鋭い眼光と低音ボイス、“顔面凶器”と称されるほど迫力ある容姿と圧倒的な存在感で“Vシネマの帝王”として知られている小沢仁志さん。これまでに出演した作品は500本以上で、劇中殺した数は2000人以上。

2019年だけでも40本あまりのVシネマとオリジナルビデオに出演し、俳優としてだけでなく、監督、プロデューサーとしても活躍。

バラエティー番組ではコワモテの容姿からは想像もつかない一面も披露。ディズニーランドが大好きで、猫をこよなく愛するというギャップも魅力の小沢仁志さんにインタビュー。

-東映本社でトラブルになったこともあったそうですね-

「そう。当時は東映本社の1階に受付がいて、セントラル・アーツ(映画・テレビの制作会社)に入りたかったから、黒澤満(松田優作さん主演作をはじめ、多くの映画を手がけた映画プロデューサー。株式会社セントラル・アーツ代表取締役)さん、お父さんに会いに行きたかったんだよね。(松田)優作さんの映画も作っていたから。

だけど、当然アポなんか取ってないし電撃訪問だから、『関係者じゃない人はお断りします』って言われてガチャガチャやっていたら警備員が来て…。

そのときにたまたまお父さん(黒澤満さん)が通りかかって、『どうした?』って言ったから、俺がその話をしたら、『お前、ちょっと来い』って喫茶店で1時間ちゃんと話を聞いてくれたんだけど、断られた。

それで、映画『ビー・バップ・ハイスクール』のオーディションに行ったとき、お父さんがいて、『あのときのお前か』みたいな感じで(笑)」

ネットの反応

1.
けっこうガチだったのかこの人
2.
今の人からすれば『乱暴』『怖い』って思うだろうけど、監督やスタッフさんは勿論、昭和の全盛期だった男優さん達の活気と熱意は凄まじいものだったと思うし、吉永さんのような素敵な女優さんが男達を笑顔で止める、今では考えられない。

最近の芸能界は事務的で、ビジネス色が濃くなってしまった。時代と言ってしまえばそれで終わるけど、演者さんが親兄弟のように作り上げて来て、思い出話に花を咲かせてるのを見ると、羨ましいなって思う。

3.
うーん・・・
キャラクターづくりなんでしょうけど、
かなりハナシを盛ってますね。

ある程度なまいきではあったでしょうけど、撮影所で手ェ出したり怒鳴り合ったりと、そういうことをする人ではないと思います。

仕事に対してマジメで誠実で・・・
あんまり書くと営業妨害かな?

4.
しっかり哀川翔も生意気てワロタ(笑)
5.
この顔面凶器って、誰がつけたんですか?
よく考えたなぁと、呆れるやら感心するやら。
6.
コワモテだけど、こういう人ほどシャレが通じるよね。
有吉反省会で「禊やドッキリにオレを使うな」と言いながら、まんざら嫌でもないでもないという表情だから。
7.
キャラクターで、悪ぶって演じているならいいけど、
不良・ケンカ=カッコイイ・男らしいと思っているなら、
チョット・・・・!

それを良しとして話してる時がある。
これは、仕事が俳優なだけで、半グレとなんら変わらないでしょ!

武勇伝は自分で語っちゃダメ!第三者が語るのが武勇伝!
まぁ~この「武勇伝」って言葉も嫌いなんですけどねw

8.
好きな俳優じゃない。
演技が臭くて一度DVDで見てから、二度と小沢の作品は
見てない。 弟は華が有ると思う。
9.
バラエティ番組で小沢さんの少年時代の写真をみたけど、全然悪そうじゃなくて、ごくごく普通の感じだったのに、どこでこんな風に変わったのだろう?

吉永さんとのエピソードは最高ですね。
皇族のような感じというのもわかる気がするし…。

なによりケンカしちゃいけないという気持ちにさせられるって、小沢さんメチャメチャ素直ですよ(笑)

10.
こういう人の気持ちが分かる人って強いし
器が大きいよねー

この小沢さんは昔からメチャクチャだったんでしょう
あの松田優作さんに表に出ろこの野郎と喧嘩売って
お前おもしろい奴だなと言われたらしいね

若い時に松田優作さんに喧嘩売るって凄すぎ(笑)

11.
人に歴史あり。
小沢さんの詳しいプロフィールは知りませんでしたが、やはりお見かけ通りやんちゃだったんですね。
読んでいてとても楽しい記事でした。
12.
劇中殺した数は2000人以上なら本物入れると太陽暦くらいか
13.
最近たまにチコちゃんに出てたりするけど、返しが面白い
14.
根本は常識がない人なんだろうな
15.
粋がってそうだもんね、そもそも名優という感じでもない、その態度、何を根拠にデカイのだろう
16.
ただの役者。
何言ってもなんとも思わん。
17.
たまに『チコちゃん』に出てくる小沢さんが好きです。面白い。
18.
北高のシンゴ。
19.
戦闘車の人
20.
名のある強面俳優達は鬼籍に入るか引退した方々が多い。この人は貴重な存在。お友達にはなりたくないけどね。殴られそうだから。
21.
喧嘩の延長戦で映画を撮影したからあの雰囲気になったんだ。まさに任侠映画だな。みたことないけど。
22.
30年近く前 小沢さんにファンレター送ったら
手書きのお返事を頂きました。

妹も小沢さんのファンだと書いたらサインを2枚くださって1枚には「妹の分」と書いてありました。とても細やかな気遣いに妹も大喜びでした。今でも大切に持っています。
大好きです。

23.
怖い
24.
まぁ、生意気だったから現場でそういう扱いを受けたけど、それに対しても生意気な対応をしてたという話ですね。
でも、駆け出しの頃に俳優としても人間としても粋な夏木陽介の訓示を受けてたらしい事を知って、この人が俳優として大成したのも頷ける気がしたなぁ。
それと吉永小百合のエピソードは非常に美味しい。
しかし80年代までだったらこういう俳優が活躍出来る場がテレビドラマでもたくさんあったのに・・・・惜しいな。
25.
80年代のドラマの再放送見ていると、駆け出しの頃の小沢兄弟を拝見出来る、その当時から、爪痕残る演技で存在示してる
26.
昔、新宿でお見かけした。面識などないのに思わず、反射的に挨拶したら気さくに笑顔で「おう!」と手を挙げてくれました。
27.
久瀬の兄貴!!!!!!!
28.
小沢さんといえば若山富三郎と会った時のエピソードがすき。

太秦だったかで、やっぱりしきたり知らなかったせいか挨拶に行かなかったらしくそれに腹を立てた そこの主ともいうべき存在だった若山さんが小沢さん呼びつけ小1時間くらい顔思いっきり近づけてメンチ切ってたという話。ただその後はかわいがってもらったといってたけど。

でも若山さんといえば柳沢慎吾もネタでよく話してたし石橋蓮司も本番でリハではなかったはずの柔道技本気でかけられ閉め落とされそうになったなんていうエピソードあるけど、自分が親分として認められないと我慢できない人だったんだろう。

そうしてみんなに自分のことを「さん」ではなく「先生」と呼びなさい、と言ってたくらいだし。でも今考えるとこの人もお茶目だったのかもしれない。

29.
帝王が何人いるのやら
このチンピラファッションはかっこいいの?
30.
こんな陰湿な目に遭っても仕事を続けている。
小沢さんを応援します。