん便所を災害対策用にわざと残してます。水もいらないし、家族4人が2~3ヶ月使えます。
この記事を書いた人・製品を商品化するまでに関わった人々に感謝します。
私は高知県のとある医療機関で働いていますが、南海トラフ地震対策でこういった情報が非常に役立ちます。
私が実際やっていることを紹介します
家庭菜園のスペースがある家(又は柔らかい土のスペースがある家)はスコップで直径30センチ程度、深さ1m程度の穴を掘ります。
スコップが2丁又は複式シャベルで可能です。それにホームセンターでビニールシートを買ってきて囲えばトイレはできます。
普段は残飯を埋めて土を作っています。残飯を入れて掘った土を少し被せる繰り返しで、約3か月で土になります。生ごみを捨てなくて再利用できます。
穴が一杯になったら隣に穴を掘っています
一周して再度その穴を掘ると土になっていて柔らかいので簡単に掘れます!
いざという時はトイレにできます
一度試してみてください
ブラックアウトつて何でしょ ここ確か日本だね。
マグネシウム電池、北海道地震の時に何げなくオークションで手に入れたけど、調べてビックリあれくらいの大きさで1万円するのよね^^;
一般家庭には一寸厳しいかも知れないね。
持ち運びの出来る太陽光発電とモバイルバッテリーの方が普段使いが出来て良いと思うな。
太陽光発電装置を設置している家庭なら余剰電力の買取制度が終わったら多少は高くても蓄電池を購入したら停電時に役立ちます。
断水でも大丈夫かぁ…?
バイオトイレは良いね。(^^)
山でも採用してる所はあるからね。
電気は…あれも良いね…たき火の熱を電気に変換し蓄電するコンロ。1つのアイテムより2~3種類はあった方が、災害の状況に合わせて対応可能となるから、数はあった方が良いと思う。
一時期、防災グッズや防犯グッズを集めていた事があった
いま我が家には非常食から携帯トイレや携帯ストーブ
さらにスタンガンやクロスボウに猟銃まであるが
しかし使った事などほとんどないな
いざとなれば頼りになるのは、逆に言えば平時には無用の長物
平時でも有事でも問題なく使えるものってのが一番に欲しいものだ
ちなみに石油ストーブあたりはその価値があるな
電気がなくとも問題なくて、暖房だけではなく、煮炊きにも使えるよ
電力会社は蓄電池の規制や圧力をやめろ
これはいい記事
バイオトイレは「大」ももちろん処理出来るだろうけど拭き紙も分解出来るのかなぁ?
日本って災害大国だから災害時の衣食住に関して進んでると思いきや、意外と進歩してないよね。
海外だと軍隊が使っているテントやベッド使って快適そうなんだけど、日本だと雑魚寝に毛布。
本来の目的で出番が無ければよいけど、経験を積んで改良されるためにも廉価版がアウトドアユースとかででも普及したら良いのになー
ところでバイオトイレに近い、猫トイレに木屑ペレット を利用してるのだけれど、おが屑を貯めることに抵抗あって毎日捨てている。あれも貯めるべきなんだろうか?
食塩水での発電機ってすごいな。
ぜひ欲しいと思った。