終盤戦に入っているJ1の2試合が6日、行われた。J1残留をかけて戦っている2クラブが登場し、柏はホームで2-3と鹿島に敗戦。名古屋はC大阪に1-0で勝利した。この結果、柏は残り試合が他クラブより1試合少ない状態で自動降格圏内の17位と非常に苦しい状況に追い込まれた。
柏は瀬川が2得点を挙げ、一時はリードしたものの、後半にカウンターから最後は山口に決められた。名古屋は後半に相馬が挙げたゴールが決勝点となった。
この日の2試合の結果、J1残留争いにも動きが出た。最下位18位の長崎は勝ち点29で、10日の横浜M戦の結果次第で自動降格圏の17位以下が確定してしまう。
しかし、J2でJ1ライセンスを持たない町田が2位以上に入ると、J1からの自動降格が1チームとなるため(18位が降格、17位がプレーオフへ)、J1残留の可能性が残る。
17位の柏も同様に厳しい。鹿島がACL決勝を控えているため、他クラブと比べて前倒しする形でこの日の試合開催となった。
しかし、敗れたため勝ち点33で16位の鳥栖と3差。しかも、残り試合は1試合少ないという崖っぷちに追い込まれたが、長崎と同じくJ2町田の動向に今後が大きく左右されるため、1つでも順位を上げておきたい。
なお、町田は残り2試合で首位松本に勝ち点差1の3位につけている。
名古屋はこの日の勝利で降格圏を脱出して15位に浮上した。以下、J1下位の順位表。点差は得失点差。
勝点 点差
(13)横浜M 38 1
(14)湘南 37 -5
(15)名古屋 37 -6
(16)鳥栖 36 -6
(17)柏 33 -12
(18)長崎 29 -18
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181106-00000100-dal-socc
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