「 殿(しんがり)」とは、退却する軍の最後尾で敵の追撃を阻む部隊を指す(岩波国語辞典)。勢いに乗る敵の前に立ちはだかり、味方が難を逃れるまで時間を稼ぐという危険極まりない役目で、古来、抜きん出た勇者たちが任に当たったとされる。終戦時、中立条約を破ってソ連軍が近づきつつあった北海道周辺にも、そんな将兵たちがいた。
領土交渉のカギ「第二次大戦の結果」とは
北方領土をめぐる日本とロシアの交渉から目が離せない日々が続いている。安倍首相とプーチン大統領の首脳会談は1月22日の会談で通算25回にのぼり、早ければ6月に大筋合意を目指すというが、領土交渉の先行きは厳しいとの指摘も多い。
ロシア側はここにきて強硬な姿勢を示している。ラブロフ外相は平和条約締結の前提のひとつに「日本が第二次世界大戦の結果を受け入れること」をあげた。旧ソ連が北方4島を獲得し、領土であることをまず認めよ、ということだろう。
だが、ソ連の最高指導者だったヨシフ・スターリン(1878~1953)が最初に目指した「第二次世界大戦の結果」は、北方4島ではなく、北海道の北半分だった。
南樺太と千島列島でソ連軍と対峙(たいじ)した第5方面軍司令官、樋口季一郎(1888~1970)中将の決断がなければ、スターリンの北海道占領の野望は実現していた可能性が高い。
引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190128-00010000-yomonline-int
ネットの反応
安倍は自分の爺さん、元戦犯岸信介を尊敬するのではなく、樋口中将を大尊敬して、この方のお墓の土壌を飲み込んで、覚悟をもってロシアと交渉せい。
今を生きる日本国民は、
自衛戦闘を半ば放棄した結果、北方四島は奪われたままという
冷厳な事実に学ばなければならない。
独立が失われていた状態であっても、竹島でとことん自衛戦闘を
展開する気概を世界に見せるべきであったし、今後起こり得る紛争でも
同様だ。
いかなる理由があろうと自衛戦闘は放棄してはならない、放棄した
瞬間、国際的な説得力は不可逆的にゼロに等しくなる、
これが教訓だ。
樋口季一郎氏の功績はオトポールだけでなく軍事的なものも評価されるべきだろう。
騙されやすい日本国民が戦前の朝日新聞と手を組んで始めた大東亜戦
尻拭いで死んだ英霊が泣いている
こういう歴史や経緯は、もっとテレビなどで放送されてもいいと思う。
先人の流した汗と血により北海道が守られたと知った。
隣国の圧力には軍国主義ではない愛する自国を守るため、私はいざとなったら命をかけて戦うつもりだ!
日本がポツダム宣言を受諾し戦闘を停止して武装解除しているにも関わらず、領土を拡大するためソ連軍は戦闘を仕掛けてきました。
降伏受諾の使者も銃撃して殺害する無法振りでした。
やむを得ず自衛戦闘を行った日本軍を悪と偏向報道していました。
樺太でソ連軍に襲われ自決された電話交換手の女性を題材に制作された映画は、旧社会党・朝日新聞社・NHKなどの反対で、上映されることはありませんでした。
樋口中将と関東軍のおかげです。
メディアは事実を報道するべきではないでしょうか。
ロシアの外相の発言は、ロシア人の本音だと思います(´・ω・`)。が、日本人はこれを認められるはずがありません。既成事実ですべてが解決するなら、誰も苦労しません。
こおゆう話をもっと映画化してほしい。
なんでこのような話は教科書に載らないのですか?
知り合いに樺太から逃げ帰った人の末裔がいる。
沖 縄の地上戦も悲惨だが、樺太の地上戦はソ連軍の苛酷さのために沖縄以上という意見もある。何より未だに故郷に戻ることも許されず、沖縄のような注目もされず、補助金などももらえない。
もっともっと樺太、そして千島列島が注目されてもいいはずです。
ロシアは信用ならない国と過去から、言っています!
ですので安倍首相がプーチン大統領と会談を何度、行っても平行線なのです・・・。 平和条約なんてもってのほか!
そもそも陛下からの停戦命令がなかったら最後の一兵になっても戦っただろうし、あれを大戦の大筋とは認められないな。ほぼ終わってからの火事場泥棒とか倫理的にどうなの?
いつから日本はこんなひ弱になった
情けないわ
ロシア人と 朝鮮人は 絶対に 信用してはならない
戦争で奪われた領土は戦争でしか奪還できない。
沖縄返還はレア中のレアです。
つまり絶対に奪われてはならないのです。
領土を守るために命を懸けて戦って下さった皆様に心から哀悼と感謝の意を表します。
もしかしたら、北海道が占領されていた。
以前から、なぜ北海道にソ連軍が攻め込まなかったのか不思議であったが、こんな事が有ったとは知らなかった。
当時のマスメディア始め軍部の多くは、華々しい戦果を挙げる外国派遣部隊の方にばかり目が向き、日本本土を守ったり、如何に退却して人命を救ったかのような地味な役割に光を当てる事はなかったし、戦後も闇に葬られたままだった。
だが、終戦に際して現代に続く日本の姿の元を作った人たちがいた。
それに引き替え、大本営始め日本の中枢に携わっていた人々の何と自分勝手な意識だったことか。
あと1年終戦が早かったなら、貴い命がどれ程救われたか知れない。
一時的な国の勢いがあるからと言って、その時点のみで行く末を判断してはいけない。
反って、暫らく立ち止まって世界の趨勢を見極める時間を持つことが必要だ。
ウクライナはロシアにクリミアを力で奪われた。日本もロシアに樺太と千島を日ソ不可侵をやぶり、その上終戦後にも関わらず不法に奪われている。
国土を守ってくれてありがとうございます。
記事を読んで、共産党独裁国家であるソ連の流れを忠実?に継承しているプー公の貪欲さ、腹黒さには日本国民が呆れる。
こういう特集は、朝日新聞や毎日新聞、NHKにはできない。
占守島の戦いはあまり知られていない
ソ連の参戦での千島や樺太の占領は不当であり、今のロシアが戦勝国面するのはおかしい
ならばシベリア抑留の賠償をすべきだ
一度占領されると取り戻すのは非常に難しいということを忘れてはならない
ヤルタ密約でアメリカがソ連に認めた日本領はサハリン(樺太)とクリル(千島列島)だけ。
たとえ北海道を占領できてもアメリカがヤルタ密約を盾に認めなかっただろう。
この場合、ソ連は傀儡政権を立てて、たとえば蝦夷共和国とかアイヌ共和国みたいな社会主義衛星国として独立させたと思われる。
この場合、ソ連崩壊後に蝦夷共和国でも反社会主義革命が起きて日本に吸収併合されていただろう。
この蝦夷共和国の領土として樺太と千島が入っていた場合、クリミアみたいな事件をロシアが起こした可能性はある。
樺太はロシア本土に近すぎるし、千島は国後水道は戦略上確保しておきたいだろうから。
日本にとってロシアはそんなに大切な隣人なのだろうか。白人国家として黄色人種である日本を明らかに見下している。ロシアは金が欲しいだけです。大国なはずなのに、日本にたかってるとしか思えません。
敗戦国日本は、真実を知る権利を奪われたが、この記事のおかげで一面と側面を知ることが出来ました。記事へのバッシングも有ると思われますが、素晴らしい記事と思います。
杉原千畝氏と同様、ユダヤ人を助けたこと、私も僅か数年前に初めて知りました。
もっと知られてもよい人だと思いました。
元来、極東アジア人の最大の敵は、ロシアなのに、いっつも無神経、無責任な朝鮮が和を乱し、結局ロシアの思い通りになっている。きっと、朝鮮は一度ロシアに痛い目に遭わされないと分からんな。
おそロシア。いや、くそロシア。
大変良い記事である。是非とも日本の歴史教科書に載せるべきである。
北海道守れたからもう北方領土返せとか欲張るな。