（ＣＮＮ）　米オハイオ州に住む女性が、犬になめられたことが原因で感染症にかかり、地元病院で両手両脚を切断する手術を受けた。

マリー・トレイナーさんはドミニカ共和国プンタカナでの休暇から戻ってきた数日後、背中の痛みや吐き気を覚えて職場に休みの連絡を入れた。

体温が乱高下したことを受け、５月１１日未明にスターク郡の集中治療室に搬送された。

７日後、重い感染症にかかっていることが判明。原因は当初疑われた熱帯病ではなく、飼い犬のジャーマンシェパードによるキスだった。

飼い犬はトレイナーさんの開いた傷をなめたことがあり、恐らくこの時に細菌「カプノサイトファーガ・カニモルサス」に感染したとみられる。

地元病院の感染症責任者によると、集中治療室に入ってきたトレイナーさんは「せん妄」の症状を呈していた。

直後に意識を失い、皮膚が急速に赤紫色に変化して壊疽（えそ）に至ったほか、血栓もできた。

その後、感染は鼻や耳、両脚、顔に広がっていった。

家族は手脚の切断を避けようとセカンドオピニオンを求めたが、医師たちの判断では既に手遅れだった。血液検査と培養検査の結果、カプノサイトファーガ感染症との診断が確定した。

トレイナーさんはこれまでに８回の手術を受け、現在は義肢の装着に向けて医師たちと取り組んでいる。

米疾病対策センター（ＣＤＣ）によると、カプノサイトファーガは犬や猫にかまれたり、引っかかれたりすることで感染する。

ただ、大半の人は犬や猫と接触しても発病せず、カプノサイトファーガが人間に病気を引き起こすケースはまれ。最もリスクが高いのは、がん患者や脾臓（ひぞう）摘出者など免疫系が弱っている人だという。

引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190805-35140895-cnn-int

ネットの反応

1.
みんな、おっぴろげた傷を犬に舐めさせているけど

大事に至らないだけなんだな。

2.
「飼い犬に手を噛まれる」
などという呑気なレベルではないのだな
3.
飼い主は自分の犬は清潔だと思っているようだ。
他人に犬がすり寄ったりつっかかっていっても何もせずに見てるだけ。

犬に触れられたズボンは気持ち悪くて帰宅したら玄関土間で脱いで洗濯している。
犬の足は土足の靴の裏と同じだし、体表は臭いし耐え難い。

4.
犬は危険です。狂犬病もありますし、飼主のほとんどは予防注射打ってないですからね。子供は近づかないように言い聞かせています。
5.
カプノサイトファーガは最も怖いけど、パスツレラ、トキソカラ、バルトネラなど注意すべき病原体もあるから、ペットは家族といっても気をつけないとね。特に小さな子供は目を離さないほうがよいと思う。
6.
最愛の妻（50）のPを舐めようとしたら「ガンが感染（うつ）る！汚いっ！触るな！」って殴る蹴るの拒否されたよ。ガン罹患って辛いな。自業自得なんだって。
7.
結局誰にでもなる可能性があり、犬に通常の予防接種程度では回避できないレベルなのか。アメリカがそういうペットの管理が雑で飼い主もたまたま免疫力の弱い人が重なって低い感染率に当たったレアケースなのかわからないなぁ。
8.
猫が手のひらを舐めまくってくれてるのだが大丈夫かな?
9.
犬がなめてきたら　引っ叩かないといけないな
10.
写真のワンコ、あんなに耳ぺったんこにして、久しぶりに飼い主に会えてとっても嬉しかったんだろうね。
11.
災害が起こったとき犬も一緒に助けてとか言うけども、
細菌をあちこちに撒き散らすことになる上に弱ってると更に免疫低下して感染しやすくなってる。

避難所に入れないほうがいいというのは当然だと思う。

12.
免疫不全で手足に傷がある、かなり希なケースですね。

口の中が汚い順は、ネコ＞ヒト＞イヌですからね。なかなか診断が付かなかった理由も分かりますよ。

13.
犬猫は自分の性器や肛門を舐めるときがある。
そんな口で、自分の口を舐めさせる気が知れない。

犬猫は大好きだが、舐めさせるのは手足くらい、別れた後にすぐ洗う。

14.
最低限の管理ができてないからでしょ。日本とは違ってそういうの煩いと思ってたけど。
15.
ペットなんかいらない。

16.
おいでと言っても来ない犬、やっぱなめられているんだろうな
17.
処分決定ですね。
平たく言えば、五体満足で生まれて、病気を持った犬にうつされて乙武になったわけでしょ？
本人も悲しいけど親も悲しむよ。
18.
傷バンとかしてない。
19.
しゃーないな
20.
発症リスクが低くても発症したらシャレにならなさすぎ。
21.
うちのわんこはよく傷口をなめます。こわいなぁ。
22.
海外は犬猫の感染症多いね
衛生面で日本は高いて事なんだろうね
23.
辛いな?。
24.
詳しく書いていないけど、この飼い主は基礎疾患があったんじゃないの？ コントロール不良の糖尿病やステロイドの定期内服、免疫不全とか。

犬とキスをするのは論外だけど、普通は正常な皮膚からは感染しない。もし生キズを舐められたのなら、すぐに石けんで洗えば、こんな重篤な感染症にはならないはず。

25.
複雑ですよね。

うちのワンコも私の口だけ舐めたがる。
そうなると余計可愛くて。でもこう言った記事を読むと、何とも複雑。

26.
日本国内ならまだしも、海外だとイヌとは触れ合いたくはないな。
噛まれたら一巻の終わり
27.
こえー
28.
これからもその犬を飼い続けるんだろうか。
29.
四肢切断だと、淡水に大怪我で落ちて感染した人の話もテレビでやってたし、沢山の可能性が身近にあるんだなーって。
ペットはある程度は防げても完璧に隔離するくらいなら飼うなってレベルだし…
30.
この記事に相当なショックを受けた。
そういう事もあるのですね。

何気なくぺろされている時は菌はどうだろう？と思ったくらいだった。
この記事に関係がないけれど、その犬はコーギー犬でホームセンターに大きくなって安売りで買った犬。

18年間うちで生きてくれました。
次の犬もほしいけれど、親の死よりつらかったのでもう味わいたくないので飼えない。

関連記事