女優の戸田恵梨香さんと俳優のムロツヨシさんが出演するドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」(TBS系、金曜午後10時)の第4話が2日、放送された。ラストの展開に、SNSでは、「毎回ラストシーンが衝撃すぎ」「え、ねえ、どういうこと?」など、大反響だった。
ドラマは、若年性アルツハイマーを患う医師の北澤尚(戸田さん)と、尚を支える恋人の元小説家・間宮真司(ムロさん)の10年にわたる切ない純愛物語。
「セカンドバージン」(NHK総合)などで知られる脚本家の大石静さんが手がけるオリジナル作品だ。ムロさんは、本格ラブストーリーの連続ドラマに初出演。
第4話は、尚の元婚約者・井原侑市(松岡昌宏さん)へのコンプレックスから、少しでもお金を稼ごうと仕事に励み、倒れてしまった真司。病院に駆け付けた尚に正直に打ち明け、愛を確認し合ったが、尚は誤って真司に向かって侑市の名前を呼んでしまう。
真司はショックを受けながらも、尚の病気のことを思い、気づかないふりをする……。名前を間違ったことに気づいていない尚だったが、日常生活での失敗が増え、病気の進行を自覚する中、真司の名前を呼び間違えたかもしれないと不安になる……という展開。
ラストシーンでは、「井原先生に本当にお世話になった」と話す尚に対し、真司は「俺より井原先生を頼りにしてる」と言ってしまう。
また、侑市と名前を間違えたことを伝えると、尚も反論し、けんかになってしまう。真司の“ある言葉”に、尚は返す言葉を失い、部屋を飛び出す。
家の外には侑市がいて、侑市から改めて告白された尚だったが、“間宮真司を愛している”ということを告げ、真司のもとへ。しかし、部屋に戻り、謝罪した尚に対して、真司が口にしたのは別れの言葉だった。
そして、「20年間、書きたいネタも、書きたい言葉も何一つ浮かばなかった。その俺に、もう一度小説を書きたいと思わせた女。そのかけがえのない女の運命の相手は、俺ではなかったのだ」というナレーションで終了した。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181103-00000014-mantan-ent
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