第70回秋季東北地区高校野球秋田県大会(県高校野球連盟主催、毎日新聞秋田支局など後援)は16日、秋田市のこまちスタジアムとさきがけ八橋球場で2回戦4試合が行われた。
夏の甲子園準優勝の金足農は大館桂桜との接戦を制し、8強入り。秋田修英と秋田商はともに2桁安打を記録しコールド勝ち。大館鳳鳴も本荘を4-1で降し、8強進出を決めた。
17日は両球場で2回戦残り4試合が行われ、8強が出そろう。【高野裕士】
?金 足 農 010102013◆8
・大館 桂桜 202000021◆7
(金)関、登藤-沢石(大)因幡-菅原▽三塁打 登藤(金)工藤(大)▽二塁打 佐々木大、三浦(金)貝森(大)
両チーム計23安打の乱打戦を金足農が制した。1点ビハインドの九回、嶋崎の中前適時打で2点を奪い、逆転に成功。さらに相手の失策に乗じて決勝点をあげた。大館桂桜はその裏、1点を返したが及ばなかった。
◇粘り発揮 九回に逆転
金足農が新チーム発足後、初の公式戦に臨んだ。緊迫したシーソーゲームとなるも、九回で逆転に成功。夏の甲子園での躍進をほうふつとさせる粘り強さを発揮して勝利した。中泉一豊監督は「選手たちは『自分たちもやればできる』と思えたのでは」とたたえた。
嶋崎響己内野手(2年)は、九回に2点適時打を放つなど5打数4安打を記録。4番の大役を果たした。「皆で声をかけ合いながら踏ん張れた」と安堵(あんど)した表情を見せた。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180917-00000011-mai-base
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