【AFP=時事】国内総生産(GDP)よりも「国民総幸福量(Gross National Happiness、GNH)」を優先することで知られているブータンは、持続可能な開発の優等生とされてきた。

ブータンは、二酸化炭素(CO2)の吸収量が排出量を上回る「カーボンネガティブ」の国としても知られている。

だが現在、自動車ブームに沸いており、世界でもまれなカーボンネガティブという立場のみならず、交通渋滞が国民の幸福度に影響を与える可能性も出てきた。

交通当局責任者ペンバ・ワンチュク(Pemba Wangchuk)氏によると、過去20年で車、バス、トラックの数は5倍以上に増えており、首都ティンプーが最も影響を受けている。

世界銀行(World Bank)によると、ブータンの経済は過去10年間、毎年7.5%成長してきた。総人口75万人のブータンで、自動車の保有率は7人に1台に達していると当局は推定している。

交通渋滞は、ブータンが直面している広範な経済変化の影響の一つだ。国民総幸福量で知られる同国は、観光客には穏やかで素朴なイメージを持たれているが、国内では不満を持つ人も出てきている。

ネットの反応

1.
先進国のように物質的な幸福度を求めるとこうなりますね
2.
ブータン以外の国をしらないから幸せだと思っている。
3.
表題にある「交通渋滞で幸福度低下」ならブータンの幸福はなんと軽かったのだろう。
まあ総幸福量を追求するという事自体がブータン政府の無能の言い訳だ。
4.
ブータンこそ、ポツンと一軒家みたいな生活で良いと思うんだけどな。自給自足しつつ、観光の仕事とかで生計をたてるとか。スマホとWi-FiMAXとゲームPCあればなにもいらない。
5.
老子曰く「足るを知るものは富む。」
6.
要は、「幸せって、何を持って幸せになるか」って話なのかなと思いました。

いろいろと欲望はあるけど、それを満たしたら幸せになれるのか、そんなに簡単ではないという話なのだろうと思う。欲求を満たしたら、新しい欲望が生まれる。それだけでなく、次々と生じる欲を満たしても物足りなくなる。そして、幸せがなんなのかわからなくなる。

日本でのミニマリストの出現や断捨離がブームとなる。
ドイツでは、(政治的にも経済的にもダメダメだった)東ドイツの生活スタイルを懐かしむ人もいると聞いたことがある。
アメリカで、片付け指南の達人のこんまりの書籍やTV番組がヒットする。

金銭や物品がないなかでは幸せを感じないだろうが、物欲を満たしても幸福にはなれない。
これって、金銭欲・物欲以外でも同じではないだろうか・・・

7.
近い将来の日本もみんな自動運転で高速を80km/hで走行中~~~
なんで?軽自動車やトラックが先頭に居る為です。

でも、いいんです。ずっと手放しで目的地までいくんですから。

ずっと高速を左車線をずっとずっと80km/hで走り続けるんです。
でも、いいんです。なんてったって自動運転ですから・・・

でも、おれはそいつらを横目にVTECサウンド轟かせながら、
追い越していくんです!! ワハハ

8.
何もないし、世界の事を何も知らなかったから幸せだっただけだろう?貧富の差が広がっていく今でも幸福度世界一かな?
9.
物質欲に冒されると、幸福から見放されるのは世の常。
と戯言ほざける状況にあれば、幸せなのかな・・・
10.
いいえ、大麻です。
11.
20年くらい前にブータンを訪れました。
確かに車は僅かで信号機もなく、ティンプーの交差点では警察官が交通整理していました。

空港のあるパロからティンプーまでの道は整備されたのだろうか。
あまりたくさんの車が通ることを配慮されていない道だったので、あのままだとしたら心配です。

12.
はかなっ!
13.
物欲が便利な世の中にしていくが心を蝕んでいくのは致し方ないのか?
インドからのクスリの流入は止められないし、若者の働き場が無い。
14.
タダで道路を広げますよ
タダで舗装しますよ
ブータンの人を高給で雇用しますよ
役人には袖の下を配りますよ

騙されるなブータン!!

15.
単純にブータンの若者が外国に留学や研修行って大海を見たんでしょう。

16.
数年前。世界一幸せな国など大ウソついてブータンのおかしな夫婦が日本訪問した。

国連(UN)が発表した「世界幸福度報告書(World Happiness Report)」2019年版では、ブータンは156か国中95位。

その大ウソ国の夫婦の招待うけて秋篠宮三馬鹿どもが税金つかってブータンに遊びに出かけた。
あきれたブータン夫婦とあきれた秋篠宮といえる。

宮内庁も税金つかって自分の腹はいたまない優雅な税金搾取夏休みということか。
秋篠宮と宮内庁の税金搾取夏休みをマスコミもとりあげるべきといえる。

17.
普通に働いて普通に食えれば幸せだったのに、贅沢を知ってしまった途端に持たざるものは不幸になる
18.
日本は?
19.
幸せの国ブータンと言われていたのは中間選択肢による偏った世論調査をしてしまった為。
2005年の世論調査は「とても幸せ」「幸せ」「あまり幸せでない」の3択で幸せ96.7%だった。

人は中間の選択肢を選ぶ傾向があるという。

これ、幸せ2つ、幸せでない1つと偏っていたので幸せが多くなるのが当たり前。
5年後の世論調査で選択肢を改善したら40.8%にまで激減した。

未だに幸せの国ブータンと言われているのは、誤った世論調査の名残で、その数字を当てはめたらおかしな後付けになりかねない。

20.
渋滞は大気汚染の原因ともなりますので
良くないですね・・・

昔の都内での渋滞が酷いときの大気汚染も酷かったですからね。

21.
パンドラの箱が開いてしまった。
22.
こんな顕著に結果が変わったのか。幸せってなんだろうね。
23.
日本は隣人の迷惑行為が問題ですよね
24.
幸せの国と思っていたのにな
25.
王政を廃止して国を開いた時に、こうなることは誰もがわかっていたことだけど、どこかでみんなこうなって欲しくなかったと思う。

でも、物質的な豊かさを求めるなというのは言えないよね。
それが悪魔の囁きでしかなくても。

26.
科学文明と資本主義を拒否して電気のない生活することで幸福度を維持してたのは画期的だったけど全て解放しちゃったんだよね。まぁこうなるのは必然だった。
27.
資本主義の罠に突入したね。どれだけ働いても楽になれない社会にようこそ。
28.
相思相愛の相手が見つかる国なら
幸福度マックスかと
29.
それでも幸福度は日本の比ではない。
30.
10年くらい前だったか、若き国王と美しい新婚のお妃が日本に来て「幸福度世界一」が話題になった。
そして、日本政府から援助金を手にして帰っていったけど・・それっきり日本と交流が盛んと言う話も聞かない。
結局、こうなっていくんだよね。