青学大史上最強ランナーとされる出岐雄大氏が3日、TBS系「消えた天才」に出演。25歳の若さで引退した理由を告白した。
現在、28歳の出岐氏は青学大のエースとして常勝軍団の礎を築いた。2年時には全日本大学駅伝で当時の早大エースだった大迫傑も含め、10人抜きを達成。3年時には出雲駅伝でアンカーを務め、青学史上初の日本一に導いた。
また、大学時代に初マラソンに臨み、当時の学生歴代3位となる2時間10分2秒の好タイムをたたき出した。卒業後は中国電力の陸上部に入部。将来的に、五輪でのメダルも期待されていた。
青学大で“山の神”と呼ばれた神野大地は、出岐氏が4年時に1年生だったが「青学史上最強ランナー。間違いなくナンバーワンです」と断言。原晋監督も「今まで見てきた中で彼は歴代最高レベルの天才。我がチームのスター1号」とうなずいた。
だが、出岐氏は実業団で大学時代のタイムも超えられず、25歳の若さで現役引退。同世代の大迫や設楽悠太がマラソンで活躍する中、陸上界から姿を消してしまった。
出岐氏は早々と引退を決断した理由について「陸上に強い思いがなかった。走ることが単純作業で何が面白いの分からず、嫌いに。
きついことが耐えられなくて陸上を続けることができない」と告白。練習で1カ月900キロ以上も走るストイックな環境に気持ちがついていかなくなり、「中途半端な気持ちでは会社に失礼だと思った」と引退を決断したことを明かした。
出岐氏は高校時代にサッカー部から陸上に転身。「元から陸上が好きではなかった。興味がなかった」というが、青学大では原晋監督の教えで実力が伸びていった。
半歩先の目標を与え、「ハッピー大作戦」などと選手のモチベーションを上げる原監督の指導法に、出岐氏も「監督の魔法にかかっていた」という。
中国電力の本社で営業担当。1児の父親。現在、青学大は大学駅伝界をけん引しているが「後輩が活躍してくれて自分から何か学んでくれて生かしてくれたのなら、頑張って来てよかった。後悔なくやることができたと思っています」と笑顔を浮かべた。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190104-00000057-dal-spo
ネットの反応
すごく正直でいいと思います。
現実として、才能を持つ分野と興味を持つ分野がマッチングしない人もたくさんいるわけで。
高校野球みたいにNPBやメジャーなどの先の夢がある競技と違って五輪に出ても低迷して久しい日本のマラソン界では燃え尽き症候群になるのも分かる。
ブレイク前の青学で唯一、知ってる選手。胸の高さまで両腕を上げ、サイドに振る独特の走法スタイル。凡走のない計算出来るランナーだった。
出岐選手は本当に強かった。青学を強くした一人
何一つ面白い事が無いとまでは言わないが、
面白みのほとんど無い競技であることは
間違いない。
辞めて良かった。
そして、今陸上が嫌いだつたと言える迄なれて更に良かった。
好きなものを見つけて頑張ればいい
出岐君は確かに強かった。青学がまだ舐められてた頃だったから彼の華の2区の走りはテレビを見てる者に衝撃を与えた。
ただ彼だけが先駆者や礎ではないんだよな。
往路16位で終わって復路で盛り返してギリギリシード権に入ったあの頃のメンバーも忘れてない。原さんもあの時代の頃の方が正直楽しかったんじゃないかな。
アマチュアスポーツならば、どの競技にもあてはまるでしょうね。ただ後輩は見習うべきではないでしょう。怪我とかならば仕方が無いが嫌になったで競技生活を断念し会社に残る(笑)一般採用で彼より優秀な人が不採用。
青学出身の選手は社会人になってから伸びないという説があるらしいが、誰か打ち破って欲しいね。
思わず納得
陸上競技って、ストイックだよね
結構いい番組だよね。
自分にとってはかなり学べる。
中国電力の正社員の出来、大成建設の正社員の松本、神戸製鋼所の正社員の山口、そして、自分のテニススクールを営み荻野目洋子を嫁にした辻野。
みんな、全然、勝ち組だよね。
出岐のVTRだったけど、あんなに苦しそうに走ってる大迫は珍しいと思った
怪我で辞めたとばかり思っていたが・・・。どの競技でもモチベーション維持は難しいね。それを生業に生きるとなると尚更。
次は山学・古田がみたいな
出岐は良いランナーだったなぁ
幻想を抱いたジジババが若者に無理を押し付けてるだけだからな。
若い陸上選手が大学で集大成とか燃え尽きるとか異常でしかない。
そんな事を何の疑問も抱かず喜んでる日本人て面白いよな。
消えた天才に出る、元天才は、精神的に弱い人が多い印象。
心技体のバランスも必要って事だな。
まあ1回しかない人生だし自分が納得すればそれでいいと思います。
失礼な表現になってしまうかもしれませんが、
出岐選手のようなガッチリとした体型でも、あれだけ走れることは、私にとっては本当に励みになりました。
どんな競技でも、体格で向き不向きが分かれるものですが、
本当に強いランナーだなと見ていました。
20過ぎて社会人になっても走るのはキツイよ
まぁチャラいからな(笑)
明治の鎧坂や、駒沢の宇賀地なんかもあまり名前聞かなくなったね。
情熱はあるけど才能が無い、ってのはよく聞くが
彼みたいに才能があっても情熱は無いってのもそれはそれでツラいんだろうな…
監督の魔法・・・確かにそれはあるかもしれませんね。
でも、それで走り続けられたら、
それはそれでありだと思う。
でも、社会人になって
その魔法が解けてしまって
自分はいったい何のために走っているのか、とふと我に返った時に
別の道を見つけられたのなら
それはそれでいいと思う。
箱根が目標だったと言ってたような。
そこで活躍したら更に上の舞台でと周りは考えるけど、本人にその気持ちがあるかも、勿体無いと思うかも別の話だからね。
本人的には夢の舞台でやりきってる訳だし。
箱根の害悪というのとも、違うと思う。
箱根がなかったら、彼はそこまで強くなってすらいないはずだから。
原監督を上げすぎな編集の仕方が悪いだけだとは思いつつ、入部数年で引退して社員として残してもらっている会社に対して失礼じゃないかとヒヤヒヤしてしまいました。
箱根で二区で区間賞とったよね。陸上のことわかんないけど、不思議な走り方してスイスイ抜いていくから好きだった。中央学院の木原と出岐は、強豪でない大学ですごい走りをしていたので本当に毎年楽しみだった
下世話な話、めちゃくちゃ金が稼げるとか、女性にモテるとか、そういうの無さそうだもんな。
モチベーションを保つのはめちゃくちゃ難しそう。
札束で頬をひっぱたかれて、クソ山学院陸上部に入って、運よく箱根で何チャラ大作戦でうまくいったけど、そこで運を使い果たしたというところだな
ハラシンは自分がテレビに出て、あわよくば政界に転出できることを狙っているだけ、それに気づいたのは立派
人生地道にコツコツと頑張るがよい