引退となった横綱稀勢の里と、同期の琴奨菊(佐渡嶽)と、豊ノ島(時津風)が土俵を去る盟友への思いを語った。
3人は02年に初土俵を踏み、新弟子が半年間通う相撲教習所時代から稽古し、切磋琢磨してきた。04年の十両昇進も同じタイミングだった。今場所前には3人で稽古も行っていた。
琴奨菊は終始穏やかな表情で思いを語っていたが、最後に改めて稀勢の里について「どんな存在だった?」と問われると、約20秒間絶句した後、涙をこぼした。「負けないようにと…」-。
順調にいけば、今場所で幕内の対戦回数記録の最多を更新する67回目の対戦が実現するはずだった。
「楽しみだったんですけどね。自分の成長を試せる相手だった。勝てば相撲がのっていったし、負けたら悔しい。自分はそうやってきたので」と名残惜しみつつ
「明日からもう1回、気持ちを入れ直して頑張っていきたい。一緒に盛り上げてきたんで。底力を見せたいという気持ち」と、盟友の分も土俵を盛り上げていく覚悟を示した。
豊ノ島はこの日、若隆景を寄り切りで下し、2勝2敗とした。「特別な思いというか、勝てればいいなと思っていた」と、ホッとした表情を浮かべた。
稀勢の里の話になると、思いを噛みしめた。昨晩、引退の報告があったという。
「LINEできて、思わず電話をした。『お疲れさまでした』とちゃんと自分の言葉で伝えたかったので。寂しい。一言でいえば、本当に寂しい。
横綱になった者にしか分からない重圧があったと思う。なかなか日本人が外国勢に勝てない中で日本人の筆頭として、戦ってきて、見事に横綱になった。ファンの思いも1番背負っていたんじゃないかな。同じ時代に戦えたことを誇りに思う」。
年齢は高校卒業後に入門した豊ノ島、琴奨菊が、中学卒業後に入門した稀勢の里より3学年上だが、若き日の稀勢の里の原石としての輝きは違ったという。豊ノ島が振り返る。
「化け物みたいな15歳だったから。萩原(稀勢の里)は。1番最初はそんなに印象はなかったんだけど、でもみるみる1日1日強くなっていった」。稀勢の里は相撲経験のあった2人に追いつこうと必死だった。
「『早く追いつきたかった。2人の背中を追っていた』と言ってました。あっという間に追いつかれて、背中を見ることになったけど」と、豊ノ島は笑った。
今場所直前に稽古した際、稀勢の里はこうもらしていたという。
「やっぱり相撲は楽しいですね。やめられないですよ」-。
豊ノ島は「あれが本心だったと思う。本当はまだやりたかったんじゃないかな。僕も横綱稀勢の里と対戦したかった」と、名残惜しそうに話した。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190116-00000126-dal-spo
ネットの反応
横綱の看板を背負ってた以上仕方ないね 長くは留まれなかったけどいい相撲を取っていた横綱級であった事実は消えない
夢をありがとう!楽しい思い出心配した思い出いっぱいです。とにかくお疲れ様でした!!
相撲も野球のモルツ球団みたいに、興行で親方達のシニアトーナメントみたいのあったら、盛り上がるのにね?。
まぁ、神聖な国技として、バツなのは分かるけど。
貴乃花、誰でも参加できるような相撲団体作ってくれないかなぁ。
全盛期の白鵬の連勝を止めるのが稀勢の里だった。
そして、そのまま勝ち続けるのかな?と思ったら負ける。
あともう少しで、ということが一番あったと思う力士でした。
記憶に残る横綱でした。
いろんな外野が、横綱とはとか辞めろとか叩いてたけどこうやって引退されてしまうと力士としての稀勢の里はもう見れない。とても寂しいです。ありがとうございました
本人が引退をしたのだから、もうタラレバは要らない。
お疲れ様でしただけでいいじゃないですか。
これからは、指導者として頑張って下さい。
マスコミさん!横綱最低勝率とか、最多連敗とかうるさいよ!引退の仕方はみんな違って当たり前だし、比べる事自体おかしいくない?今はそういう話題より素直に努力を讃えましょう。稀勢の里お疲れ様でした!
楽しい割には休場だらけで給料泥棒の方が楽しかったのかな?
この言葉は多くのファンの心にも刺さる。
もっと相撲を取らせてあげたかった。
仕方ないとしか言い様がないが、残念でならない。
よく頑張った。稀勢の里を範とする力士がどんどん増えて欲しい。彼が愛されたのは、外国人力士に対しての日本人横綱だからではないと思う。故郷の応援団が観戦に来る日の引退には胸が詰まる思いだ。
辞めるまでは叩きまくってたのに、やめた瞬間同情を誘う記事。追随する世論。
バカばっかり。
これを機会に横綱という地位を再考してほしい。横綱という地位は江戸時代からでそう長いわけではないので。案として例えば大関の中で勝ち数が一番多い力士を次の場所限り横綱の地位を(あくまで名誉職として)名乗れる。
良かったね。楽になって。実力も無いのに横綱に祭り上げられて苦しかった。同情します。
辞めたら、普通は見るのも嫌だが本当に相撲が好きだったんだな。土俵人生に悔いなしと
言っていたがら身体の調子が良かったら、まだまだ現役続けたかったんじゃないかな。
時々、涙も流していて痛々しかった。
しっかり対応出来ると思う。
短い横綱生活だったけど、お疲れ様。
あらゆる方面からのプレッシャーに耐えながら、なお相撲は楽しいですねって
あんたどんだけ相撲好きやねん
この人は横綱になるべくしてなったんだなと実感した
3人とも揃って大怪我で苦労したね。
琴は大関から平幕、豊は幕下へ陥落。
稀は引退したけど、琴と豊には同期の稀の分まで長く土俵を勤めて欲しいものだわい。
稀勢の里は大関のままでいた方が良かった。
日本人横綱欲しさに横審に無理やり横綱にされた被害者。
大関のままだったらプレッシャーにもさらされることなくいられたろう。
盟友って、同時代大関を過ごした琴奨菊などか。
大関陣の中でしのぎを削るのもこの人によっては良かったのかもね。
好きじゃねーや。
あんだけ休場して、不名誉な記録連立して。
連敗してる時は早く引退しろだのってコメント多いのに、いざ引退したら、擁護するコメント多いし。
筋肉が無さすぎだな、弱い理由。ボヨボヨ
最近の相撲会は、ブラック感満載でイメージ悪かったけど、久々の日本人横綱で引退したがこんなに寂しく感じる引退はなかった。
非常に残念な横綱を誕生させた横審メンバー全員責任取って辞めるべき。
自分達だけ高みの見物は許されない!
金星を配りまくって 下位力士から
慕われていたでしょう
そりゃ楽しいわな
横綱とは罪やのぉ…
一度引退したら他のスポーツの様にやり直せないもんなんですか?
もっと楽しいことくさるほどあるよ
視野が狭すぎた世間知らずメンタル最弱デブ
相撲協会から無理やり横綱にしたてられた関取に過ぎない
美談で済ましたらだめ。。
横綱で史上最低の成績よ?
スポーツは結果やから。。
人柄とかエピソードとか、、なんか違うわ。。
最弱横綱として名を残してしまった
稀勢の里にはもっと相撲を取らせてあげたかった
横綱という地位がいかに重いものなのかを感じさせられましたね
改めてお疲れ様でした
記者会見を観てて、泣きそうになりました。
横綱になった時が頂点だったのか、それからの
ケガをしながら日本人では何十年ぶりの横綱になりプッレシャーもあったのかと思います。
これからの進退、お身体も気遣いながら、後輩の弟子に指導して欲しいと願います。