ドネア、アリトロフィーを井上尚弥に一晩借りる→やはり世界一を争う選手は人間としても一流だね。

11月7日（木）、さいたまスーパーアリーナで行われたWBSSバンタム級決勝で、井上尚弥（26=大橋）がノニト・ドネア（36=フィリピン）を3-0の判定で破り、トーナメント優勝を果たした。

試合は井上が被弾し流血するなか、打って打たれてを繰り返し、11Rに井上が左ボディブローでダウンを奪い判定で差をつけた。

試合後の会見で、井上はドネアについて「負けられないというドネアの気持ちの強さを感じた」というが、その負けられない気持ちは２人の息子たちに対してもそうだったのだろう。

ドネアは8日午前にツイッターをアップし、このWBSS、そして日本においての関係者に感謝を述べた。それと同時にアップされた動画では、優勝した者だけが手に入れる『モハメド・アリ・トロフィー』がドネアのホテルのリビングに置いてあり、子供がトロフィーを興味深く触っている。

ドネアのツイッターによると、息子たちに試合の次の日の朝、ここでトロフィーが見られると約束したのだという。しかし判定で敗れトロフィーは井上に。

ドネアは子供たちに自分が言ったことを守るために井上に「一晩貸してほしい」と謙虚に頼み、約束が実現したのだという。

引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191108-00000009-gbr-fight

pic.twitter.com/HXUvbr2ysc

— Nonito Donaire (@filipinoflash) November 8, 2019

ネットの反応

1.
昨日の試合も良かったけど、２人のスポーツマンシップは最高だと思う。

2.
やはり世界一を争う選手は人間としても一流だね。
素晴らしい試合を見せてくれてありがとう。

長い間楽しみにしていた甲斐がありました。

3.
ボクシング内容はもちろん、上質のヒューマンドラマにもなる2人だと思う。強くて優しい、真の勇者だと感動させられました。ありがとうございました。

4.
良いお話ですねー
井上さんの気持ちがドネアさんの息子さん達に届いたんですね
ドネアさんの親としてのお気持ちも凄い。

5.
試合前は井上選手が一方的に勝つと思っていました。でも試合が始まるとむしろドネア選手の強さに驚いた。日本人なのに井上尚弥というモンスターが倒れる姿を少し期待した自分もいて。不思議な感覚で井上選手を応援していました。
本当に素晴らしい試合。
２人共強い選手であるのは間違いない事ですが人格者という意味でも本物のアスリートだと思いました。

6.
俺は左の子かな

7.
亀田よ！見てるかっ！(笑)

8.
二人の行動に泣ける。かっこいい。

9.
顔がかわいそうなくらい変わっちゃうのね

10.
両者ともに素晴らしい人格者で、尊敬します。

11.
12Rラスト10秒にドネアの心が出ていた。

12.
こうなっちゃうともうどっちが強いではなく人間ドネアを超えるのは不可能と思っちゃうよね。

13.
とても感動の試合をありがとう
私は最後ドネアを応援してました
熱かった、カッコよかった
ありがとう

14.
ハラハラする観ていて面白い内容でしたね。トロフィーの話もいいですね。機会があれば再戦観たいですね。

15.
この二人が抱き合うシーンはとても感動しました。お互いにしか分からないリスペクト感は半端なかった。
W杯ラグビーのどっかのチームに爪の垢を煎じて飲ませたい

16.
素晴らしい選手。最高の試合を見せてくれて本当にありがとうと言いたい。

17.
泣ける話だ。