【判決】佐賀・鳥栖の両親殺害、19歳長男に懲役24年 佐賀地裁https://t.co/HcSYovf2uo
殺人罪に問われた19歳長男に対する裁判員裁判の判決で佐賀地裁は15日、懲役24年を言い渡した。1日の初公判で、長男は父親殺害の起訴内容は認めた一方、母親殺害については「殺意はなかった」と述べていた。
— ライブドアニュース (@livedoornews) September 15, 2023
ネットの反応
子供がいる身としては考えさせられる事件だ。「仕返しを支えに生きてきた」というくらいだから、相当壮絶な教育虐待をされてきたのだろう。
親としては、子供には出来るだけいい大学に行って一流企業に就職するなりして欲しいから勉強を頑張って欲しいと思う反面、こういう事件があると「やっぱり勉強が出来ることだけが全てではないんだな」と思い知らされます。
子供のためにと信じてやってることが、実は逆に子供を苦しめている場合もあるということを思い知らされた事件でした。
いい大学行ったら一流企業に就職できる。
一流企業に行ったら幸せになれる。本当か?
自分はどういう人生を送りたいかよく考えたほうがいい。
私の親も同じような感じだったが、私はさっさと家を出ることを選んだ。
回り道して普通より3年遅れて3流大学卒業したけど、一流企業に入れた。今は独立して立ち上げた事業も成功している。もちろん先はわからん。
親としてやってはいけないことは、自分の考えを子供に押し付ける事。
相当な毒親であったことは事実でしょうね。想像するに虐待が相当辛かったんだろうな、自分の命を絶つことも何度も考えて生きてきたんだろうなと思う。親として考えさせられる案件。親だからといって、子供の嫌な事を無理やり強制してやらせたり、やりたい事を奪ってさせないようにするような権利はどこにもない。その子にはその子の人生があって、援助や助言はあっても、最終的には子自身が決めることで、親が決めることではないと思う。
ただ親も親で成熟した立派で完璧な人間ではないし、性格や考え方、育ってきたバックグラウンドも様々だから、こういった過ちが無くならない。世の親達がこういった事件を自分の身に置き換えて受け止めて、同じ過ちが起きないように努力したい。
記事でこの事件の詳細を読みましたが、容疑者は幼いころから父親に暴力も受けており、それに耐えるためにいつか復讐してやるという気持ちを支えにしていたとありました。一部始終を知っている容疑者の妹が兄をかばう発言をしていたのが印象深く…読んでいて本当にやるせない気持ちになりました。
20年前に奈良で起きた放火事件を思い出しました、あの時も教育虐待を受けてた子供が家に放火したんですよね。当時は碌でもない親なら縁を切れば良いと安易に考えましたがそうそう簡単には行かないのが現実ですからね。 ただ「こんな親の為に刑務所で過ごすなんて大損だ、卒業したら好きにやろう」と切り替えられたら良かったのにとは思います。
これは難しい問題ですね。
教育熱心になるほど、このようなトラブルは発生します。多くの子供の能力は鍛えれば驚くほど伸びます。
が、多くの子供は動物同然ですぐにさぼりますし、いくら教えても先のことより目先のことを優先する愚か者でもあります。
自発的に勉強できる早熟の子は、親の手を離れてどんどん目標に向かって進みますが、多くの子は幼いので親が言わないと何もしません。
ですが、いつか自立したときに、早熟の子と水をあけられ追い付けなくなるので、子が自立するまで親は一生懸命けん引します。
教育熱心な親はこうなることも想定していたでしょう。
それでもやるのは自立しない子を信用できないからです。
いつかできるなど期待できないのでけん引し続けます。
ですから子にも責任はあるんですよね。
ここまで親がやることを察することができない上、このような行為に及ぶのは、虐待など関係なくまだ幼いのだと思います。
以前勤めていたマンションに両親とも京大卒の夫婦が居られた。
中学生の息子さんがおられたが、成績はビリに近い方だが、武道の道場に通っていて黒帯を締めていた。
お母さん曰く、友達が似た様な者ばかりだから人に迷惑かけない様な人間になってくれたらそれで良いと。
子供に過剰な期待はしない、こんな大らかな親御さんもいるんだなと感心した。
これで親を殺して後悔しているなら、私は2歳頃から記憶が鮮明だが多分、両親のみならず祖父母も殺していたと思う。殺すと考えたとき、先に後悔の念が来た。多重人格だったので、先に自分を二人ほど殺しました。気が付くと病院のベッド、恨んでいた両親が心配そうに手を握っていた、妹もかなり心配そうに見つめていました。そこは、幼い頃交通事故が原因で弟が亡くなった病院。何かの縁を感じました。でも今だに何人か人格障害が残っています。
能力の限界を超えた期待や、そもそも適性がない事をやれと言っても、お互い幸せになれない。そもそも親が勉強苦手なら子もその能力を引き継いでいれば苦手な可能性だって高い。向いている、もしくは無理のない分野で、子供も生きていけばいい。
私の両親は超毒親で、父親からは包丁で切り付けられ首を絞められ、水に顔をつけられ裸で野外に放り出されあれこれ殴られでしたし(警察は、家庭内のことだから、と話すら聞いてくれませんでした)、母親は私のすべてを監視し、遊ぶ友達を選ばれ手紙は全て読まれ、カバンはあけられ気に入らないモノは無断で捨てられ、勉強のやり方から進学する学校まで全部決められ、わずかでもいい返すと怒鳴り散らして張り手三昧、という生活を送ってきました。小学生や中学生ぐらいまでは「仕返ししてやる」と思っていましたが、当の本人たちは、できるものならやってみろ、とせせら笑っていました。
さっさとどうにかなればいいと思っていますが、自分で何かする気は一切ありません。こんな頭のおかしい奴らの為に自分が刑務所に入るなんてバカバカしいと思っているからです。この記事の被告人も何かの拍子にやってはダメなほうに落ちてしまったのでしょうね。
長男の同級でとても暴力的でトラブルばかり起こす子供がいます。だけどまだ幼稚園の年中にして絵本をすらすら読む事ができる事を、その子の母親はとても誇りに思っているようです。側から見る限り、その子にとって見ないといけないところは全然別の部分であるのに、当の親はそこに気づいていないのか、気づいていて敢えて見ないようにしているのかわからない。
自分の子がトラブルを起こしても、どうしても被害者意識でしかない。
はっきり言って同級生であることがすごく不安です。
私は大学生、高校生の子供を持つ母です。
私自身、普通レベルの大学を出て居ますが、学歴が生きていく上で最重要とは思っていません。高学歴があると選択肢が広がる、位の感覚です。何故なら心身共に健康じゃないと、今の世の中、生き抜いていけないと感じるからです。
強い心の持ち主になって欲しい。
ここまで追いやって心を壊してしまった父親は罪深いと思います。殺害は勿論許されない。罪は償って、償った後に彼に全うに生きて行く道がありますように。
いまブラウザで閲覧しているが、下の方に表示される関連ニュースの見出しがこれだ「猫の檻に監禁、救急車も呼ばず…母親に懲役10年 5歳男児虐待死招いた奇妙な同居生活」
これがたったの10年??いや、こちらが懲役24年だろうよ
抵抗もできない幼児を、長期間苦しめた上で殺害
本件は、情状酌量の余地があるので、10年でもいいよね(それでも長い)
同感です。何故か子供の命を軽く見る。
抵抗できない幼児を無惨に殺す方が、鬼畜の仕業なのに。
こっちの方の罪を重くしないとおかしい。この事件と同じ様な事件がありましたね。
母親に医者になる事を強要されて、試験に何度も落ちて、母親に罵倒され続けて、女性が母親を殺した事件が。
悲しい事件ですね。
母親が教育にかかわっていないとは思えない。中学受験には親の付き添いがいる。父親が無職ではない限り、母親については裁判所の推定しうる限り虐待ではないというしかなかったのではないか。裁判官自体が大体学問の権化の人たちだから、心情的に同情しなかったかもしれない。そもそも父親が教育虐待を行なっていたのなら、母が息子に理解があれば離婚事由になっただろう。
教育虐待と認識しながら、母親の責任を認めないのは解せない。
九州私立中学で賢いといえば久留米附設中学だが、久留米附設がラサールを抜いたのは共学になったからだ。女子は寮がなく、定員が少ないので男子よりずっと平均が高い。九州は私立も公立も総じてそうだ。
名門に受かれば親は子どもの学力を過信するが、久留米附設は久留米大学医学部系列だから、合格しても関東のように名門大学のレールに乗れない。附設があろうが、佐賀福岡の学力平均は高くなく、九大合格率が良い程度。
本当にそう。この事件の子は、自分の心と体を守るためによくやったよ。誰も彼を守ってもくれなかったし、助けてもくれなかった。一人で背負わなければならなかったし、戦わなければならなかった。
無差別殺人をしたわけではなく原因となった親を殺したんだから、もっと考慮されて良いと思うよ。
妹さんの供述調書でも優しい兄で恨んでいない、心配と。
親にも原因がある事件で24年。まったく非がない、無抵抗の子供の虐待に10年。
日本の刑、おかしすぎるでしょ。
まさかとは思うけど、どんな親であろうと子を養ってきた親を殺すとはけしからんっていうのが入ってる?だから子殺しより親殺しの方が刑が重い?
その件に限らず、親殺しと子殺しで、量刑が全然違う事をいつも不思議に思っていました。
言わんとしてることはわかる、むしろ共感する。
が、明確な殺意の有無はやっぱり大きいんじゃないか。
殺意を抱くほどの教育虐待、これがどれほどのものかは想像することしかできないが、強い殺意があったことだけははっきりしてる。
19歳と十分に成熟した思考をもってして殺害を決行したとすれば刑が重くなるのも致し方ないのではないだろうか。
仕返しする方法なら他にもあったろうに…
5歳児虐待についてももちろん許し難い罪ではあるが、母親自身が同居人の主犯格2人に従わざるを得なかった状態だったこと、明確な殺意はなかったことが懲役10年という判決に繋がったのかと。
>fwf…さん
1973年の尊属殺重罰規定違憲判決を以て、法務省の通達により実務では親殺しのケースにも尊属殺規定は適用されなくなりました(殺人罪で対応)。
その時点で死文化していたのが、1995年の刑法改正(口語化)の機会に合わせて尊属重罰関連の条文は全面削除されました。なお、条文が残っていたのは、最高裁が尊属殺規定の存在(立法目的=尊属への尊重・敬愛という倫理観の保護)自体を違憲とせず、執行猶予を付けられないほど重罪(死刑または無期懲役のみ)にしている点が違憲としたためです。
おっしゃる通り。
親子関係の中で子供の立場が軽視されてますね。
この大学生も5才の子も親の支配からは逃れられないんですよ。
どちらも親が養育者であることをかさにきた支配で虐待でしょう。
それで親が殺されれば24年、子が殺されれば10年…
なんという不平等なんだろうか。
殺人罪と保護責任者遺棄致死罪の違いかな?
計画性や殺意の有無で罪名が変わるし、罪名毎に量刑が決められてるからね。
法治国家とはそういうものだよ。
法律が間違えていると考えているなら、国会議員になって、法律を改正すれば良いと思う。
痛がる、怖がる様子が楽しくて危害を加え結果死なせてしまったが殺すつもりはなかった
な虐待でもこんなに長くない
この犯人が、自分をしていた父親が弱々しくなるのが楽しくて危害を加え死なせたが〜だったら、もっと罪は重くなってたと思う
加害者にしかすがる相手はなく他に逃げることもできず抵抗もできない子供の命、軽すぎる
かなり長いな…というのが率直な感想。
犯したことは、絶対にやってはならないことだが今まで彼が受けてきた学習虐待は考慮されないんだな。
彼が受け続けてきた父親からの言葉の暴力は罪にならないというのがハッキリしたと思う!親族や周りからはどんな父親だったか証言取れなかったのかなと疑問に残る。19歳の彼が刑を終えるときは40歳を過ぎている。それから社会に適応していかなければならないから、中々厳しいと思う!苦しんだ分、罪は償って心から笑えるよう立ち直って欲しい。
久留米大学附設中高、
九州大学工学部。
九州では最高峰の立派な学歴だ。
父親はいったい何が不満だったのだ。
子供のころからずっと厳しく育てられ、
中学の時に殺すことを決め、
大学の成績が下がったので、
そのことを怒られるために実家に行き、
叱責された後で、殺したとのことだが、
父親は将来、殺されるために息子を育て、
息子は若干19歳にして、
父親を殺すこととなり、人生が終わってしまった。
妹は成績のことで兄が実家に来た後で、
殺されていたので、
事件の一報を聞いてすぐに、
やったのは兄だと確信したとのこと。
やさしい兄だったと言っている。
判決がどうなるかはわからんが、
悲しい話だ。
私は地方国立大卒で、合格したとき親も祖父母も親戚も「頑張ったなぁ!おめでとう!」とめちゃくちゃ喜んでくれた。
それまでも、勉強しなさい!とか怒られた記憶も全く無く自由にさせてくれたからか、自信を損ねずワクワクした気持ちで進学した。そして進学先で出会った同級生に、父が有名国立大卒で兄達も別の有名国立大にいる男の子がいた。
その子が「俺は一家の中で落ちこぼれ。結局勉強出来なくてここ(地方国立)しか受からなかったから正直情けない。」って自虐的に言ってて、大きな衝撃を受けた。その一家にとってはこの地方国立は「落ちこぼれ」なのか…と。生きていく上で自己肯定感って大事だから、こういう話を聞くと色々と考えてしまう。
父親が不満だったのは自分自身のスペック。この父親は、自分の学歴や職歴について、虚偽の情報を周囲の人や子どもたちに伝えていたらしい。
子どものための教育というより、親の見栄の為に、自分の人生のやり直しを息子にさせたようにも思える。
そうか、この長男めちゃめちゃ優秀なんだ
親なら、九州大学工学部に合格した時点で嬉しいし、良く頑張ったねと褒めるよね
普通は、自慢の息子のはずじゃないか?
大学の成績が落ちたくらいで、何を怒ってたんだろ?
>子どものための教育というより、親の見栄の為に、自分の人生のやり直しを息子にさせたようにも思える。 20年前の奈良の放火事件を彷彿させますね、私立医大卒の父親が息子を有名国立大学の医学部へ行かせようと異常な教育を強いてた結果招いた事件でした。そもそも親も医者ならどの大学出たよりも免許習得後にどれだけ業績や実績を挙げるかが重要な事だと気が付かなかったのが不思議でなりませんでした。
やさしい兄…
そうなんですよね、優しい性格だとつい親の顔色を伺ったりしてしまうし、なまじ優秀だと辻褄合わせることができてしまう。
かわいそうだ。
私は、教育虐待を受けてきた者です。
小学1年の頃から、出来ないことや忘れていること成績が悪いことだけで罵倒され、ビンタされ、蹴られ、家から叩き出されと義務教育終了までありました。いつも、おびえ、母親に感情的にさせず、
近づかないように『忍耐の人生』でした。
長年母親の暴力の原因を調査し続けて、
つい最近、父親にキレる事態が発生して気がついた。
分かったことは、父親とのもめ事の不満が全部私に向けられていたこと。
問題は父親にあった。最悪の結果でした。
いまは『両親ともに憎悪』しています。
★今の私には子どもがおりますが、改めて思ったことは
こんなに小さな子にこれだけの虐待を行われて来たことに驚いています
子どもは自分のやりたいことなどや興味を持つことに対して勝手に動いていきます。
命令しても解決しません。成績もですがね。
一つずつ一緒に育って行けたらと思って育てています。
妹がいるのか…
妹さんも大変だな…九大は九州最高峰だが
久留米附設だと東大京大も当たり前だし、
九大だと物足りなく思われたのかもしれない
この父親とやらも自分は大学出てないと?
自分のコンプレックスを子に押し付けたのか。
学校なんて大学なんて
どこでもいい、とは言わないが
自分に見合わないところに行くと
上でも下でも、周りの人とレベルが合わなくて満たされないよな
と思う。
>vmu****氏傍から見ればそう思うし、この青年も刑務所で時を過ごすうちに、段々と「逃げればよかったのか」と考えるようになってくるかもしれない。
でも、虐待されてるうちはそんなこと考えられないんですよ。
相手の逃げ道を塞ぐ。まだ年端も行かない中学生高校生のうちに精神的に追い込んでいく。
会社内のパワハラ自殺と似たようなものだと思うんです。
周りからすれば「退職すればいいだけなのに」って思うのに、自殺を選んじゃう。
読売新聞より
>父親については、実際には入学していない九大を中退したと周囲にうそをついていた点などから「劣等感を払拭するため、長男に厳しく高学歴を望んだ可能性がある」と言及した。
世の中学歴崇拝者が多いからね。自分が出世できないのを学歴のせいにするのが多い。ほんとうは自分が悪いのにね 仕事が多少できても人望が無かったり学歴重視の会社に入ったのが悪い。公務員や金融もそうだけど学歴重視の会社は逆に実力無くても肩書学歴だけでやれる会社 開発や技術の会社では学歴通用しない。結果が全て。自分の好き嫌いで部下登用していると結果が出ない場合自分の首が飛びかねない。ビックモータの全社長もそうだよね。学歴コンプレックスで息子を有名大学行かせたんだろうけどそれが完全に裏目 自分がなぜ成功できたのか理解していない。逆に元幹部の中野優作氏は中卒で幹部になり息子の副社長と折り合いわるくて独立大成功 結局学歴じゃなく人望とやり方なんだよな。