かんぽ生命保険の不正販売問題を巡り、上司と部下の2人で営業に赴く「同行募集」が不正の温床になっているとの声が内部から挙がっている。
保険販売を受託する日本郵便の現役社員の男性は河北新報社の取材に「クレームがあれば部下だけが責任を取らされる不公平な構造」と証言。高齢者との契約時に家族同席を必要としないための方便にもなっていた。
東北の郵便局で勤務する社員によると、同行募集は渉外担当の課長や販売実績を積んだ「営業インストラクター」と呼ばれる東北支社の社員が若手と営業に向かう。若手は電話で約束を取り付けるだけで、顧客への説明は上司が行う。
上司は客に「相続税対策」と誘導したり「2年後に全額戻ってくる」などとうそを伝えたりする。
実際の契約書は後日、若手が単独で再訪問してまとめることが多い。こうしたケースでは、契約した保険料の半額が上司の営業実績になる。
営業担当には、ブロック別の「かんぽ個人別実績表」が配られていた。販売実績順に所属と名前、肩書、前年同期比の数字が並ぶ。
上位のほとんどは課長や課長代理が占め、同行募集が繰り返されている実態をうかがわせる。
社員は「若手は数日前からアポ取りに追われる上に、うそばかりの営業を目の当たりにして良心が痛む。次第に精神的に追い込まれる」と明かす。
昨年、社員と同じ県に勤務していた若手が同行募集をしたケースで、契約書に虚偽の内容を記載した事実が発覚した。
しかし、営業停止処分を受けたのは若手だけで、上司に処分はなかった。「知らない」と言い張る上司。若手社員への謝罪もない。この若手は会社に嫌気が差し、退社した。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000009-khks-soci
ネットの反応
現場から
不適正募集をした際に、若手だけだ処分され上司は処分されない。
これは間違っていない。
しかし、正確に言うと「できる社員を処分しない」だけである。
優績者と呼ばれる社員の虚偽説明は横行しているが、疑わしい契約があった際には調査が行われる。
しかし、実際に処分されることはよっぽどのことがなければないと思う。
その多くが、お客さまの勘違いや理解不足で済まされ、不適正募集に対する処分はない。
むしろ、勘違いや理解不足で契約するのも問題だが…
言ってしまえば、調査などもある種のパフォーマンスであるだろう。
調査をした結果、問題がなかったという事実を作りたいだけ…
しかし、局や会社としての営業目標達成のためには一部の優績者の存在が必要不可欠なわけであり、同行募集はなくならないだろう。
根本的に会社が変わりたいのであれば多くの営業担当社員が処分されるはずだが、それも仕方ないだろう…
氷山の一角でしょう!
どんどん出てくるかな?
ナショナルブランドも民営化以後どんどん傷がついてる気がしてならない。
貯金のほうとは切り離して考えるべきなんだろうけど、なんとなくここにお金置いておきたくないよね。
もうこの国では企業が行う詐欺行為は合法ですね。
毎度、誰も逮捕されない。
郵便局は、郵便事業だけ残して解体するのがいいと思う。いらない。
吉本芸人の「闇営業」と言う悪意のある表現(基本的に副業でしょ!)
に対し
不正販売とは、また穏やかな表現
これ詐欺事件ですよね。
アポ電や、振り込め詐欺の類と変わらんと思うのだが。
「かんぽ詐欺事件」と言うタイトルになんでならないのだろう?
かんぽに限らず、ほかの保険会社でもこの手のトラブルは多いです。特に保険外交員が自分の成績アップのためにやる手口。自分も以前、還付保険に入っていたことがあって、還付される寸前に保険コースがなくなったため別のコースにしてくださいとのことで強制異動。
かんぽ生命に対しては、平成28年5月から施行されている「改正保険業法」の厳格な適用を金融庁に期待する。
保険募集にあたり顧客への正確な情報提供・意向把握義務は保険募集の基本原則なのだ。
数字は年々エスカレート。やり過ぎなんだよ色々と。
上司が信用ならないのは東北だけの話じゃないよ
都心部はもっとひどいしね
郵便局への信頼度は地に落ちましたね。
これが民営化、グローバル化、効率化の結果とは情けない。
本当は、こんなことを目指していたのではなかったはず。
もうはや、詐欺グループの一種とさえ言ってもいいかもしれない。
信頼回復は大変かも、いや戻らないかもね。
20年前母親が夫の簡保生命保険強制に加入約款には書いてあるが何の説明もなし肝臓悪くして入院、退院ご
請求すると病気を隠して加入したことは詐欺だと脅されていました、
こんな職場では働きたくないなぁ。。
日本郵便は何年も前からブラック企業です。幹部を代えないと結局変わらない体質です。ああだこうだと言ってまたこのままかなあ?
もう一つの社会がこの会社内には形成されてたわけか
郵政はユニバーサルサービスの為郵便局を廃止できないのが癌。採算の取れない郵便局を維持していく為ノルマが多くなり不適正な契約が多くなった。そこにメスを入れないと郵政はもう危ないと思う。
私の母、後期高齢者の事です。一人在宅時を狙ってかんぽ生命社員が訪問。かんぽ生命、住友生命、アフラックガン保険を契約を取り付けてました。
すごいな日本郵政
SNSによる内部告発を禁止するなんて
ブラック企業そのもの
「同行募集」の際は、後々の為に会話の録音をしていた方が良いのではないでしょうか。自己防衛もためにも。
過って郵政省時代の役人根性が染みついているんでしょう。責任を取らされるのは下位職が先で、上司は弁明役を担うだけで良いとこどり。
昔、〇士重工という会社があって、営業不振に陥ったことがあった
それで取った手段こそ、生産ラインの従業員を営業に回すこと
それと同時に、更につらい生産ラインへ移行させる
今回の場合はそれに比べてさらにブラックだ
その手段は目に余る
やり手とされる営業マンは凄まじいパワーで成果を上げる
きっと上層部は、人の心の痛みなど理解出来ない・これはヤバイと思う恐怖心の無い、サイコパスばかりが生き残っているのでしょうね。
マルチ商法でよく見る、説明をしに来る所謂すごい人みたいな感じだな。
なんだか、偉い人が謝っておしまいって雰囲気になってるけど、これってユーザーを騙す“床下のシロアリ商法”と本質は同じでしょ。
ただの詐欺グループだよ。
腐りきってる。
数十年前の悪徳訪問販売といっしょ。
高齢者を騙して契約させる。そして何度も繰り返す。信頼を逆手にとる。
しかし違う点はそれを行った会社が国であると言うこと。厳密には民営化されているが、顧客はそうは思っていない。
なので処分も甘いものになるでしょう。民間なら関わった人間は逮捕され、企業は業務停止で倒産するレベルですが、どうなることやら・・・
社員です。
かんぽのインストラクターや営業力養成センターの係長などは騙しのテクニックを話術と自分自身勘違いして販売しているケースが多いです。
民営化と同時に新人を養成する営業力養成センターという組織が誕生しました。
数字しか評価されない会社になりました。でも民営化前はそんなことなかった。飛び込み訪問で保険を販売したらまわりからは評価される会社でした。
同行募集の際は録音しておきましょう。
上司の不正を証拠として押さえておきましょう。
自分の身を守る為には其れ位はやらないとね。
会社での会議とかも一緒です。
全て録音しておきましょう。
この会社からできた言葉
「自爆営業」
「ブラック営業」
最悪の企業だな
昔 生保でも同じ様なことしてたんじゃないかな
私は騙されなかったが騙された人いっぱいいるんでしょうね