妊娠初期のよく見られる症状とされるつわりというのは、人それぞれで常時吐き気に見舞われたり食欲が増減して、非常にキツイものになります。

つわりの症状において、梅干しが効き目があるといった情報も存在しますが、その話は本当なのだと思いますか?ここではつわりに対する梅干しの効き目や、妊婦さんが食べても問題ない量、それにおすすめの食べ方等に関してご紹介していきます。

つわりって一体なに?


つわりというのは、妊娠4~6週くらいから開始される吐き気や、食欲の増減や、嘔吐や、食べ物の好き嫌いの変化や、唾液の増加といった不快症状になります。つわりがもたらされる原因や仕組みは、明確に判明していません。

つわりが持続する日数や強さ、種類には人それぞれですが、大部分は妊娠10週目くらいにピークが来て、12~16週くらいになったら症状は治まってきます。

ですが、つわりがひどくなると「妊娠悪阻(おそ)」と診断されて、しばらくの間入院しないといけない時もあります。

妊娠中梅干しを食べたらつわりはマシになる?


吐きつわりや食べつわりやよだれつわりという感じで、つわりにはいくつもの種類が存在しますが、梅干しがつわり症状を軽減してくれる、ことを挙げた科学的根拠に関しては、現段階ではございません。

つわりの症状を軽減してもらえるビタミンB6だって、10g(中1粒)あたり約0.01mgだけしか入っていません。

ですが、梅干しの中には食欲増進に有効なクエン酸がいっぱい入っていることから、つわりで食欲が消え失せている妊婦さんには良いかもしれないです。

さらに、クエン酸においては疲労回復を促進する効果があって、吐きつわりなんかで体力がなくなっている際にもおすすめです。抗菌、抗ウイルス効果も大きいことから、妊娠中に風邪をひきづらい体質を作ることに役立ってもらえます。

妊娠中梅干しはどれくらいの量食べても大丈夫?


つわりが原因の好みの変化によって、酸っぱいものが食べたくなる妊婦さんが結構いて、梅干しだけを食べたくなってしまう妊婦さんもいらっしゃいます。

そのような時に気をつけないといけないことが、梅干しの食べる量です。塩分を摂り過ぎてしまうと、「妊娠高血圧症候群」が発症する可能性が上昇します。

厚生労働省が公表している「日本人の食事摂取基準(2015年)」で言うと、20~40代女性が摂り入れる食塩の目標量というのは1日あたり7.0g未満です。妊娠中に関しての特記はございませんが、通常時のデータを参考に適度な量に抑えてください。

塩分がおよそ20%でMサイズ(約10g)の梅干しについては、1粒毎におよそ2gの食塩入っていることから、1日で4粒以上食べるだけにより食塩の摂り過ぎということを意味します。

いつもの食事にも食塩が使用されていることを考えると、1日1粒だけにしておいたほうが安心でしょう。とにかく梅干しをたっぷりと食べたいケースでは、減塩タイプの梅干し(1粒あたり大体0.8gの食塩量)、もしくは塩を全く使ってない無塩梅干しにすることをおすすめします。

妊娠中にうれしい梅干しの効き目

胃もたれの防止

梅干しが妊婦さんにおいて効果的なことが、梅干しを食べることによってつわりを和らげる効果があることとなります。梅干しにはクエン酸、ピワリン酸が入っていて、胃の運動だったり内臓機能を活発化させる効果が見られます。

脳がこの強いシグナルを受け取ることによって、つわりの気持ち悪さを認識しなくなるようです。船乗りだって酔い止めとしまして、梅干しを食べている人もいます。

加えてクエン酸には食欲を増加させる効果も存在することから、妊娠によって食欲不振となっている妊婦さんは梅干しを1つだけであっても食べたら食欲が増えることも考えられます。

梅干しだけに限らず、グレープフルーツやりんご等に関してもクエン酸は入っていることから、いずれも食欲不振やつわりに効き目があるのでちょうどいいと思います。

虫歯の予防効果

梅干しがあれば、歯医者不要と呼ぶくらい、梅干しというのは虫歯予防の効果が見られるのです。これに関しては梅干しに抗菌作用が見られることから、口内の雑菌を殺菌可能だからでございます。

口の中のベタベタしたものを除去する効果も見受けられます。加えて梅干しと同じ様に緑茶でも抗菌作用があって虫歯予防に役に立ってくれます。

美肌効果

梅干しというのは血液をアルカリ性にキープする効果を持ち合わせています。酸っぱいので、酸性のように思われますが、梅干しはアルカリ性となっています。

血液がアルカリ性を保持できることによってお肌の新陳代謝が促進され、お肌のターンオーバーが助長されることもあって、肌荒れやシミや、シワ対策が可能となっています。

ビタミンEとかビタミンBなんかもお肌の新陳代謝を加速させますが、梅干しと同様にアルカリ性の性質によって代謝活動を活性化させる食べ物はほとんどないでしょう。

これらの感じで梅干しには妊婦さんからしたらうれしい効果が期待できます。それだけでなく梅干しの酸味というのは疲労感をリフレッシュしてくれる効果も存在します。こういったふうに梅干しにはいくつもの効果があるわけですが、食べる量には気を付けなければいけません。

妊娠中おすすめの梅干しの食べ方

原則として梅干しの食べ方に気を付けるべき必要性はないですが、食べ易いように、つわりで疲れ切った身体をリラックスさせてくれる献立を気にかけることが賢明でしょう。

おかゆと梅干しを組み合わせる


おかゆに関しては身体を温かくし、吐きつわりなんかで失われ傾向がある水分を補充してもらえます。

ですが、今一つ認識されておりませんが、おかゆというのはきちんと噛んで食べないと消化が悪くなります。梅干しを加えて、しっかり噛んで食べてくださいませ。

サラダに梅干しを加える

梅干しというのはサラダと相性が良く、大根とかわかめと一緒に食べると、さっぱり味の大根サラダが完成します。バラエティー豊かな野菜と同時に食べたら、摂取できる栄養素も多くなります。

お茶屋お吸い物に梅干しを加える

食欲が全然湧かず、噛んで食べる事でさえままならなければ、ぜひ梅干しを加えたお茶とかお吸い物にチャレンジしてはいかがでしょうか。梅干しを加えることによって酸味がプラスされ、飲みやすくなるはずです。

ところが、カフェインが含まれたお茶というのは、飲み過ぎると赤ちゃんに負担を掛ける心配があるので、一日あたり1~2杯だけにしておくようにしてください。

妊娠中の梅干しはほどほどに食べよう

つわりの症状というのは個人差があり、梅干しを食べただけにより落ち着くということはありませんが、口当たりが良好のさっぱりしたものを食べたい妊婦さんは試してみてもらいたいです。ですが、塩分の摂りすぎに注意して、適量にセーブしてください。

梅干しだけに限らず、酢を使用した料理とかレモンといった柑橘類を好む妊婦さんも少なくありません。妊娠したら味覚や好みに変化が起こることもよく見られますが、いままであまり食べてなかったものを新しく食べて好きになるキッカケになる場合もあります。

いくつもの好物を見つけ出しておけば、栄養もかたよりづらく、食べることを我慢するストレスも確実に減少します。