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駆除したイノシシ、肉食動物の「ごちそう」に 各地の動物園で広がる「屠体給餌」#Yahooニュースhttps://t.co/qFvJnhnncD— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) August 12, 2020
田畑を荒らすなどして駆除されたイノシシなどを丸ごと餌として飼育動物に与える「屠体給餌(とたいきゅうじ)」の取り組みが、国内の動物園で広がっている。
飼育されている肉食動物にとって、野生で狩りをする感覚が呼び覚まされ、ストレスの軽減につながる効果が注目される。捕獲動物の廃棄を少しでも減らし、獣害問題について広く考えてもらう狙いもあり、支援団体、ジビエ業者といった幅広い連携が生まれている。
▽ヒグマが生き生きと
アイが立ち上がってイノシシに食らいつくと、エリコも負けじとうなり声を上げて手を伸ばした―。
茨城県日立市のかみね動物園は2月、雌のエゾヒグマの食事として、駆除されたイノシシを与えるイベントを企画した。飼育員の山下裕也(やました・ゆうや)さん(29)は、「慣れていないために上手に食べらずに終わることも想定していた。2頭の生き生きした姿には感激した」と話す。
山下さんによると、野生のヒグマは餌を探して何キロも歩き回ったり、仕留めた動物の毛皮をはいだり肉をかみ切ったりと主要な活動を食事関連の時間に費やしている。
一方、決まった時間と量で餌を提供する動物園では、運動量が少なく退屈な時間も長くなるため、「ストレスがかかりやすく、囲いの中を無意味に行ったり来たりするといった異常な行動を引き起こすことがある」。他園の取り組みを知り、かみね動物園でも屠体給餌を試すことにした。
引用元: https://news.yahoo.co.jp/articles/14b015c1fad35bba3c24dd5f5d100708edd4d446
ネットの反応
駆除した猪を捨てる方がおかしい。昔はご馳走だった。今でもご馳走だ。
豚コレラは大丈夫なのか?
サファリパークとかで生きた猪を狩るライオンとか見られたら高くても見てみたいな。
ちと残酷かもしれないが。
ちょっと妄信で猪突猛進(笑)
より野生に近く、という行動展示の流れは見学者にも浸透してきているので屠体給餌のシステムはもっと広がっていいと思う。
動物園がある地方自治体で狩猟褒賞を出している所は動物園への提供で褒賞額を上げる等すればハンターにとっても益になるんじゃないかな
野生の世界では普通の事だと思います。
動物園の動物が本来の姿を見せてくれる貴重な時間だと。
イノシシからしてみたら、たまったもんじゃないが
仕方ないのかな
猿やカラスも何とかして欲しい。
野生イノシシの死体は、豚熱(=豚コレラ)の陰性を確認してから園に運び込んでいるのだろうか。
イボイノシシやミニブタを飼育している場合は、大問題になりかねない。
食生活でストレス負荷をかけないというメリットはあるのでしょうが、人間と同じで様々なジビエ料理を食していると次は「飼育員」さんも食してみたいと野生の本能がうずかないと良いですけどね・・・???
駆除動物を餌化するのは良いが。
それなら外来種駆除動物が為になると思うんだけど。
ここで池の水抜いた駆除動物が役に立つ。
野生を呼び覚ますのはいいが、飼育員は大丈夫なのか?
山で何を食べたかわからないし、病気を持った亥などもいて、奇形の亥なども居るのに、それを他の肉食動物に食べさせて、他の肉食動物への影響が、心配になる。
とても良い着眼点。 猟師の方々の励みになる流れになって欲しい。
豚コレラは大丈夫?一応確認してから、餌として与えているとは思うけどね。
中国みたいに、それを見世物にしないで欲しい。
まぁ1番残酷なのは飼育してる事だけどね。
檻の中で一生を終えるので野生本能など無意味。
動物のためなどと綺麗ごと言うより自分たちの為、さらには動物園運営の為と言った方がわかりやすい。
もちろんこの肉食動物が死んだら「屠体給餌」とやらをするんだよね
大変いいことだと思う。
死骸を廃棄するのに高額な費用がかかるから、と
うちの近所に安く土地を買って捨ててる猟友会の人がいますから。
ハエやネズミの大量発生で町内は大迷惑。
こんなことになるなら動物園の動物たちにあげてほしい。
ちゃんと下処理してるんだね。それならマダニとか死んでるね。
そもそも、動物園という存在自体、必要でしょうか?
生物を檻に入れて見せ物にしてお金をもらう。
冷静になると、ひどいと思う。
好意的なコメント多いけど、よく考えれば人間の究極の身勝手。動物園という存在自体が動物にとっては展示物扱いされる強制収容所。そして駆除される動物も人間の生活圏が広がった結果殺されるということ。
害獣という呼び方も人間の一方的な都合による呼称。どうせ死んだんだから無駄にしない、なんてどんだけ身勝手な発想なんだろう。どっちの動物にとっても迷惑極まりない。もし猿が支配する世界で俺達人間が裸で他の動物と共に展示されていたら、猿の身勝手を恨むだろう。
運動になるわけでもない屠体(動物の死体)給餌が、それほどストレス解消に役立つとは思えないが、肉食動物にとって、血の滴る丸ごと一体の獲物が最上のご馳走ーーと言いたいが、「屠体給餌」という恐ろしげな名に反して、
実物は「解体処理施設で血抜き後に感染性の高い頭部と内臓を除去し、低温殺菌処理と冷凍処理(ダニなどの寄生虫の除去)を行なった餌」で、美味なるモツも栄養満点の血のスープもないという加工餌であり、ショックの度合いも知れている。
生き餌ーーヒヨコ・マウス・ニワトリ・テンジクネズのほうが、お子様にはショック。とある動物園ーー生き餌が必要な動物の場合、食時間は夜だが、ある時ニシキヘビがウサギを食べないまま、
夜があけて、開園時間になり、子供達が発見し「ウサギさんが食べられる!」と騒いだ。駆けつけた飼育係がホウキでニシキヘビを牽制しながら、ウサギを「救助」して、子供達の英雄になった。
シカ鹿クッキーもワンこ達の大好物ですね!
これはいい取り組み。
野生動物の福祉って言われてみればそうだよね。狩りする動物は狩りをしたいわけだし。
少しでも本能呼び覚ます行動させたら生き生きするよね。
非常に良い取り組みだと思います。
ただ、有害害獣を駆除する側から言わせて貰えれば、いくらかでも猟師にも支援を頂けるとありがたいです。
元はただだろうと言われますが、捕獲から殺処分に至るまで想像以上の危険と戦っています。農作物を守るために殆どボランティアで危険と向き合っています。
「説明が丁寧で、子どもも怖がらず意味を理解できた」
これは非常に大切な事で、物心ついたなら早いうちに理解すべき。動物は他の命を採ることで生きている。人間も同じ。
普段自分が口にしているものに置き換えれば、何の肉か、どうやって肉になったか、それを理解することでひとつの食事が尊いものに感じると思う。パック詰めされた肉しか知らないのは大変危険な事。私たちは先ほどまで生きていたものを食べている。
終了後のアンケートに好意的な感想が並んだことは良かった。
野生動物の寄生虫対策の処理に結構お金がかかる関係で、通常の食肉を与えるよりも現状は割高になっていると聞きました。安価に処理できるようになればいいですね。
コロナをぶちまいた中国人も動物の餌にしたれ。
ええ見せ物になるで。
野生のイノシシは散弾銃が当たっていることがあり、食肉利用に回そうとすると金属探知機に引っかかってしまう。ほかの食品と同様に全品回収しないといけなくなるから、一部のレストランや試験的なペットフード用にしか卸せていない。
採算を考えると地元だとジビエとして使えるのはごく一部で大半が山奥の埋め立て地に埋葬されている。
動物園の肉食獣に与えるこの活動も採算を考えるとボランティアに近い状態なんだと思う。