がんを語る
「大腸がん」は、がんの中で最も患者が多く、2018年に新たに15万2100人が診断されると予測されています。直腸の進行がんが見つかり、今も病と向き合う3人の方を招き、それぞれの治療経過や手術後の生活などを話し合いました。首の腫れから発覚 手術でストーマに 抗がん剤治療は中止
――簡単に自己紹介と治療経過をお願いします。清水 さいたま市から来ました清水です。2014年の12月に大腸がんと言われて、翌年5月に手術をしました。そこに行き着く経過が珍しく、首のリンパ節や扁桃(へんとう)腺が腫れたのが始まりでした。
大学病院の耳鼻科にかかっても治らなかったのですが、その先生の「怪しい」という判断がよくて、PET-CTで調べたら大腸がんとわかりました。
大本のがんは放射線で小さくして腹腔鏡で手術しましたが、リンパ節にもがんがいっぱいありました。今はすごく元気なのですけれども、抗がん剤治療は途中でやめています。白血球が非常に少なくなって、
医師から「これで余病を併発したら、もう命取りになるのでやめていいかい」と相談されて中止しました。だから、まだちょっと怖いです。絶食状態が1週間続くとか、いろんなことがありました。
今、3年半が過ぎたところで、このまま何もなく1年半過ぎれば一応5年の区切りを迎え、何とか普通に生きられるのかなというところです。
がんは直腸の出口に近いところだったので、先生には「肛門を温存したら一日中トイレに座っていることになる。
その勇気があるなら残してもいいけれども」と言われて、そんなことは絶対不可能だと思い、人工肛門にしました。現在、人工肛門と人工膀胱(ぼうこう)の人の団体である日本オストミー協会に入っていまして、そちらの仕事をさせてもらうことが励みになっています。
海外駐在中に大下血 帰国して手術、肛門温存して仕事復帰
荒居 私は建設機械メーカーに勤めていて、海外駐在中に発症しました。11年にカナダからオランダに転勤になった際、会社の定期健診を受けに日本に帰ってきました。
その時、血便がちょっとあり、触診で「痔(じ)でしょう」と言われました。ところが、オランダに転勤して2年後、明け方に大下血をして貧血になり、完全に視界が真っ暗になり、病院に緊急搬送されました。
そのときも最初は痔だと言われ、いったん家に戻ったのですが、しばらくしてもう一回下血しました。今度はさすがに病院では先生がいっぱい出てきて、1週間検査して「直腸がんです。あとは転移の検査をします」と言われました。
現地で治療するつもりでしたが、身内に医療関係者がいたので聞いたところ、「海外は日本人の外科医より手術は劣ると思う。
ただ、化学療法や医療機器は発達している。どちらをとりますか」ということでした。がんは肛門からすごく近いところだったので
、オランダの先生は、「ほぼ永久ストーマになると思います」と。子供も小さかったので、可能性があるのだったら、いろいろ聞いておいたほうがいいと思い、日本に戻ってきたのが13年3月。幸い放射線がすごく効いて、がんが小さくなり、手術で肛門を温存できました。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181126-00010000-yomidr-sctch
ネットの反応
人間ドックで引っかかって明後日カメラです
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
がん部位死亡の第一位が大腸がん 場所によってはできたらどうにもできない部位もあるので危険性の話になったらもっと多角的に見ないといけないかもしれない あとがん患者の生存率というのもしっかり見たほうがいいと思う ステージが初期の人でも5年後には亡くなっている人もいる
検査が怖いと言うより・・・
病気が見つかる事が凄く怖いです!!
見つかるなら早い方が良いと分かってても、やっぱり怖いものは怖いです><
「なんで私が?」
って、昔は1/4がガンで死ぬと言われてたけど、今や1/3~1/2くらいまで増えてきてるんだから、あなたもわたしも予備軍ですよ。
毎年の健康診断で大腸検査(検便・表層血の有無チェック)+3年に一度は大腸カメラを入れてもらう、しかないでしょう。
(その前の下剤・排便がヤだね。)
スキルス性の大腸がんはあまり聞かないから、健康診断を怠らず!ってことでいいんじゃないの?
胃がんの方は、毎年決まった時期に胃カメラ検査を受けること!
近所のおばあさんが大腸がんで亡くなった。
なんの前触れもなく、突然の大量下血で病院に行った、僅か一ヶ月後には天国に召された。
残されたおじいさんが言うには
本人も周りの家族も、何が何だかわからないままに、突然の余命宣告
それも、一ヶ月持たないという信じられない宣告を受けた。と聞いて、大腸がんは怖いんだなぁという思いでいる。
とにかく定期的に検査するしか今のところは無いのですね。
自分の母親も今年の6月末友人が癌になったので検診を受けたら、大腸癌と診断されました。手術をして当初はステージ3aだったんですが手術で大腸の周りのリンパに転移がみられたので3bとなりましたが
自分もまだ若いけど気をつけないといけませんね。
癌という病気は、この世に存在しない。毎日、癌のニュース(笑)しかも、患者座談会。患者が、「何をされてるか、わからない」「何を言ってるか、わからない」逆に、それが手ですよ(笑)
普段、健診を受けない患者の記事で読者を煽ってどうする。
毎年、検便すれば大腸がんで死ぬのは免れるのに。
健診の検便はいきんではダメです、スルッと出たときが良い
悪くなくても再検査になるから。それでも再検査でクロだったら覚悟ですな
内視鏡検査しました。鎮静剤を打ってたので検査は何ともなかったのですが、検査前に下剤を2リットルを飲んではトイレに駆け込んでおりましたところ、翌日から痔になりました。
全員直腸じゃんか。
上行結腸がなかなか気付かないのだよ。
看護師ですが、切実に内視鏡検査をうけていただきたいです。
早く見つかるのと、遅れてしまってから見つかるのでは、結果が全く違います。
自分は関係ないと思っていたけど、遺伝子検査で
普通の日本人より大腸がんになる確率1.6倍
だったから真剣に読んだ。
先日、内視鏡検査をやりました。
思ったよりは検査は楽でした。
悪い所は見当たらず一安心。
中高年の方は一度検査を受けたらいかがでしょうか。
ちょっと内視鏡検査行ってくる