シカなどの野生動物にくっつくことで全国的に「ヤマビル」が生息範囲を拡大している。兵庫県丹波市内でも範囲が徐々に広がっている事が、市が行った丹波市森林組合と丹波ひかみ森林組合の聞き取りから分かった。

市の調査ではヤマビル生息確認個所に含まれていない地域でも目撃情報があり、湿気があり蒸し暑い梅雨時期は最も活発になることから、山に近付く時は吸血されないよう注意が必要だ。

吸われると血止まりにくい
ヤマビルは、体長2―5センチ、伸びると5―7センチ。赤褐色をしており、背面に3本の黒い縦線があり、尺取り虫のように、1分に1メートルほど移動する。振動、二酸化炭素、体温などに反応する。成体は吸血後ひと月ほどで卵を産む。

1年で産卵が可能な成体になり、成体は1年に1度の吸血でも生きる。吸血の際、ヒルジンという分泌液を出すため、吸われていることに気付かず、吸われた所の血が止まりにくい。乾燥を嫌うという。

ヤマビルの名の通り山中や山裾に多く、生息密度の高い地域では「畑に野菜をもぎにいったら血を吸われる」(同市内50代女性)、「お墓に行くと足にくっつく」(同市内50代女性)などと、身近な厄介者になっている。


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ネットの反応

1.
蚊と違って視覚はないんだし、割と単純なダミーで返り討ちにできそうな。
なんとか 人の生き血をすする鬼退治、はできないのかねぇ。
2.
夜でもヒル
3.
ヤマビルには有効成分「デュート」入りの防虫スプレーが効くよ。成分名を確かめてスプレーを選ぼう。山野のシカの増殖の副産物だな。シカを駆除すれば自然にいなくなるんだが。
4.
20年前ほどは本当に気にならなかった。というか居なかった?
ここ数年前からちょっとした渓谷に入ったら、休憩したら下には鎌首をあげて狙っているのにはびっくり。木から落ちてくるやつもいるし帽子も必要。止まったら靴から上がってくるから、動き続けなければならない。マムシ、アブ、すずめ蜂も嫌だが。
5.
山の鉄塔の管理をする人が知り合いにいますが、蛭の多い所で油断すると数十匹に集られ足や背中が血塗れに成るそうです
そうなると血が止まらないため貧血になったり噛み口から細菌感染を起こしたりとかなり危険だそうです
その方はクマの生息域で作業するより蛭の生息域で作業する方が何倍も嫌だと言ってました
6.
シカとイノシシが媒介して生息地域を広げているようです
シカとイノシシをある程度駆除しないといけないのですが
今猟師が相当足りないようですね
7.
テレビのロケで山とか森とか半袖や短パンで行くタレント見るけど、大丈夫なん?ヒルとか蚊とか…と毎回思ってしまう。
8.
あえて丹沢とは書かないのか
9.
数年前の盆休みに鳥取県の三朝温泉に行ったとき、
温泉の近くに綺麗で浅い川があった。
絶好のロケーションなのに誰もいないので不思議だったが、暫く足をつけてから上がった時に驚いた。
足に小さなヒルが沢山ひっついていて、出血していた。
誰もいない理由がよくわかった。
兵庫県から西側の山や川にはヒルがいるイメージがある。
自分の田舎の福井県の山や川ではヒルがいた記憶がない。やっぱり福井県っていいなと思う。
10.
これも自然のなせる技なんだろ?自然保護団体さん。
俺は鹿や猪なんてもんは駆除して食っちまえばいいと思ってるんだけどね。
鹿や猪が山から連れてくるんだよね。ヒルを。
人間がいいなんていう自然は所詮管理された自然だけなんだよ。
11.
虫よけスプレーにディードという成分が10%ほど入っておりましてこれが100%に近いのが山ビルファイターという忌避剤です。
こいつを登山靴のアッパーに吹きつけ1日乾かしてやるとそこから上にはほぼ上がってきません。パンスト2枚履きも効果があるようです。釣り師や沢屋は水にジャブジャブ入るので後者のほうが良いようです。
野生動物の足の裏にくっついて生息域を拡大するので広がることはあっても縮小することはなさそうです。まずは行く山が蛭の生息域かどうかを調べておくことをお勧めします。
12.
肉食動物なら分かるけど蚊とかヒルとか昆虫なのに何で血液が食料なんだろ…。
写真見るだけで想像するだけで気持ち悪い。
13.
高野聖ですな。
14.
ヤマビルは、吸血されても、痛みを感じないので注意が必要です!山菜採りに行って吸われました!2時間出血が止まらず恐怖でした。山へ行かれる方は気を付けて下さい。
15.
出たな!
ヒルゲルゲ。

今日は許さんぞ!

仮面ライダー 2号より


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16.
こいつらが賢いのは痛くないから気が付かれないんだよ。

前にやられた時は靴を脱いだら靴下が血だらけだったよ・・・

17.
関東だと丹沢が有名ですね。
元々は鹿が広げていたのですが、最近は卵が含まれる土をシューズに付けたまま帰っていく登山者が街中にまで拡散させているようです。
下山したら街に出る前に靴を洗え(靴の寿命を長くするためが主)と山道具屋さんに教わっていましたが、最近の過剰なブームで守らない人も多いでしょう。
とりあえず、忌避剤を持ち歩くのが手っ取り早いですね。
GW以降は丹沢に行かない、とは山仲間でよく聞くことです。
18.
燃料用アルコールのスプレーをかければ1発で死ぬけど
昔はそんな生きものの話は聞いたこと無かった。
私の地域では、新しいダムが出来たとたんに増殖。
たぶん人災なんだと思うけど、誰も責任を取りたくないんで
環境問題や、動物のせいにしてる。
人間の方が後から来て文句言ってるんだから面白い。
嫌なら行かなきゃいいじゃん。笑
19.
中年の引きこもりだと親が干物になるまで吸い付く。
20.
雌雄同体だから、二匹いれば繁殖可能。
生息範囲が広がっている一番の原因は、人による運搬。
軽登山とか、ハイキングとか、キャンピングの流行で本来いない場所へ持ち帰っているから。
21.
よくヒルは上からも落ちてくると言いますが、地面から体に登ってくるのであって落ちてはきません。
ヒル生息地の山の中で実証実験した子供たちがいて、一匹も落ちてこなかったそうです。
なので、足元のガードが大切だそうです。
22.
大東亜戦争の時に米軍は、日本軍とのジャングル戦でヒルや蚊等の虫に苦しんだ。その時から研究をしてベトナム戦の時に「ディート」開発した。
ディートのおかげで兵士は虫から逃れられた。この後、民間での販売も認められた。日本の「ディート剤」は濃度が薄いので2時間しかもたない。
23.
昔は水田の中や用水路にいるのを時々見るぐらいで、それでも多くはいなかった。それが区画整理で殆ど見ることがなくなったと思っていたら、ヤマヒルが増えているとのこと。

自分も10年ぐらい前知られた登山コース(難易度は低い)に行ったが、休憩で腰を下ろしていたらひょこひょこ動くものがあり、よく見るとヒルだったことがある。それ以来山には行っていない。

ヒルといえば、住宅街ではあるが、近くに田んぼがあり排水溝が用水路と兼用になっていることからだろうか、風呂に水を張ったらヒルが泳いでいることが何度かあった。栓をしていなかったからだろう。
こういうのを見ると気持ち悪くなりおっかなびっくりなってしまう。

山に人の手が入らないからこうなるのだろう。
一極集中の弊害や、デフレの結果がこうだ。
結局社会や経済の問題だと思う。

24.
悪者扱いだけど、医療用のヒルもいるからね
もちろん、野生ではないけど
25.
私も山で手の甲をヒルに咬まれて血を吸われたのですが、火で炙って殺したほうが歯が残らずに肌から離れると教わっていたので炙って殺しました。
でもカサブタが2年と2ヶ月ずっとありました…あまりにも完治しないのでブログにも経過を載せたり。
何回かヒルに咬まれたことはありますがカサブタがそこまで残ったのは初めてです。
通常は1ヶ月以内には完治するんですけどね。。
26.
天敵、すなわち捕食者は絶対いるはず。
無敵な生物なぞいない。

スズメバチなんかが案外捕食してくれている気がするが。

27.
こいつは治療用には使えないのかね。
28.
丹沢に行くと必ずやられる。休憩や地図読みの為に1分でも立ち止まってふと足元を見ると奴等が靴に登ってきてる。

防虫剤塗布してもお構い無しに来るし、吸われてるとき痛くないから気がつかないんだよなぁ。

29.
ヤマビル用の忌避剤も売ってますが普通の蚊用の虫避けスプレーが効きます。後は塩。庭に生息してるので色々試した結果です
30.
10年ほど前まで山仕事をしてたが、

確かに年々生息範囲が広がって来てる!

私の場合は山へ仕事で入る時には、

必ず食卓塩の小瓶を持って入った、

ヒルが足の脛や手の甲で血を吸い始めた時は、

塩を掛けると一発で苦しみ足や手の甲から離れて死んでしまう!

ナメクジ退治に塩と同じ効果が有る!


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