2機のF-35AライトニングII が中東でのミッションを最大限の兵器を搭載する「ビーストモード」で遂行した。
第4遠征戦闘飛行隊の2機のF-35Aは、アフガニスタンでのアメリカ軍のミッションを支援するためにアラブ首長国連邦のアル-ダフラ空軍基地(Al Dhafra Air Base)から出撃したとアメリカ空軍中央司令部が発表した。
2機のF-35Aはその高いステルス性能を犠牲にし、機外に可能な限りの兵器を搭載した。
「ビーストモード」では、機の火力を高めるために、胴体内部のウェポンベイに加えて、主翼下の兵装搭載ステーションにも兵器を搭載する。ビーストモードは「戦争3日目」の仕様とも呼ばれる。
戦争開始時には、F-35Aは高いステルス性能を保持するために、兵器はすべて胴体内部のウェポンベイに搭載する。機外に兵器を搭載すると、機の表面積が増加し、敵のレーダーに探知されやすくなるためだ。
2機のF-35Aは、GBU-49“ペイブウェイ”レーザー誘導爆弾6発、AIM-9X“サイドワインダー”赤外線誘導式短距離空対空ミサイル2発を機外に搭載した。 アメリカ空軍中央司令部は5月24日(現地時間)、F-35Aが兵装する様子を撮影した動画を公開した。
F-35AライトニングIIは、さまざまな能力を使って要件を満たし、中央軍の担当地域で支援ミッションを遂行した。
アメリカ空軍は4月、F-35Aをアメリカ中央軍の担当地域である中東に初めて展開。2機は4月26日、初出撃した。
その4日後の30日、第388戦闘航空団と予備役部隊の第419戦闘航空団から派遣された2機はイラクのワジ-アシャイへの爆撃を行った。
このミッションは、アメリカ空軍によると、空軍所属のF-35Aによる初の戦闘ミッションとなった。
[原文:Watch 2 F-35s flex in ‘beast mode’ on a war mission in the Middle East]
(翻訳、編集:増田隆幸)
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190601-00010002-binsider-int
ネットの反応
キムがハリアーから乗り換えるとしたらF-35Bのフル装備かな?
結構積めるんですね?
ステルスを犠牲にしたミサイルを吊るすんなら別に他の機種でもよく無い。何故にF35なの?
兵器は実戦の洗礼を受け使える物に仕上げていく。
戦術的に必要だったか疑わしい今回の最新鋭機F35の投入の意味も実はここにある。
すでに引退したF117ステルス攻撃機の実戦初参加はパナマで、こちらに至っては防空システムなど持たない麻薬関連施設への攻撃だった。
この作戦参加では、ペアーを組む2機の連携が上手くいかない事が判明するという大きな成果?を上げ、その後の改修に役立たせている。
アメリカが紛争から手を引き始めた時期には、当時最新鋭だったF15やF16を米空軍と同スペックでイスラエルに売り、代理で戦争に参加させデーターを取っていた。
全てにおいて言えることは、最新兵器の開発途上では人を殺してデーターを取る訳だから、実に残酷なものと言うこと。
日本製の兵器はと言えば、当然実戦など経験しないわけだから、その実力は未知数となる…
これがF-22に対するF-35の優位点の1つですな。F-22は制空権確保に重点が置かれており、火力はそんな高い訳ではない。F-35はビーストモードで火力を大幅に高めることが可能なので用途はF-22より広くなる。
制空権が取れたら、何でもあり。
サイドワインダー×2
ペイブウェイ×4
アムラーム×2
に見えます。
なんだよビーストモードって。エヴァかよ。
こういう見出しで気を引こうとする記事ってほんと嫌い。
制空権を確保したから出来るんだろうな!
兵器のステルス化は進むが、「見せびらかす戦争」も進む。皮肉なもんだ。
敵に見せつけているんだな。
イスラエルに導入されたF35がいつロービジのステルスカラーから自国独自の砂漠迷彩になるか楽しみです。
F22とF35とのジョイントストライクが最強かな。
俺の股間もビーストモード
2号機!出撃
ステルス無くても対空レーダーが優秀ならより遠くから攻撃出来るだろうからこれでも優位は優位と思うよ。
裏コードなん?
そういえば、GODZILLAに登場するF-35はフル装備でした。
パンツシルエットを細く見せる為に尿漏れパッドを着けずにピースモードで出勤
本来ならF-15Eで十分なのだから、F-35のデモンストレーションだよな。
しかし、なかなか模型映えする装備だこと。
まさにごり押し
欠陥品で金食い虫のF35をそんなに褒め称えてどうする。
ビーストモードってのが有るんや。
凄い。
アフガニスタンでの任務?
もういいやろ
中村哲さんと、ペシャワール会の
活動是非ユーチューブで
みてください。
武器を使った、戦争は
何も生まない
ステルスを犠牲にしてもこれだけの兵装が出来るのは素晴らしい事だが、だったら最初からイーグルではダメだったのだろうか?
この手の事は全くの素人なのでそう思ってしまう。
1個航空団で中東の他にアビアノにいる421も稼働させているのだから機動力と後方支援能力には恐れ入る。
結局は人殺しの道具
防御が格段に劣る相手なら、捕捉されても雨あられと爆撃した方が効果あり。
エースコンバットでいう”通常モード”だな
恐るべしは自国の利益のために20年近くも中東で軍事力を行使し続ける米国よのう。