友人・知人の勤め先に対して「うらやましい」と感じた経験がある人は47.7%――。与信管理を手掛けるリスクモンスターの調査でこんな結果が出た。こうした感情を持つ人は、派遣・契約社員の人や、年収が800万円~1000万円の人に多かった。一方、無職の人と年収1500万円以上の人には少なかった。
うらやましいと感じるポイントは、「給料が高い」(72.6%)、「福利厚生が充実している」(50.1%)、「安定性がある」(36.7%)がトップ3を占めた。「残業が少ない」(15.8%)、「職場が自宅から近い」(7.9%)、「職場に異性が多い」(3.7%)といった意見も出た。
「うらやましい」と感じる友人の勤め先は?
では、実際にうらやましいと感じた友人の勤め先は? 調査によると、1位は国家公務員(17.8%)。回答者からは「安定していて給料も保証されている」「景気に左右されない」などと評価する声が挙がった。2位は地方公務員(13.6%)。同じく安定性を評価し、「よほどの事がない限りクビにならない」「つぶれる可能性がほぼゼロ」とうらやむ声が出た。
3位はトヨタ自動車(6.9%)。「世界の認知度が一番高い」「労働環境が整っていて、給料が高い」「社員に対しても顧客に対してもきちんとしている」などと評価されていた。
4位はパナソニック(2.3%)。主な意見は「技術を生かせる仕事で働きがいがあり、お盆や年末の休みも多く、家族の時間も取れている」、「ネームバリューがあって給料もいい」など。
5位はソニー、デンソー、三菱商事(いずれも1.5%)。うらやましい点は、ソニーは「技術力がある」、デンソーは「世の中の変化に柔軟に対応できる社風を感じる」、三菱商事は「収入がいい」などだった。
8位は富士通(1.0%)、9位は新日鉄住金、キヤノン、キーエンス、日立製作所、NTTドコモ、電通、ジェイティービーが0.8%で並んだ。いずれも、社風や給料の高さ、安定性などが評価されていた。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181022-00000064-zdn_mkt-bus_all
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