阪神・糸井　いまだになじめず“一匹虎”状態→阪神だもん、しょうがねえよ！

阪神の糸井嘉男外野手（３７）が１３日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改に臨み、４年契約の３年目も現状維持の年俸４億円プラス出来高払いでサインした。

今季は２度の故障離脱で出場は１１９試合。それでもチームトップの打率３割８厘、１６本塁打、福留に次ぐ６８打点をマークするなど奮闘したが、チームは最下位に転落したこともあり「あまり振り返りたくない」と猛省した。

谷本球団本部長からは「（来年は）休まないでほしい。欠場すると戦力が落ちる」と要請され「もっと出れていれば成績も伸ばせた。

来年は休まず試合に出てみんなで力を合わせて勝ちたい」と全試合出場を約束。同じ古巣のオリックスからＦＡ入団する西についても「いい投手。そのままの自分を出してほしい。手助けできることがあればしたい」と共闘を宣言した。

もともとがＶ奪回を託されたＦＡ砲。来季への意気込みは他ナイン以上に熱くなっているが、“悩み”もあるという。糸井と親しい球団関係者は「まだチームの選手同士の関係になじめてない、と思ってるんです。

よく若手についても『皆、真面目でおもろいヤツがいない』と何度もこぼしているし、日本ハム時代から仲の良かった今成がこのオフでいなくなって気心知れた仲間が誰もいない状況になっている」というのだ。

糸井の苦悩は球団も同じだ。「せっかくお手本の選手がいるんだから、若手はそばで教えてもらったらいい」とチーム内から毎年、糸井との合同自主トレを望む声が出ているが、“偉大”すぎて尻込みするのか、誰も弟子入りしない状況が続いている。

糸井は今オフの自主トレも昨年同様、ソフトバンクの柳田、オリックスの吉田正らと行うが、昨オフに糸井とコンビを組んだ吉田正が今季ブレークしたことを思えば「あまりにもったいない話」（球団幹部）なのだ。

糸井ほどの男をこれ以上“孤独”にさせてはいけないが、果たして…。　（金額は推定）

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181214-00000020-tospoweb-base

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