広島・丸佳浩外野手(29)が7日、広島市のマツダスタジアムで会見を開き、国内フリーエージェント(FA)権を行使すると発表した。
--本日の会見は
「本日、球団にFAを行使する旨を伝えました」
--FAを決断した時期は
「昨日です」
--どのような理由で
「プロ野球選手である以上、他球団の評価を聞いてみたいと思った。そういうのを聞く機会はなかなあるものではない。球団は宣言残留を認めていただいているので、そういったことをいろいろと考えて今日に至りました」
--どのようなタイミングで決めた
「シーズンが終わってからいろいろと考えていました。昨日(6日)かなと思います」
--相談した相手は
「家族と相談をしました。家族ですかね」
--どのような言葉をかけられた
「子供たちは意味もわからないと思います。あと、僕の決断を尊重するようなことを言ってもらいました」
--球団からはどのような言葉をかけられた
「僕が取った権利だから、しっかりといろいろな意見を聞いてみた上で考えてほしい。もしできることがあれば考えるという話をしていただきました」
--球団の思いを聞いて
「ありがたいですし、うれしく思います」
--千葉経済大附属高からドラフト3位で入団し、カープで11年過ごした
「ヘタクソを一人前に育ててもらった。いろいろな方に巡り合いながらここまで来ることができて、感謝している。まだまだ自分の野球人生が続くので、しっかりと考えていきたい」
--他球団との交渉で考えていることは
「正直、昨日の今日なので具体的なことは考えていません」
--来季はプロ12年目を迎える。どのような野球人生を思い描いている
「もともと入ったときから華麗なプレー、華のあるプレーとはほど遠い選手だった。今まで通り泥臭くやっていければいいと良いと思います」
--カープファンにメッセージを
「今シーズンだけではないけですけど、常に僕らを応援して、勇気を与えてくれて、本当に感謝をしている。この後、どうなるかわからないですけど、ハッキリとした答えを出せるようにしたいです」
(記者の囲み取材)
--球団との交渉はどのように感じたか
「本当に高い評価をしてくれたと感じています」
--FAする意向を球団に伝えたときは
「話があればいつでも(する)と言っていただいた」
--FA宣言をするということは、他球団の評価を聞いてみたい
「それもある。何回も使う権利ではない。そこまでして得た権利なので、聞いてみたいなという思いもある」
--交渉で重視する契約は
「どうですかね。まだわからない」
--広島は球団史上3連覇をして強いチームではあるが、FAの決断をした
「3連覇することができましたけど、本当の目標である日本一に届いていないのが現状。僕自身も、もっと上のレベルへいきたいという思いはある」
--FA交渉の期限は年内か
「当然、年内には決めたいけど、早い段階で決められるといい。僕一人の問題ではない」
--FA書類の提出期限は13日まであるが、7日に提出した意味は
「いろいろと考えて、ある程度、自分がどうしたいかが決まった。期間があくと気持ちがブレてしまうかもしれない。決まった段階で言っておきたかった」
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000552-sanspo-base
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