グリーン車とは、JRで普通車よりワンランク上の車両である。座席がゆったりしていたり設備がより充実しているなどのメリットがあり、特別料金の「グリーン券」を運賃、特急・急行券に上乗せして購入することで乗ることができる。
ここでは、その名前の由来、普通車との違い、メリット、乗り方などをまとめてみた。また、グリーン車よりさらにグレードの高いグランクラスや寝台車のグリーン車に相当するA寝台についても簡単に説明してみた。
◆1等車からグリーン車への歴史
かつての国鉄時代をさかのぼれば、旅客車両のグレードは3等級で、鉄道草創期には上等、中等、下等だったものが1等、2等、3等になっていった。それぞれ車両の形式記号が、1等=イ、2等=ロ、3等=ハ、と定められていた。やがて、1等車はほとんど消滅したので、2等、3等の2等級となり、さらに呼称がそれぞれ格上げされて、2等⇒1等=ロ、3等⇒2等=ハになった(形式記号は格上げされず)。
高度成長時代の「1億総中流」の世相を反映してか、1969年にモノクラス制に移行し、それまで等級によって異なっていた運賃が一本化された。
1等はグリーン車、2等は普通車と名前を変えた上、グリーン車は特別料金のグリーン券を運賃、特急・急行券に上乗せして徴収する形となった。
「ロ」「ハ」の記号は、グリーン車=ロ、普通車=ハ、に継承された。電車の「モハ」やディーゼルカー「キハ」は、それぞれの普通車のことである。
◆グリーン車の名称の由来
1等車「ロ」の車体の窓下の帯の色がライトグリーンだったこと、硬券の色も緑系だったことに由来するとの説が有力である。
グリーン車登場にともない、四葉のクローバーマークを模したグリーン車マークが設定された。のちに、窓下のライトグリーン帯は廃止され、グリーン車マークのみが残っている。
◆普通車とグリーン車の違い:普通列車/特急列車・新幹線
新幹線
普通車が通路をはさんで2人掛けと3人掛けシートなのに対して、3人掛けはなく、すべて2人掛けになっている(車椅子スペースが確保されているときは1人掛け)。在来線特急
通路をはさんで2人掛け、1人掛けのゆったりした車内のものと、普通車同様のすべて2人掛けのもの(車椅子スペースが確保されているときは1人掛け)がある。すべて2人掛けのものは、前後の座席との間隔(シートピッチ)を普通車より広くしたり、フットレスト(足乗せ)を設置したりして差別化を図っている。
特別な車両としてJR九州787系のDXグリーン車、グリーン個室がある。
■料金例:博多~長崎 787系「かもめ」
特急券のほか グリーン料金=1570円、DXグリーン料金=2670円、グリーン個室料金=3140円普通列車
グリーン車のないものが多く、定期列車でグリーン車が連結されているのは首都圏の2階建てグリーン車、瀬戸大橋線を走る「マリンライナー」、くらいだ。
列車種別では普通列車に該当する通勤用のホームライナーは特急用車両を使うことが多く、グリーン車が組み込まれていれば、そのままグリーン車として使われる(列車によっては、グリーン車は閉鎖されて利用できないこともある)。
また、観光列車の中に快速列車で全車グリーン車のものがある。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181217-00015029-nallabout-life
ネットの反応
JRじゃないんでちょっとアレですが、近鉄アーバンライナーのDXカーも良いですよ?
机の小ささは難点ですが、それぞれ独立した座席になっていて、コンセントは1人で2つ?
そして何より料金が安い上、比較的空いている!
そんなわけで、私はJRのG車は手が出ませんが、アーバンライナーに乗るときはいつもDXカーです。
これまでの経験からすると 静かで良い
近年はおかしくなっているようだけど
グリーンで無くても 名鉄特急の指定席などでも
静か”で品良く乗れるからね
一クラス上は好きだね(近鉄特急はうるさいけど)
静かさ””を買う 俺には抵抗は無い
貧乏人たちが、普段買い物でセコセコ貯めたマイレージで飛行機のプレエコやCに乗った事をSNSで威張られるよりも、電車のグリーン車利用の場合は何か嫌味っぽさがない(笑)
サイレンスカー復活してくれへんかなぁ
単身赴任で東京から自宅に帰るときに
金夜は混むので
東海道新幹線のグリーン車に乗ることがあるが
意外と客層が悪くて
高い料金払って不快なのが嫌だな
週末は疲れが溜まってるのに
一回乗っちゃうと癖になっちゃうよね。
タクシーと同じで。
早く、Suicaグリーン券自動機で、黒磯?沼津まで指定できるようにしてください。
会社が違うから仕方ないけど、緑の窓口まで行って紙の券を出してもらうのが面倒。
快適さより、安全を。
誰でも乗り込める新幹線の罠といえる事件もあった。
ぐっすり寝るには座席の硬さや広さだけではなく、安全が第一では。
そのためには料金も払います
G車は165系、0系、100系(個室)、E26系に乗りました。
165系は大垣夜行で空いていたのがG車だけだったので使ったけど、新幹線の普通車の方が良かった。
東京ー新大阪間ずっと立ちっぱなしある。それに比べたら座れるだけマシだわ
よく東京に行ってた頃。たまにはグリーン車に座ろうかなぁって思った事はあるんだけど。結局1人なので、自由席を買ってしまうケチな私です。
ちなみに、私が小さい頃は家族で新幹線に乗る時はグリーン車をとっていたらしいけど、私はおかんの膝の上に抱っこだったらしく。おかんは自由席の方が良かったわっ!って言ってた。
グリーン車についての考え方も人其々色々だと思いますが、私個人は広くゆったりとした空間で静かに移動する為に高い料金を支払うものだと思っています。
記事とは異なりますが、SL[やまぐち号]の往路の津和野行きのグリーン車に乗ってみたいですね。
展望デッキはグリーン車の利用者専用になりますので。
グランクラスは常席である。
悪いが金の問題だけである。
多客時になると、係員の指示により指定席車両にも立ち客が発生するが、グリーン車は「グリーン料金を支払った人」のみ立ち入り可能な領域なので居住性は確保される。どんだけ混雑しててもグリーン車は立ち入り禁止なのである。
また、繁忙期であってもグリーン車は料金が変わらないという性質もあったり、乗り遅れても後続の列車に「車掌の判断で」グリーン車に座席指定を受けられたり出来る。
折角グリーン車なのにうるさい客が乗ってくるとハズレを引いた気分になるけど、まあ他にも利点は色々あるということで…
座席のゆったりならJR西日本のレールスターはいいぞ。
普通車なのにゆったり。グリーン車にも見劣りしない。
サンライズ出雲の個室にいつか乗ってみたいと思っています
大昔、東京に遊びに行くのに、新幹線では無くあえて寝台特急にワクワクしながら乗ったのが忘れられません
電車・汽車の旅は本当に贅沢ですねぇ
現在の一般的なグリーン席は、昔の「二等」相当だよ。んで、普通席は昔の「三等」。「一等」はいわゆる「貴賓席」扱いで、現在それに相当するのは「ななつ星in九州」の77系客車や、JR東日本のE655系組込み用特別車両。
JR 北海道の特急グリーン車は最高。革張りで長時間ゆったり出来ます。
グリーン車といえば、すぐに思い出すのがスロ62。旧型客車にも冷房が付いてるのがびっくり。
お座敷列車で90年代までいたことがまたびっくり。
新幹線なら座れるなら自由で充分かな
船橋市民だが、総武快速のグリーン車で品川までならあまり使わないが、その先(西大井~)は使うな!?(^-^)
横浜行く時は確実に使う!!(^-^)
ただ、市川~横浜だとグリーン土日最低料金なんだが、境なのか船橋~横浜だと200円高くなるのがね~!?(^-^)
自分の中で20分以上の移動はグリーン車と決めている。
快適だね。お酒も飲めるし、食事もできる。
以前、熱海~小田原間を普通席ガラガラなのに普通列車のグリーン車利用したら車掌さんに驚かれてしまった。気まぐれで1000円札一枚でちょっと贅沢したくなっただけだったのだが・・・。
湘南電車のグリーン車の2階にたまに乗るときがあります。そのときは、体調の悪い時です。また時間がなく、昼飯が食べれず出張に行くとき、
あんまり言いたくは無いけど…指定グリーンの場合チケットが無い人は通路も途中で止まれない。これ大事。
こんな事は言いたくないけど自由席車両に乗りきれない人は降りるべきだ。
指定席とグリーン車は乗車率100%厳守して欲しい。特急料金払う意味が半減する。
東日本や東海の特急2列+2列グリーン料金は設備代というよりは空間代。客層を分けるのが目的になっている。
正直、旅行に興味がないんで、移動の手段にお金をかけるという発想がございません。
この記事の主旨とか異なるでしょうが、こう思ってる人間もいます。
秋田新幹線でグリーン車を使った時はミニだったのでやや窮屈感はあったがおおむね快適だった。特急列車は車内サービスを除けば指定席と同じ感じ。さすがにグランクラスには乗ったことがないので比較をしてみたい。
今年、「スーパービュー踊り子」と「踊り子」のグリーン車を乗りましたが、同じ料金なのに「3列」と「4列」にはあきれました。
グリーン車は「ゆったりとしたシート」がアピールなのに、4列はゆったりと出来ない!!