前日7日に4年ぶりの実戦を果たし、ショートプログラム(SP)で首位発進した2010年バンクーバー五輪フィギュアスケート男子銅メダルの高橋大輔(32=関大KFSC)が8日、近畿選手権のフリーに出場。フリー118・54点、合計195・82点で3位に入り、復帰戦で表彰台に立った。11月の西日本選手権(3日SP、4日フリー=日本ガイシアリーナ)出場権を獲得した。
試合後の主な一問一答は以下の通り。
――4年ぶりの実戦復帰となった試合を終えて。
「ショートのときよりフリーは身体が動いたが、緊張感からなのか、ほとんどミスしてしまった。その中でも学ぶことがたくさんあったので、それを次に活かしたい」
――フリーの演技終了後には「ヤバッ」という反応があった。
「練習でもここまでボロボロだったのはなかったので、ビックリした。初戦でも、もうちょっと後半はもう少しまとめられたところもまとめられなかった。いまの実力があらわれたので、素直に“ヤバいな”と」
――たくさんのファンが一挙手一投足に注目していた。
「なんか申し訳ないですね。ショートはある程度まとめられたが、フリーは人生の中でここまでボロボロだったのはなかったんじゃないかと思うくらいだったので。
そんな姿を見せてしまって申し訳ないなと思いますが、これが最低でここから上がっていくので、また今度の試合を楽しみにしてくれたら」
――現役復帰の実感は?
「(4年前の状態には)まだまだほど遠いなと感じましたが、少しでも早く現役時代に戻したいし(4年前の実力を)超せるように、より一層気合が入った」
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181008-00000123-spnannex-spo
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