福岡ソフトバンクホークスが2年連続日本一を達成したのち、日米野球では5勝1敗の成績で日本代表が勝利し、2018年のプロ野球シーズンが幕を閉じた。

日本シリーズの終了直後に終わった戦力外通告期間では、かつてのスター選手や期待に応えられなかった若手などが来季の契約を結ばない旨を告げられ、人生の岐路に立つこととなった。

他球団での現役続行、指導者への転身、ビジネス界への挑戦――。選択肢はさまざまだが、対象となった選手のうち、若手は11月をめどに選手寮から退去しなければならない。

また、先ごろ行われたトライアウトで他球団に拾われた選手以外は、年俸が支給される12月中に次の仕事を見つけない限り、翌年1月からは無収入となってしまう。

プロ野球という華やかな世界の裏側では、こうして毎年のように、多くの選手が身の振り方に迷う状況に置かれる。引退した選手が第二の人生で成功できずにトラブルを起こし、大きく報じられるケースもある。

「自分には野球しかない」と考える人や、現役時代の栄光が忘れられない人もおり、新しく進むべき道を見いだすのはなかなかに難しい。

元プロ野球選手で唯一、公認会計士になった男

17年前に戦力外通告を受け、同様の苦境に立たされたものの、紆余曲折を経て、元プロ野球選手として初めて公認会計士試験に合格。現在は都内の税理士法人や監査法人で業務を行うなど、新たな道を歩んでいる人物がいる。元阪神タイガース投手の奥村武博さん（39）だ。

奥村さんは1998年にドラフト6位で阪神に投手として入団。同期には、のちにエースとなり、米大リーグ・ヤンキースにも所属した井川慶投手がいる。だが、奥村さんはけがの影響などで活躍できず、2001年に戦力外通告を受け引退。打撃投手と飲食店勤務を経て、13年に公認会計士試験に合格した。

現在は本業と並行し、アスリートのセカンドキャリアを支援する団体「アスリートデュアルキャリア推進機構（ADCPA）」を立ち上げ、引退した選手の進路指導などの活動にも取り組んでいる。

厳しい競争を勝ち抜き、「プロ野球選手」「公認会計士試験」という、“東京大学に合格するよりも難しい”と例えられる2つの職業を経験した奥村さん。過去にどんな野球人生を送り、挫折を乗り越え、セカンドキャリアを切り開いたのだろうか。これまでの経験を聞いた。

引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181118-00000015-zdn_mkt-bus_all


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ネットの反応

1.
公認会計士って超超難関じゃん
すごいね
2.
イロイロつっこみどころ満載。
プロスポーツ選手には余りにも向かなすぎた。
ご両親の反対は大正解。当然良く彼の内面を分析できていたんだね。
第２の人生で成功してるなら結果オーライだけど。
3.
テレビにでてたよね。
でもこーいうひとのほうが野球で大成する人より少ないだろ。
基本野球選手は勉強してないほうが多いんだから
4.
奥村は、プロ野球の世界から身を引いた中では、途中の紆余曲折はあったにせよかなり成功した部類に入るだろう。
勿論本人の努力があってこそ今があるわけだが、道を拓くきっかけになった今の奥さんには最大限、労ってあげてほしい。きっと、相当出来たしっかり者の奥さんなんだろうなと思う。
5.
彼女がいなくても彼なら大丈夫だったよ。元阪神だから精神的に強かったのかな。
6.
見習いたいですね。
7.
プロ野球選手になるのは東大合格より難関の蓋然性が高いが、公認会計士合格は根本的に東大合格より遥かに簡単だが。｡。
8.
ものすごくいい話。自分ももっともっと頑張らないとダメだと思ったら、なんか泣けてきた。
9.
親が反対するのは当然。

しかしこのスカウトも酷だな。

上位の目玉候補ならともかく、
将来安泰のJR東海に内定もらってる高校生を６位指名なんかするかね。

本人の将来のためを考えれば、JRで3年投げさせてからの指名でも遅くはない。

10.
公認会計士なんて難しそうだな。おれには到底無理、なれても否認会計士がせいぜい
11.
こいつと一緒に勉強していたが、タバコ臭いし周りとぺちゃくちゃ喋ってばかりでうるさいし迷惑な人だった。
12.
彼自身が頑張ったのは間違いないのだろうが、

良い彼女を持ったことに尽きるような気も。

13.
阪神ファンの私残念ですが、奥村選手の阪神時代の記憶が余り無かったです。でも周りの方達に恵まれてましたね。特に、奥さん。頭が下がりますわ。影に日当に叱り励まし、現在の奥村さんが有るのも奥さんのお蔭ですね。奥村さんの今後の活躍を期待します。
14.
男と女が付き合うなら、こういう風にお互いを支え合ったり、叱咤激励したりできる間柄になりたいものだ。
15.
頭の良さはⅠQだけでは測れない


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16.
プロ野球界を去った後、教員免許を修得して高校野球の監督に成ると言うのは成功例でしょうが、せっかくの頑張りをフイにする様な暴力指導で失敗例に成る様な事はやめて頂きたいですね。
17.
すごいやん！セカンドキャリアで成功してる人もっと取り上げて欲しいね
18.
夢破れたが、再起を目指している人の励みになる。人生諦めてはいけない。チャレンジだ。一度は夢を追いかけ、チャレンジすることの楽しさも知っているはずだ。
19.
すごいなあ、素敵な女性に廻り合いその方が奥様になられて、ご本人の努力も素晴らしい。
20.
諦めずに努力を続け、結果を出された事が素直に素晴らしいと思いました。勇気付けられました。
21.
人生の節目節目で彼に気づきやアドバイスを与えてくれた彼女の存在が大きい。伴侶は物凄く大事。
22.
大部分が選手として活躍できない業界だけに、その後の人生も考えておく必要があり難しい判断が必要
23.
戦力外後のセカンドキャリアをこうやって
がんばれって築くことできる人は少ないよなー。
大抵はプロ野球選手の栄光ひきずったまま、
ズルズルいってる印象がある。
24.
文句なしに大したもの。
嫁さんを大事にしてくださいな。
25.
>『野球しかできない』
戦力外になった時によく使われる言葉だが、奥村はポジティブにとらえ、実践した。
今後の活躍に期待する。
26.
引退後に野球と関係ないことで成功した人が選手のセカンドキャリアのサポートしてるっていうケースの記事が多くていいなぁって思う
27.
言い方は悪いけど、最高のあげまんパートナー。
羨ましいよ。
28.
いい奥様。
彼の選択肢の幅を広げて、第二の人生のきっかけを作ったと言っても過言ではないと思う。
それにしても、公認会計士とは凄い…。なりたくても落ちる人が毎年ざらにいる職業のイメージだから、きっと相当の努力をしたのでしょう。
29.
厳しいけどいい嫁さん貰って良かったな。あきらめたら試合終了。ん？どこかでこんなことを言っていた奴がいたな。
30.
凄く良い記事だったけど、逆転人生っていうのはちょっと違うと思う。


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