統一教会問題で注目される「オウム解散命令」の裁判記録が廃棄 学生の調査報告が話題https://t.co/PDKxNnWERJ
神戸連続児童殺傷事件など重要少年事件の記録が廃棄されていたことが問題となる中、オウム真理教の解散命令にまつわる記録も廃棄されていたと学生が11月22日にツイートし、話題に。
— ニコニコニュース (@nico_nico_news) November 24, 2022
ネットの反応
捨ててしまったものはもう戻りません。しかしまだ残っている情報やメモや記憶はあるはずであり、それを集めてアーカイブとすることが、裁判所のやるべきことです。有識者で、残すべき資料のリストを作成し、それの保存を裁判所に命令し、もし廃棄していたのなら、各裁判所の責任で、生存者に連絡をして資料やメモや記憶の有無を確認し、もし協力が得られるなら、それらを集め、また録音しそれを文字に書き起こし、当時の状況がわかる資料を作成すべきです。
もちろん、そのために国民の税金を使う必要はありません。各裁判所の責任で完全なアーカイブを作成し、それを識者に検査してもらい、了承を得られるまで永久に作業をすべきです。
裁判記録ってのは究極のところ判決を出すためのもの。判決が確定すれば判決は50年は最低保管されるんだから記録は法令により定められた一定期間保管すれば裁判所の役目は終わりだよ。
歴史的資料として必要なら、それは国立図書館なり学術機関がその役割を担うべきであり実務の現場である裁判所に歴史的学問的価値の判断をさせるのは違うと思うけど。
裁判所に命令する「べき」なの?国家権力の作用として誰が命令するの?(まさか有識者が?)
その権力の根拠は、当然法律による「べき」だよね?法治国家だし。
調査する範囲や記憶の正確性、供述の真実性はどうやって担保?
(誰が当該裁判に関わり、どういう証拠を提出し、採否判断はどうであったか再現できるか?)
裁判所が関与するより単なる追跡調査の実録ドキュメント作ったほうがよくない?
アメリカはどうか。連邦政府・省庁・機関は各自で資料を保管していたが、紛失や破損が度々あり、連邦政府の記録・保存を中央に集めて一本化するため、1934年に国立公文書施設を創立。その後、1985年に国立公文書記録管理局/NARAとして独立機関となった。歴史が間もないアメリカだが歴史の価値を知っている。かたや日本では公文書等の管理に関する法律が制定されたのは2009年頃か。かなり遅れを取っている。裁判記録も公文書であり、歴史的裁判の記録など早急に洗い出し、どんな形でも保存してくべきであろう。
断片的な資料や証拠があったとしても
繋がらなければ意味がない
障がい者への考えのように
時代によって変わり
善悪が反転することもある
それを時代と法に合わせて
公的に判断する組織
そこが議論した内容を記したものを
短期間で破棄すること自体おかしい
これは意図的に処分した可能性がないのか疑ってしまう、もしくはオウムなどの関係者が何らかの手を使って担当者に近づき処分させたとかもないとは限らない
今後こうした事が起きない為にどんな対策をするのか?したのか!公表して貰いたいものだ>これまで検察庁にも、オウム事件をはじめとして重大事件の記録の閲覧請求をしています。本来、刑事確定訴訟記録法には、第三者であっても正当な理由があれば閲覧ができると定められているにもかかわらず、いくら説明しても強い口調で『第三者は閲覧できません』と断られてしまいます」
法的に閲覧出来るなら断られて終わりではなく、裁判に持ち込んでも閲覧した方がいい、そして黒塗りでの開示は出来ないような法改正もするべきだろう
永久保存の基準を明確にする事から始めなきゃかな。
国民の関心が高いとかではなく、判例がないとか、前代未聞だとか、未成年なら何人以上の殺人とか。
抽象的だとまた出先機関の裁量になって一貫性を失う。
最善策は結審の最後に永久保存の在否を述べて、異議申し立ては廃棄されるまでの期間とすれば良い。
>お金を出さずに誰がどうやってやるんだよ。
官公庁が何かやるってのは、税金を使うってことだよ。コメ主がやるんじゃないかな?さすがに裁判所で裁判官なり司法書士なり事務員なり、人を雇うなり、誰かしら電子化作業が必要なのに「税金がかかりません」なんて発想は出てこないと思いますし。
ちなみに、以前会社の電子化作業に関わったことあるけど、果てしなく面倒な作業だった。一部資料(それでも分厚いA4とA3バインダーで500ファイルぐらいだったかな?)で、3千万円ぐらいかかったよ。専用のスキャナー搭載のプリンタ用意したりもあったけど、人件費がかなりかかる。
裁判資料って凄惨なものや被害者の尊厳に関わるものも含まれます。後世の為にというのならば判例があれば充分ですし、立証の為というならば検察に蓄積されてますし、完全決着のついたものをいつまでも残しておく意義がありません。
>これだけ文書の電子化が進んでるのに、
何やってんの公務員は?逆ですよ。時代は情報管理が厳しくなって不要となった情報はどんどん廃棄する様になっています。昔はスペースが有れば情報は残すってことだったけど、今はきっちり保管期限決めて廃棄を求められます。それが電子データでも同じです。サーバ保管でもサーバ容量逼迫しますし、HDD自体が消えたら大問題にされかねません。頻繁にデータ移行しなきゃいけなくなります。
残す以上はデータの完全性管理も必要です。不要な電子データを改竄されたかの管理なんて無駄なコストですよ。
歴史的事件の司法資料を保存すべきとの意見が多いのは当然なんだが、例の神戸児童殺傷事件もしかり、廃棄したという事実だけが語られるだけで、なぜ廃棄されたかについて何ら情報が無い。
江川紹子さんも驚くだけで、なぜ廃棄したのか取材したわけでも無さそう。
種々ある理由のなかで、なかんずく保存スペースの問題とかである筈もないでしょう。
なんか闇があるな…
経費やスペースの理由で公文書の保管期限を決めているのはわかるが 今の時代には合っていないと思う。将来に資料的価値も出るものもあるだろうから 「全量を電子化して保存してから廃棄するのが原則で 価値の高いと判断させるものは原本を国会図書館に送り保管」するとルールを改良してはどうだろうか。もちろん公開の制限を一定期間つけるのも良いだろう。人間が作った資料はもちろん価値があるので 最少の経費で守れる方法にして欲しい。
簡単に言うけど電子データも場所食うんやで。
価値の高いものって誰が判断するのか。
結局は人が判断するなら記録は残らんよ。仮に記録を残したとして何の価値があるのか。
時代が変われば法も変わる。
過去の判例で今も被害者が苦しむ実態があるのに残すことが正しい行為とは言えないと思う。
裁判はその時の事象で審議するのだから個別に残したとして次の裁判にはつかえはせんよ。
>デジタルにしたらたしかに場所は取らないが電気代や機器の交換に金が膨大にかかる。>その電子化をフロッピーディスクで保存する!とか言い出しそうで怖い
常時通電を避けるとしたら、今なら長期保管はLTOになると思います。
HDDよりも磁気は経年劣化に強いし、金融機関などでも使われていますので。
最新のものだと、手のひらサイズで18TB、大容量ですよね。
ただし、世代が変わると読み込みの機器を用意するのが大変になるのが難点。
サーバーと違い、取り出す際は人がドライブに差し込む必要もあります。
これさえ解決すればなあ〜
神戸のサカキバラジケンも捨てられたそうですね。研究者や学習で見たかった方々は多かったと思います。この様に社会的な大事件の調書等は残す必要が有ります。残す場所が取れないなら、別に東京で無くとも新幹線の止まる都市に裁判法律文書館みたいに施設を造っても良いのでは?元皇族の人に毎年何億も出すくらいならその様な社会的に必要な会館を造る方に使ってほしい。
当時の関係者はまだ存命な方も多いから、役所の公式保存の他に、検察官や弁護人、裁判官の個人的な手元資料なら残されてる部分もあるでしょう。
公文書館の改装式典で、福田元首相が記録保存の重要性を力説していた。シュレッダー事件の頃。
最近は国会図書館でもネットでデータ公開の時代、過去の発禁本リストとか何を判断基準に制限かけたかも見えて興味深い読み物も多い。コロナで困ってる学生やバイトさんを一時的に大量に雇って、コピー取ってスキャン、電子化、クラウドで保存する公共事業なら大賛成。
フロッピーやMOとか、USBを知らない人みたいな保存方法も、いかがなものかと…
>電気代や機器の交換に金が膨大にかかる。国家が管理する公文書の保存に年間100億かかるとしよう。これだけの為に新たにシステム構築するならともかく、既存の公文書に組み込むとして、天文学的な数字の総容量のうちのほんの一件のデータ保存の維持費がなんだって?
全ての裁判記録をとかいってるならともかく、歴史的事件のデータ保存にほんのわずかな維持費がどうのこうのという奴がいるとは思わなかった。
まさか、新規に専用システム構築するところから考えてるんじゃないでしょうね?それ以外に反対する理由がひとつも思い浮かばない。
日本の過去の歴史資料がこうも簡単に廃却されてしまって、廃却を決断した人はなんとも思わなかったのでしょうかね。保管せずに廃却する判断した理由はなんなんですかね。書類の保管スペースの問題?保管していても意味なし?その事を判断した部署、責任者の見解をもっと詳しく聞きたいですね。
資料の保管ルールや保存場所、費用の話も出てるけど、
国には国立公文書館もあり、重要な記録や資料はアーカイブを残す事にもなっている。※引退した研究者や法曹関係者がこうしたところに寄贈する場合もある。
存在意義は、ってところですね。
仕事で30年前の装置を触ることあるけどデータがMOや5インチフロッピーってのが出て来て読めなくていつも困る。でも紙の資料は古くなっても読める。同じく電子化してもドライブがなくなったら全量新しいメディアに移すのもどうかと思うし、劣化して読めなくなることもある。やっぱり長期保管は紙が便利。
国会図書館でいかがわしいグラビア付きの週刊誌をもれなく保管するスペースがあるなら、重大事件を起こした少年審判の資料やオウム真理教の解散請求資料を優先すべき。優先順位が間違っている。
普通に考えたら、捨てないよね。
役所は、捨てるかどうか迷ったら取っておくものだから。
日本の司法の経験値を剥ぎたい勢力があるのだと疑ってしまうわ。
日本が採用している制定法主義では、その補完として判例も重視される。量刑などの基準にもなるのに、資料を破棄できるということに違和感がある。
軽犯罪まですべて網羅することは難しいとしても、もう少し残す努力をすべきではないのか?今であれば画像データ化するのは、それほど手間ではないと思うのだが。
abcさんの言う通り証拠隠滅でしょうね。
冤罪で誰かを死刑にしてしまったとしても、それが後から発覚しない様にしたいのでしょう。だから重大事件の資料はなんとしても法律が許す限り、最速で捨てたいと行ったところでしょうね。きちんと罰則付きの法整備をしないと、裁判所の自浄作用に期待では無理だと思います。
公文書改装の挨拶で、福田元首相が声を震わせながら資料保存の重要性を力説してたな。
同じような事件を防ぐためにも、調査資料や判断の過程など、簡単にシュレッダーして良い資料ばかりじゃない。
これまでも大量の資料を保管して、重要なことは予算を何倍に膨らませてオリパラ強行や大量のマスク保管で、何億何兆も出してきたのだから、世界的な大事件の後世検証用に電子保存するくらい、微々たる必要経費でしょう。これでは海外のような、審議何十年後に公開される秘密文書など到底望めないな。
>なぜこんな重要事件の資料が簡単に破棄されるのだろうか。全て保存するのは莫大な維持費が掛かるし、重要な物だけだとしても重要かどうかは人それぞれだし、重要かを誰が判定するのか。
だから期限という明確な基準で破棄する。
>>ペーパーにしても、データにしても、管理し、保管し続けることには莫大な費用が掛かります。この記事では莫大な費用をかけていい案件ではないの?と問うていると思います。私も世界的にも類を見ない大きな宗教テロ事件であり、史料価値は十分あるものだと思います。
保存期限は決まってるのかも知れないが、何でもかんでも投げて良いと思ってるのだろうか?オウムの事案はもとより、重要な案件はあと後の判例で取り上げる必要があるのではないのか?
不思議でしょうがない。
司法・立法・行政 三権の中に今でもオウム真理教信者やら今話題の教団の信者やら規制されるのを怖れる各宗教団体の信者が数多いるんじゃないか。
各教団に不都合なものは 人知れずやれる時に破棄する。
そう考えれば違和感はなくなる。
>>重要な案件はあと後の判例で取り上げる必要があるのではないのか?そんなものは、原本が残っていなくても十分資料はあるだろう。
原本がそのまま残っている必要はないし、残ってる方が保存期間を、定めた法律から逸してるわけですよ。
後で、見せて欲しいっていうのが
面倒くさくて、重要かつ悪質かつ人を沢山殺した事件ほど
面倒臭いから、破棄したんだと思う。
それしか考えられない。ただのロボット事務処理で何も考えてないか
どちらかだと思う。
裁判の資料をすべて保存していたらどえらい量になるからどんどん捨てていくのが当たり前らしいけど、普通に「オウムって保存すべきよね?」とか思わず、保存期間が過ぎたものは順番にどんどん捨てていくのが司法に関わる人っぽいなぁ。そう言うクールな人じゃないとそんな人を裁く職業になんて就けないよ。
>文書管理に関する罰則付きの法律作んないとダメだなこりゃその文書管理に関する規定で、保存期間が過ぎたものは破棄しなければならない、となっているので、破棄するのが正解。
むしろ残っている方が問題。
昔は永久保存もあったが、今はそれも無い。ただ、国会図書館に移管する道はある。
こうゆう文書こそデジタル化して半永久的に残すべきなのにね。
「破棄」と言うからには紙ベースだったんでしょうし。
そもそも保管期限がある理由は、理想としては永続的に保管していたいけれど書類等の場合は保管スペースの問題とその維持管理が理由だと思うのでね。デジタル庁なんか作って色々とデジタル化を国として進めるのなら、こうゆう部分こそ国が真っ先にデジタル化して手本を見せる部分だと思うのに。
自民政権にそんな気はないでしょう。
むしろ廃棄しろと言われれば何でも廃棄するように、司法を指導しているんだと思います。三権分立なんてもうこの国では見せかけです。
この先万が一、日本が再び戦争犯罪を犯したとしても国内では何もなかったことにされるでしょう。特に消耗品としか思われていない一般国民の命は最初からなかったことにされる。マイナンバー制度はその時の為の準備なんだと思います。
サーバーにだって容量あるし、維持するのにお金もかかる。保存のためのシステム構築や保守はどこに頼むのかって問題もあるし、データ流出や破損のリスク管理はどうする…とまあ、データ管理にしたからって問題や使う税金がなくなるどころか、増える可能性のほうが高いんだが。
>人類は数百年前の重要な事件の裁判の記録も普通に参照してますが。維持費も何もデジタル化して保存した文書や画像くらいならさしてかからないし。人類が数百年前の重要な事件の裁判の記録を普通に参照できるのは『比較的費用の掛からない』紙などで保存してきたから。
今の人類はというと、たった数十年前に保存したフロッピーディスクの中身を読み取れずに多くを破棄しているよ。
>使うかどうか不明なものに莫大な維持費掛ける意味ある????
人類は数百年前の重要な事件の裁判の記録も普通に参照してますが。維持費も何もデジタル化して保存した文書や画像くらいならさしてかからないし。
ありとあらゆる裁判の記録とか無茶な事をいってるわけでもないし、あまりにも想像力が足りなさすぎる。
今年も年末調整の紙を書きます。裁判所の事件資料に対する考え方と対応は呆れますね。
情報の大切さをまるでわかっておらず軽視する姿勢が感じられる。
現代を生きる人間の所業とは思えないです。
〉使うかどうか不明なものに莫大な維持費掛ける意味ある?愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶ。
人類は積み重ねることで叡知を刻んでいるのに。しかも金がかかることを理由にあげるとは。情けないですね。
保管スペースっていうが、国立国会図書館では、国内全ての出版物を保管している。スペースの問題ではない。
仰ることはすべてその通りです。ひとつだけお願いですから、日本語を大切にいたしましょうね。
こうゆう→こういう
オンラインの小説が、紙媒体の本に比べてそんなに安くならない理由知らないのかな?デジタルデータにする手間やら管理費やらお金かかるんだよね。
使うかどうか不明なものに莫大な維持費掛ける意味ある?
デジタル化すれば良いってサーバの維持費はタダじゃ無いよ?
個人的には経緯を確認しないと記録を破棄したことを批判できないけど、日本ってこういう伝承みたいなのが下手だよな。時間の流れがゆっくりで人的資源も豊富にあった昔は人海戦術でなんとか継承できていたんだろうけど、時間の流れが早く人も減った今は伝承の効率化を考えないと継承できない。
継承できないということは、後の世代はわざわざ同じ失敗を繰り返して学ばなきゃいけないということ。
その非効率さにあまり目を向けられない国だという印象がある。
防衛研究所やらアジア歴史資料センター等々では戦時中の紙ベースの膨大な一次資料がPDFでデジタル化されて保存されている事を考えると、非効率な事にも目を向けているのでしょうけど、今回の件は単純に保管期限が切れたから破棄〜の「お役所仕事」的な部分が大きい様な気がしますね。
関係部署内部で、特に重要な資料の時限破棄に関して問題視する声が上がらないのも残念ですよね…
場当たり的にやるだけでシステム化できない