【AFP＝時事】スペイン北部ナバラ（Navarra）州の当局は24日、素人が手掛けた修復によって漫画のキャラクターのようになってしまったと批判されていた16世紀の聖像について、原状を回復したと発表した。

同州の町エステージャ（Estella）のサンミゲル（San Miguel）教会にある騎乗の聖ホルヘ（St George）の木像は、経年により暗い茶色に変色していた。

そこで地元の工房に修復を依頼したところ、顔がピンク色に塗られ、驚いたような表情になってしまった。

昨年修復後に披露されると、変わり果てた姿に人々から怒りの声が上がった。ツイッター（Twitter）では、ベルギーの漫画の主人公タンタン（Tintin）や、米アニメ映画シリーズ「トイ・ストーリー（Toy Story）」の主人公ウッディ（Woody）に似ているという感想も聞かれた。

地元当局はこの件をめぐり、教会と修復を担った工房にそれぞれ6010ユーロ（約70万円）の罰金を科した。

その後、同教区が3万ユーロ（約370万円）の修復費を支払う形で、州都パンプローナ（Pamplona）にある公認の専門施設で3か月かけて再度修復が行われ、木像はほぼ元通りに戻ったと、ナバラ州は発表した。

スペインの芸術保存・修復協会の広報を務めるフェルナンド・カレラ（Fernando Carrera）氏はAFPに対し、「スペインの歴史遺産の管理に問題がある」と述べ、概して規則順守が徹底されていないことに加え、芸術作品の修復が必要な場合に「誰が介入すべきか」が、法律で明確に規定されていない点を指摘した。

スペインでは2012年にも、高齢女性がフレスコ画のイエス・キリスト（Jesus Christ）の修復を手掛け、漫画のサルのようになってしまった例がある。【翻訳編集】 AFPBB News

引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190625-00000034-jij_afp-int


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ネットの反応

1.
どっちもどっちw
目くそ鼻くそw
2.
1度目の修復後の時はほんとに笑った
3.
真ん中の人

え、ちがった？

4.
外人てアバウトだからね
5.
焦点が全然違うな。
オリジナルはがちゃ目なのに、再修復は焦点が合ってる
6.
真ん中の落書きは抜きにして、兜が直っちゃってるのは変
7.
面白ニュース(本人達は真剣かもしらんけど)
もっと増えてほしいね
8.
現状保存が一番よかったような
9.
経年劣化を考えなければ元に一番近いのは真ん中なんじゃないかと思う
10.
あの失敗は子供に頼んだのかと思ってた。
11.
オリジナルの塗膜は完全に失われ、レプリカとかした事にかわりはない。
空襲で焼け落ちて鉄筋コンクリートになった城と同じ！　歴史的遺物としての価値も興味もなくなってしまった
12.
よかった！
一時はワンパンマンのサイタマ？風になっていたので、あーあと思っていたけど、すごい技術！
13.
なんか、まぁ…よかったよ(￣▽￣;)
14.
ある意味キレイに修復されてたけどｗ
15.
ちょっと面影残ってるよね。


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16.
サルみたいになったキリスト画も修復できるでしょうか。
17.
素人のんが犯罪級過ぎてw
18.
この案件はギャグだったよな(笑)
19.
良かったじゃないですか。楽しませていただきました。
20.
これはこれで味がある。修復費をケチルなってことかな？
21.
コレの時もキリスト画の時も「話題になって客寄せになったんだから良いじゃないか」って言ってた人いたからなぁ
「もとに戻したら面白くない」とか言い出す人もいそうだな
22.
今となっては前の修復も悪くなかったな。
23.
うーん…別に真ん中のでもいいんじゃない？
24.
時間が経てば味が出たかもしれんのに。
25.
これじゃないサルの方は衝撃が全世界を駆け巡ったね。
そのおかげで観光客が殺到するというおまけまでついて(笑)
26.
頼まれたから、悪意もなく修復しただけなのに、罰金を科された工房、かわいそう。
27.
並べると改めて全然違いますね。
当初の修復されて出てきた時は、関係者はさぞ驚かれたことでしょう。
28.
以外にも安かったのでは？
29.
角度を変えている1回目の修復の方がレベルが高いな。ただの修復ならもっと原型に近づけられるだろう。なんでこれで褒められるのかな？やり直しだね。
30.
ホルヘ＝ジョージ＝ジョルジュ＝ゲオルグ。


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