かつて巨人のエースナンバー「18」を背負った名投手、桑田真澄氏(50)が20日放送のTBSのスポーツ情報番組「S☆1」(土曜深夜0・30)に出演。スペシャルゲストの中居正広(46)と共に、野球トークを繰り広げた。今年、巨人はセ・リーグ3位で全日程を終了。4年連続のV逸となり、高橋監督の辞任へとつながった。これに対し桑田氏は「つらい結果になったんですけど、投打のかみ合わせが悪かったな、といった印象を持ってます」と敗因について持論を語った。
続けて中居は、来年における巨人のキーマンとして岡本和真(22)と畠世周(24)の2人を挙げた。桑田氏は畠について「角度もありますし、ストレートもいいですしね。彼はローテーションの軸になって欲しいピッチャーですね」と高評価。
ただ、ケガをしがちでシーズン通して働けないのが難点とし「(1年間通して活躍するために)ペース配分を覚えていく」ことが重要であることを述べた。
さらに中居は、ここぞとばかりに桑田氏に大胆な質問も。「杉内投手が引退されて18番が空きました。どういった選手が18番にふさわしいでしょうか?」の問いに、桑田氏は「すごい質問しますね」と苦笑い。
ただ、桑田氏は「背番号は自分で大きく育てていくもの」と考えており、背番号18に込められた価値にこだわりはない様子。
「ジャイアンツのエースは菅野くんですよね。でも、(彼には)19番が定着してます」と前置きしながら「ぼくは新しく入ってきたピッチャーに、ぜひ18番を付けてもらいたいなと思いますね」と、新たなエース候補に、新たな18番の歴史を作ってもらうことに期待した。
また、桑田氏はドラフトの思い出について問われると、1985年当時のドラフトの映像を眺めながら「この時はまだ17歳で、すごく傷ついて苦しかったですよね」とポツリ。
「毎年、この時期になるとこの映像が出ますんで、あの頃の胸の痛みっていうのがね…」と少々感傷的になっていた。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181021-00000208-spnannex-base
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