栄養が豊富な納豆は、妊娠中に食べても問題ないのでしょうか?それから、大量に食べ過ぎると悪影響をもたらしてしまうといった話しも存在します。

ここでこちらでは、妊娠中に納豆は食べても大丈夫なのか、どれくらい食べたらリスクが生じるのか、納豆に含まれている成分や特徴について細かくご紹介していきます。

納豆に含まれている栄養の説明


日本人が古くから健康食として食べられてきた納豆なのですが、妊娠した妊婦さんに対してもないと困る栄養分が非常にたくさん入っています。

一つ一つ具体的に確認してみましょう。

イソフラボン

納豆の栄養素の中で断然女性の方に有効であると言われているのがイソフラボンになります。イソフラボンというのは女性ホルモンと同じ様な効果が存在します。

これに伴って、ホルモンバランスの乱れがちな更年期の女性とか、女性ホルモンの増加が求められる妊娠中の女性にに関してはイソフラボンは絶対に必要な栄養素になります。

加えて、骨を強める効果も望めますので高齢者や、妊娠中の女性に効果が期待できます。

ナットウキナーゼ

納豆のみに存在している特別な栄養素にナットウキナーゼという物がございます。

ナットウキナーゼというのは血液をサラサラにすることから、血栓を予防して血糖値を低下させて、心筋梗塞や脳梗塞などを阻止する効果が期待できます。免疫力を強める効き目も見られます。

日本人の食事内容としまして納豆というのは普通は朝食で食べる人が多いことになりますが、血栓を阻止するといった効果をフルに活用するためには、血栓が生じやすい夜中から明け方にナットウキナーゼが活発化するように、就寝する4時間前に食べることが効果的だと言われています(ナットウキナーゼの効き目がスタートされるのに4時間必要になると考えられています)。

ビタミンB群

納豆の中にはビタミンB群がたっぷりと入っています。

ビタミンB群というのは通常では細胞の成長や、回復や、活性化に効き目が見られます。細胞を活性化させる効果があることから、身体の疲労感も除去しやすいですし、お肌とか髪や、爪といった身体の組織を丈夫に蘇生します。

目の疲労感にも効果が期待できます。加えて、ビタミンB群は万が一摂取量が多すぎたケースでも尿の中に溶け込んで外に出されることから身体に悪影響はございません。

ポリアミン

ポリアミンというのは通常なら身体の中で形成されていますが、歳を重ねると共に身体の中でポリミアンを生み出すパワーが下がってくるそうです。

そのポリミアンといった成分に関しては、身体の中の細胞を回復させるためには絶対に必要なもので、ターンオーバーや老化対策に効き目が存在します。

代謝活動が向上することから、疲労感が減少し、お肌の色合いもいい方向に向かいます。しみや、そばかすや、黒ずみなどを阻止する効果も期待できます。

加えて、胎児についてはどんどんと細胞分裂を重ねつつ成長していくのですが、細胞活性にでもポリミアンは効果を発揮します。

納豆レシチン

納豆レシチンというのはデトックス効果、簡単に言うと身体の中の有害物質を体の外に排出する効果が見込めます。

老化防止に影響を及ぼしますので、お肌においては必要不可欠な成分になります。しみや、そばかすに効き目がある作用を示します。

さらには、便秘にも有効性が高いと考えられています。

カルシウム

納豆の中にはたくさんのカルシウムが入っています。

骨を成育させるカルシウムについては妊婦さんからすれば必要不可欠の栄養素のひとつで、お腹の赤ちゃんの骨をしっかり作る上でもないと困るものとなります。

カルシウムというのは身体の中に取り込まれづらいことから、気にかけてカルシウムを摂るように意識することが大切ですが、たんぱく質と共に摂取することによってカルシウムの身体に対する吸収はグングンアップすることになります。

その点では、納豆というのは納豆そのものにカルシウムとたんぱく質が両方含まれていることから、納豆を食べるだけによりカルシウムの摂取を手際よく行うことが可能になります。

食物繊維

納豆の原料となっている大豆に関しては、食物繊維がたっぷりと入っています。食物繊維がたくさん入っていると便秘解消にもつながります。

妊娠後期の妊婦に関しては結構便秘の症状に頭を悩ませることが考えられますので、食物繊維についてはなくてはならないものとなります。

食物繊維というのは、腸内を健康的に維持する効果も望めます。腸内環境が素晴らしいと内臓やお肌の質も好調になります。

ビタミンK2

納豆に入っているビタミンK2については赤ちゃんの出血を食い止めるものになります。

出産する時に赤ちゃんは小さい産道を下りてくるのですが、そのタイミングで頭蓋内出血だったり消化管出血の防止になります。ですので、出産が間近の妊婦さんは納豆を進んで食べる方がいいでしょう。

セレン

セレンというのは昔から有害性の強い元素としまして認識されていましたが、近頃の研究では人からしたら生育や生殖に欠かせない微量元素と言われています。

セレンはについてはたんぱく質と一緒に吸収されることになりますが、細胞を老化に結び付ける抗酸化反応の部分で大事な効き目を発揮します。

ですが、毒性が見られるので健康補助食品などを摂り入れるときは過剰摂取に注意が必要になります。一方、カドミウムとか水銀といった有毒な物質と合体して毒性を弱める効果があります。

葉酸

葉酸というのは栄養素ビタミンB群として属する物で、妊婦さんからすれば、赤ちゃんの生育に絶対不可欠な栄養素として知られています。

葉酸を進んで摂取することを思って、サプリメントを活用している妊婦さんもたくさんいます。特に妊娠初期に関してはたくさんの葉酸が求められています。

鉄分

日本人の女性の人はもとから鉄分が足りない人が多いと言われていますが、妊娠したら身体の中の血液量がごっそり増えることによって貧血となる人が多くなることから、妊婦さんには鉄分はなくてはならない栄養素と言われています。

納豆に関しては100グラム中に3.3㎎も鉄分が含まれていることから手際よく鉄分を摂取できる食べ物になります。

オリゴ糖

オリゴ糖に関しては腸内環境を良化するために求められる栄養素になります。腸内環境を良くすることは便秘解消に結びつきますので、便秘に悩みを抱える妊婦さんには必要なものになります。

砂糖に代わってオリゴ糖を活用することもひとつの方法ですが、納豆の中にはオリゴ糖入っていることから納豆を食べるだけにより腸内環境の向上が見込めます。

妊娠中に納豆を必要以上に食べ過ぎたら問題あるの?


妊婦さんからすれば栄養満載の納豆というのは、毎日食べたくなると思いますが、納豆を食べ過ぎると身体に悪影響が出るとも考えられています。妊娠中に関してはどのようなところに注意すれば良いのでしょうか?

イソフラボン

女性ホルモンと同じ様な効果が期待できるイソフラボンというのは、ホルモンバランスを改善することから女性の皆様には必要不可欠な栄養素になります。

イソフラボンというのは大豆製品に入っていますので、納豆のみならず、豆腐や豆乳などについても入っています。

妊婦さんが妊娠初期にイソフラボンを多量に口にすると、お腹の赤ちゃんの生殖機能の生育に悪影響が生じたり、大豆のイソフラボンのトポイソメラーゼⅡ阻害効果が原因となって遺伝子異常がもたらされるリスクがあると言われています。

納豆を1パック食べたら一般的に33㎎くらいのイソフラボンが体内に入り込むことになります。

大豆イソフラボンを摂り入れても身体に害がないとなっている量については1日あたりおよそ75㎎までですから、1日あたり納豆を2パック~食べたらなにかしらの悪影響がに見舞われる可能性が高くなります。

イソフラボンに関しては様々な大豆食品に含まれているので、それほどシビアに考えることは必要ございません。

毎日の食事で毎食1パックくらいの納豆を絶対に食べつつも、豆腐も食べて、豆乳も飲んだりとどんなときも大豆製品に偏っている食事内容が日々連続していると心配になりますが、人並みの量だったら、少しの多い少ないがありましても特に心配することは不要です。

セレン

セレンに関しては毒性が見られるので、一日あたりの摂取量をオーバーして摂取することが無いように気を付けてください。日本人の人並みの食生活をやっているならセレンの摂取量を上まわるほど体内に取り入れることなどありません。

セレンを過剰摂取してしまった場合は、下痢や吐き気といった消化器官の具合が悪くなったり、つめとか毛髪がもろくなったり、末梢神経の障害が現れますが、普通ならこんな心配はないと言えます。

納豆だけに限らず、セレンが沢山入っているものは、かつおや、ホタテや、いわしや、牡蠣や、玄米などが挙げられますが、それらと同時に納豆を食べたとしても、人並みの食事の量を摂取するケースでは許容範囲内ですから支障ありません。

納豆の栄養分を効果的に摂取する方法

納豆というのは栄養たっぷりの万能食になります。シンプルな工夫で納豆の栄養分を普通より効果的に補給することが可能になります。

賞味期限がギリギリなほどよい

納豆というのは冷蔵保存がほとんどですし、腐る事を心配してしまいますけど、この発酵は進めば栄養も効き目も上昇しますので、できる限り賞味期限近いものから食べるほうが効果が期待できます。

賞味期限が近い納豆についてはスーパーで割り引きしてたりするのも有難いところです。

加熱したら駄目

ナットウキナーゼという栄養素に関しては熱にもろい栄養素ですから、加熱調理は行なわないで自然のまま食べることを意識しましょう。

70℃くらいでナットウキナーゼの効果が無くなると言われています。

オーガニック

納豆というのは通常のスーパーだと3パック100円位のタイプがほとんどでほぼほぼ購入しやすい価格になります。パック売りしている納豆でも原料や製法など色々ありますので妊婦中は、入念に大豆の産地などをチェックして買い入れることを意識しましょう。

できる限りオーガニックな物を使用した、添加物の多くない納豆をチョイスしてください。

納豆が嫌いな妊婦さんにおすすめの調理方法


手間なく栄養が摂取可能で、加えてお手頃な納豆は妊婦さんの強い味方になります。臭いだったり質感が好きになれない人も多いと思われますが、工夫して調理することによって食べ易くなると思います。

納豆独特の臭いとネバネバした感じが嫌いな方もおられますが、臭みを無くすよう、意識して強いパンチがある食材と一緒にすると臭いや味が消え去って食べ易いようになるのです。

キムチと卵の黄身と、ごま油の出汁しょうゆなんかでミックスしたものや、ねぎや、大葉といった味のある薬味を加えてみたら良いと思います。加えて、マヨネーズを混ぜると味がまろやかになりますし、にんにくやたまねぎや、梅ぼしにでも丁度いいです。

ネバネバが嫌いな方については、ゴマや、鰹節であえるとネバネバした感じが緩和されます。大根おろしだとさっぱり味わうことが出来ますし、水洗いしたらネバネバ感が消え去ります。

加熱をしてしまうとナットウキナーゼの効き目が低下しますが、加熱することによって納豆の臭いだったり質感が軽減されますので、臭いや質感が嫌いな人は納豆チャーハンも気に入ると思います。

納豆はカロリーが意外と高い

納豆というのは豆ですので割とカロリーは高い食べ物になります。ご飯が100gあたり170kcalがですが、納豆に関しては100gあたり200kcalもあるのです。

ご飯以上に高カロリーですから、手軽な栄養豊富の食品ですけど、やっぱり食べすぎには気をつけたいですね。

納豆のみを食べていたとしても栄養不足になりますし、できる限りたくさんの食べ物と一緒に食べることが必要になります。