【AFP=時事】タイで5月、浜辺に打ち上げられた生後6か月のジュゴンの赤ちゃんが保護された。

「マリアム(Mariam)」と名付けられ、地元の保護団体や獣医師らが育てているこの幼いジュゴンの画像はソーシャルメディア上で人気を集め、海洋保全への関心喚起にも一役買っている。

マリアムは今、トラン(Trang)県のリボン島(Ko Libong)付近の海で暮らしている。海洋沿岸資源局(DMCR)が、その最新情報を頻繁に更新している。

雌のジュゴンは通常、泳ぎながら赤ちゃんに授乳するが、獣医師らにはまねできない。

そこで獣医師のパトムポン・コンジット(Pathompong Kongjit)氏は、「マリアムを抱っこしてミルクを与え、その後に周辺を泳がせることで消化器系を刺激している」と話している。

さらに「マザー・オレンジ」と名付けたオレンジ色のカヌーを使い、マリアムについて泳がせ、体を鍛えているという。

人間の友人らに依存しているようにも見えるマリアムだが、パトムポン氏によると、マリアムは環境に適応することを学んでおり、もう浜辺で立ち往生することもないという。ただこれからも最低1年は、マリアムの世話をしていく予定だとしている。

パトムポン氏はマリアムが、プラスチックごみがあふれるタイの海の浄化という喫緊の課題を象徴する存在になっていると話す。

その上で、「海洋動物のすみかとなる海の状態が悪ければ、われわれがどれだけの数の海洋動物を救助できたとしても何にもならない」と指摘している。【翻訳編集】 AFPBB News


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ネットの反応

1.
鳥羽水族館のセレナも人工飼育。
なんとか人の手で保護してあげられれば。
2.
か、かわいい。
3.
かわいい?
4.
まぁ、なんというか…ブサカワ?
5.
この赤ちゃんを自然に戻すのは難しいのでは?
6.
かわゆい♪♪
7.
目がつぶら。抱っこ写真珍しいですね。
8.
抱っこされてカワイイ(*^-^*)
9.
どうか、この赤ちゃんジュゴンに明るい未来が訪れますように…
10.
可愛すぎる
11.
笑ってる
12.
親はどうしたんだろうか
13.
こころなしかジュゴンも幸せそう
昔の人がジュゴンを人に見間違えたのもわかる気がする
14.
人間でも動物に対してでも、相手を大切に思う気持ちや行動する姿は良いですね。
15.
実際海で出くわしたら間違いなくパニックになる。自分よりデカい生き物に遭遇したくない。考えただけで恐ろしい。


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16.
ジュゴンって二丁目にいるでしょ?
17.
水族館より保護区やサンクチュアリを造ってい欲しい。本当に動物好きな人たちは絶対、動物園やサーカス、水族館には行かないよ。
18.
めちゃくちゃ可愛いですね
19.
いやいや 人魚だろう!
20.
ジュゴンの赤ちゃんてこんな大きいの?

多様な生物の存続を願います。

21.
可愛い!
大事に大事に、そしてゆっくりで良いから元気で健やかに成長してくれますように!!
22.
ジュゴンやマナティは絶対に保護してほしい

人間が手をくださないと絶滅するのは必至

お願いします

23.
どうか幸せになってください
24.
この写真は萌えるなあ
25.
これは可愛い~セレナも元気してるかなぁ
26.
かわいい!
水の中で抱っこされている姿がなんとも言えない。
27.
沖縄振興予算で買い取って、沖縄の海のシンボルにしよう!
28.
人魚のモデルになったという話がありますね。
29.
柔道の石井慧さんに見えて仕方がない
30.
むにむにやないかー!!


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