9月に覚醒剤事件を起こしたNHKの元「うたのお兄さん」澤田憲一容疑者(49)がすでに起訴され、飲酒運転とひき逃げで逮捕、起訴された元「モーニング娘。」メンバー・吉澤ひとみ被告(33)と同じ11月29日、東京地裁で初公判を迎えることが分かった。
吉澤被告は保釈翌日の9月28日、所属事務所との契約を解除したが、澤田被告のプロフィルはまだ所属事務所HPに掲載されている。
起訴は10月上旬とみられるが、そのタイミングで契約解除したのか、あるいはまだ在籍したままなのか、事務所サイドは言葉を濁し「今後何かお話しすることがあれば、全てHP上で案内します」の一点張りだった。
9月18日午後6時すぎ、東京・新宿歌舞伎町でパトカーを見るなり逃げようとした澤田被告は、警官の職務質問を受け、荷物から使用済みの注射器2本が見つかった。尿検査では覚醒剤の陽性反応が出たため、覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで捕まった。
澤田被告は当日午前、仕事で上京。警視庁新宿署の調べに対し「大阪で覚醒剤を買った」「午後に歌舞伎町にあるサウナで使用した」「全身がゾワゾワする高揚感を味わいたかった」などと容疑を認めた。
この事件は日本テレビのスクープで広報事案ではないため、警察は事件の詳細を話さないが、覚醒剤を「サウナで使用」とは一体どういうことなのか? “シャブ抜き”するためサウナへ行くというなら分かるが…。
「実は歌舞伎町に大昔からある某老舗大型サウナが、シャブ中の巣窟みたくなってるんです」と明かすのは地元関係者。薬物逮捕歴のある30代男性も「新宿署の取り調べでも、刑事さんから『あのサウナだけは絶対近づくな』とくぎを刺された」という。また、昔から常連だという50代の音楽関係者からも驚きの証言が。
「大部屋で寝ていたら、耳元で『冷たいの(覚醒剤)いる?』ってささかれたことがあります。周辺の路地では、出入りの男性客がしょっちゅう職質されてます。僕もサウナを出たら警官にカバンを調べられ、よく嫌な思いをしますよ」
澤田逮捕3日前の夜、本紙記者も歌舞伎町の外れで異様な光景に出くわした。目をギラギラさせ、明らかに様子が変なチンピラ風男性が大勢の警察官に追い掛け回されていたのだ。パトカーが続々と集結し、警官の数は十数人に膨れ上がったが、男性は任意の職質を拒んでいるようで、急ぎ足であちこち歩き回っていた。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181104-00000020-tospoweb-ent
ネットの反応