清原和博(51)が新宿で警察の職務質問を受けたところ、注射痕が見つかり、そのまま尿検査を受けた――。
こんな衝撃情報がマスコミの間を駆け巡ったのは、9月半ばのことだった。
「新宿と言えば、かつて警視庁組織犯罪対策5課が大規模摘発を行った薬物供給ルート“新宿の薬局“があった場所。いまも闇勢力が跋扈(ばっこ)しており
、根絶には至っていません。そんなところで清原は何をしていたのか? 各社、ウラ取りに走りました」(全国紙社会部記者)
結論から言えば、新宿で職質を受けたことも、注射痕が見つかったことも、尿検査を受けたことも事実。
ただ、結果は「シロ」だったという。
「当日、清原は糖尿病の検査の後、食事するために新宿に向かっており、注射痕は病気治療等のためにできたものだそうです。ただ、見つけてしまった以上、
警察としては見逃すわけにはいかない。実際、覚せい剤取締法違反で有罪判決を受けた者の4人に一人が4年以内に再犯するというデータがある。
まして清原は常人なら致死量に相当する量のシャブを喰った重度の中毒者ですから、当然、監視対象となっています」(捜査関係者)
実は今年1月、本誌はやはり新宿・歌舞伎町で清原と遭遇している。彼の自宅はベイエリアにある高級マンション。どうしてわざわざ、新宿に出てきたのか?
清原は著書『告白』で、夜の酒場で闇の世界の人間と遭い、覚醒剤と遭遇してしまった、と打ち明けている。
「西武時代、独身寮で一緒だったデーブ大久保さんは兄貴分。事件後、家に引き籠(こも)るキヨを食事に誘うなど気にかけていました。
『オレがやってる居酒屋で働かないか?』と就職口も世話しようとしたのですが、キヨは断って来たんだそうです。彼の生活費を工面している者がいるということでしょう」(清原の知人)
逮捕時に付き合っていた20代の恋人はいまも清原の側(そば)にいて彼を支えているが、高級マンションでの引き籠り生活を維持するためには相当な経済力が必要だ。「闇の世界の人間」がタニマチのような存在になっているとしたら、社会復帰は遠のく――前出の知人はそう心配する。
「シャバに戻ってしばらく続けていた朝のウォーキングも止(や)めてしまいました。顔がむくんでいるのは、覚醒剤中毒と併発する鬱(うつ)病のツラさから逃れるためにミンザイ(睡眠導入剤)と(精神)安定剤を服用しているからでしょう。ギリギリの闘いが続いているのです」
先の著書で清原は〈気づけば、覚醒剤の打ち方っていうのを検索していることもあるんです〉とも告白。現在も清原は人生の崖っぷちに立っているのだ。
PHOTO:都 隆一
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180929-00010001-friday-ent
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