7月初めから梅雨前線が日本付近に停滞し、各地で大雨による被害が続出しています。大雨特別警報が発表されたら車で避難する人も多いでしょうが、水害発生時は車での避難は危険です。車での避難は避けるようにしましょう。

集中豪雨などの急激な大雨が多発している昨今は、運転中に大雨に遭遇する可能性もあります。道路がまたたく間に冠水し、車が水没してしまうという事故も増えています。車の水没を避けるためには、どのように対応すれば良いのでしょうか。

走行できるのは水深30cmまで?

JAF(日本自動車連盟)が「冠水路走行テスト」を行っています。実施した場所は、アンダーパスが冠水した場合を想定し、前後にスロープを設けた水平部が30mのコースです。

それによると、セダン(2000cc)の場合は水深30cmの冠水路なら走行できましたが、水深60cmになるとエンジンが停止しました。

走行可能な水深30cmでも、時速10kmならエンジンルームに水が入ることはないのですが、時速30kmになると水を巻き上げ、エンジンルームに多量の水が入り、エンストの可能性がありました。

また、エンジン位置の高いSUVは、時速10kmなら水深60cmでも走りきることができましたが、時速30kmではエンジン下部からも大量の水が入り込み、わずか10mでエンジンが止まりました。

ドライバーは「浸水時の衝撃も大きく、車体が一瞬浮き上がってハンドルが取られた」と言います。


ネットの反応

1.
熊本にはランクルの車高あげた特装車が配備されてたはずだが、今回の災害で活躍してた様子がないな。
まさか車庫で保管してた?
2.
そうそう、冠水した道を車がバーッと走ってるけど、あれ車にダメージ無いことないよね?ずっと不思議に思ってた。ハマーやランクルでもあるまいし。
3.
窓を開けておけば自力脱出は可能、閉まってたら下手すれば水死。
窓を壊すハンマーがあればとりあえず対処できますよ。

あんなのを準備しておかないといけない時代か・・・

4.
16年前の新潟、7・13水害の時に冠水した道路を走る、というのをしましたが、あれはヤバい。
タイヤの半分くらいの水量で既に車が浮くんですよ。

当時はモタモタしてるうちに、車のドアまで水量が来て、外に出れなくなりました。
災害時は車に乗らない判断は必要かと。

5.
何かの動画で、座席のヘッドレストを外すして、窓ガラスの隅を叩いていました。
6.
大雨時、大荒れの場合は乗車しない。これに限ります。車に限らず、自転車、バイクも含めて。
7.
水濁加減にもよるが道路の白文字白線が見え難くなったら、車軸まで、マフラー排出口、ドアの下限あたり 体験するならば車両保険は忘れないように。
8.
前にテレビで脱出法をテレビでやっていたのですが、座席のヘッドレストを外し、棒2本を窓の下側に押し込んで、テコの原理で上に持ち上げると窓ガラスが割れるそうです。女性でも出来るそうだけど練習できないのが残念です。
とにかく最後まで絶対に諦めず避難して欲しい。
9.
冠水してるところに行かない、外出しないとあるが、それが、分からなかったり、外出せざるを得ないから、冠水しまうこともある。
10.
冠水している所でエンストしたらどうなるか想像出来ないのかね。
昔のドラマみたいに「助けて下さいっ」と大声で叫ぶのか。
避難に使わなければならないのは分かるが、車は財産。
11.
床上浸水したら、臭くて乗るのが苦痛になる。

それは、カビ含む病原菌が車内に充満していることを意味している。

売却もタダ同然だ。

床上浸水しちゃったら、エンジンが壊れる程度まで完全浸水させて、廃車処分し、加入している車両保険金を受けとる。

テレビで見る強行突破車両の多くは、それをわかっている確信犯だ。

12.
運転手さん…。あなた免許証持ってます?多分、持ってらっしゃると。そうです、あなたは極普通のドライバーである。が…しかし。頭が悪い。習ったでしょ?危険予測ってやつを。
13.
スポーツカー不利ですね…………
14.
パジェロに乗る
15.
JAFは冠水時の対応が云々ではなく 冠水している道路や大雨の時の運転を自粛する様な指導を何故しないのか 世の中 ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの違いが解らない人が多くバスやトラックが通行できるので自分も出来ると誤解して水没する バカな事だ
16.
今の世の馬鹿は『ヤバいマジで死ぬかもw』とかスマホで発信するんだろ
17.
?的な内容。
車のエンジンは密閉度が高い、水冷式が一般的なので、
多少の水しぶきくらいではエンストしないはず。
電装系のショートもある程度の対策はされている。

冠水道路に進入した結果、エンストを起こす最大の原因は、
マフラーが水に浸かることによる、排気不良からくるエンスト。

マフラーは車体最下部に取り付けられているので、タイヤの半分強くらいが水に浸かるだけで、
排気不良を起こします。
意外と知られていないようなのですが・・・

18.
先日TOYOTAに点検の為行ったら、整備士の方が仰っていました。

「冠水している道路をプリウスで走行している映像がテレビで何度も映っていたんですけど、あれ…かなり危険なんですよね。高電圧バッテリーを積んでいる車は、タイヤ半分まで冠水したら乗らないでほしいです。」と。

そんなの知らないで乗っている方は多いと思いますよ…と応えました。
自分の車の特性、冠水時の危険性と対処法、これくらいは知っておいた方が良いです。

19.
この記事にはありませんが、水圧でドアが開かないとき、
後部座席にドアがあれば後部座席のドアのほうが小さいので、開けやすいそうです。
あきらめずに後部座席に移動してドアを開けましょう。
20.
そりゃ、冠水したら脱出。
そもそも冠水させるような状況にならないよう考えて行動するべき。
21.
そもそもが、冠水の恐れがある中、急病以外で出るべきではない、命の危険やレスキューする人などの二次災害も考えられる、雨の情報はいつでも確認出来るのだから危ないと感じた時点で高い駐車場に避難すべきだと思う、命や車(財産)を失ったり、他人を同じ様な危険に巻き込むのはおかしな考えだと思う。

動かない車が水が引いた時に取り残され。救急車やパトカーなど緊急車両が通れないことや渋滞を、引き起こす原因になる

22.
発煙筒にハンマー付がある場合があるので、確認しておくと良いと思います。
23.
テレビのニュース映像を見てると冠水した道を走る車をたくさん見る。
これを見た人は、自分の車も大丈夫と考えてしまうのでしょう。

一度でも水の中でエンストを体験すると、その記憶は学習になる。賢くなる。

24.
査定ゼロの下取車かスクラップ車を使って窓ガラスを割る練習をしておくといいです。どのくらいの力が必要か。
いざという時ためらい叩きでは割れませんから。
25.
泳げよ!
26.
これからは水陸両用自家用車を開発してもらうしかない
27.
冠水したら無理に走行しないで引き返すか運転しないでエンジンをきっり車を止めて逃げるが無難。
水の力はすさまじい水力です。

車も浮いて走行不能になるりとても危険
車より命を守りましょう。

28.
冠水の度合いにもよりますが窓あたりまで水が来たらドアどころか窓が開かないので命の危険が高くなりますよ。
29.
タクシードライバーです。
アンダーパスの道路脇に、「水深30cm」といった表示があります。ひとつの目安になると思います。

それから、アンダーパスのみならず、普段はわかりにくいですが、平坦なように見えて、すり鉢状に窪んでいる場所は、集中豪雨や台風の暴風雨で、池や沼のようになる場合があります。

現実、過去の台風19号の時、アンダーパスではない交差点で、冠水が生じ、手前で転回、迂回した事があります。
雨が降って、水が多く溜まりやすい場所は、ひどい場合は冠水すると思っていた方が無難だと思います。

少しでも、不安に思ったら通らない!これは自分に備わる防御本能、直感力と思っています。
何事も、安全第一!

30.
よくニュースで冠水した道路を勢いよく走ってる車を見るがやめておいたほうがいい。
ウオーターハンマー起こせば一瞬でエンジンがオシャカになりエンジン交換の修理費に何十万も掛かる事になります。