台風14号 宮崎、農地一面まるで湖に… 高知でも農業被害
宮崎県国富町太田原地区の農地は、一面が湖に見えるほど冠水した。農家の小倉国照さん(71)は「1993年の台風13号以来の冠水。一昼夜でこれだけ冠水するとは誰もが考えていなかったのでは」https://t.co/8cIwhlkRbQ
— macaron (@fraisst) September 20, 2022
ネットの反応
施設園芸農家です。
こういった災害が起こると国の支援が必要だ!という声が良く上がります。
しかし国の支援も明確な規定が無くその時の農水省、政治の判断で決められています。だから他県の災害でハウスが全壊しても全く支援が無かったり、こっちは支援があったりとバラバラです。
農家に支援するなら支援に対する一定のルール作りが必要です。力のある政治家がいる地方は補助金や支援が出やすいというのは良くある話です。
こういった災害の為に国の資金も入っている農業共済や収入保険もあるのに九州地方は加入率も低いのも現実です。
保険に入らないで支援が必要だというのは毎年100万円単位の保険料を納付している私からすると不公平感があります。
日本人て「フリーライド」が許せない性質が世界でも強いらしい。
つまり労力を費やしてないのに得をする人がいると、自分は損をしたとしても相手の足を引っ張りたい。
こういうとき、被害を受けやすい地域ばかりが逆に優遇されているように見えてしまうんだよね。
実際には、自分たちの生産性には影響しないにも関わらず。農業て特にそういう日本人の性質が見えやすい分野かもしれない。
こういった際の国の補助は全額ではありません。
国または地域にとって影響が大きいかどうかで判断されます。重症の患者に治療を施さず放置すれば死んでしまいますが、治療すれば元通りになります。
被災した地域に治療を行いあとは自力回復していただきます。
収入保険に関しては、経営者が病気、けがなどでも保障されるため質が違います。
自己責任論って何ですか?
国が掛金、共済金にかなりの補填金を出して加入を呼びかけ、災害があった時に備えてください。としている共済に入る。危機管理としては当然だと思い加入しました。支援、支援と騒ぐのであれば農家側も災害に備えるのは経営者としてのモラルです。
災害に遭ってるのは農家だけでは無いですから。
国が国がとなると政治がらみで、変な方向へ行ってしまう。ここは、共済などの保険制度を充実させ、必要な場合はそこへ国が支援して、将来に備えたらいいのに。共済に入らずに、という部分は、低利な貸付にするとかして。オレンジ共済の事件があって、共済制度が窮屈になってしまった。
ほんとそれ。西の方で収入保険入らないなんて博打でしかない。
うちは今年150万です。昨年は被害受けたので大分助かりました。
災害で募金とかクラウドファウンディングとかやってる人達居ますけど、まず保険に入ってるのかを公開して欲しいですね。保険に入ってるなら詐欺ですよ。
農家ですが、他の産地は潤うので問題はないです。騒ぐ一部の地域に補助を出せば被害が出た方が得になってしまいますよ。高知のピーマンがすべて作付出来ないわけではないですから。
ほんまにそう。被害規模や感情論で片づけすぎ。規定を設けるべき。ただ、そうなると台風の被害では無いのに、被害を受けたと不正をするものも出てくる。その辺の課題も出てくる。
国の支援も大切だが本来、農協が先頭に立たなければいけないよね。放漫経営で現状は体力ないけど。
賛成です。すぐに国の支援が必要とかいうジャーナリスト等がいますが、支援制度をよく知らない方が多い。
農業だけでなく観光も大被害と推測されます。観光客も減りますし、地元の食材も出せなくなる。
自然と、大きくは気候を相手にする農業全体で言えるが、
どうしても被害・損失を事前に防ぐ方策は限界がある上に、
一度、施設や農地が荒れてしまうと、通常に戻すまでが大変である。
特に地理的に日本の西側は、毎年、台風が襲来しやすく、
数年に一度の大きな被害でも再生は困難を伴う。
食料の自給率を議論するなら、もう少し手厚い補助も必要ではないか。
農家の方々の問題は、
国の問題と捉えるべきですよね。
便利になる方向に税金を使うのは喜ばしい。
だけど災害で被害を受けた農家の方々を、
救えないのなら国力が弱いという事です。
義務として支払う税金は、
国の見栄のためにではなく、
こういう時に頼りになる国であってほしいです。
地球規模での気候変動なんだから、食料自給率を上げていかないと詰む…。世界中で不作になったら輸出してくれる国はあるのか?不織布マスクの原料でも痛い目を見たばかりなのに。自民党の農業政策が失敗なんだよ。個人の農家を保護するとか聞こえの良いことばかり言って、減反で他の作物やってはダメ、黙って従う・自民党に投票してりゃ補助金やる…で飼い殺し。結局、農家は跡継ぎ拒否の高齢化ばかりじゃん。なかには機械化・IT駆使して工夫して頑張ってる若者農家もいるが。
個人で高級外車並のトラクター何種類も借金しながら所有して…は無理がある。個人で食っていける所は構わないが、法人・組織的にやっていかないと自給率は増えないと思う。
岸田政府は、食糧支援として海外ばら撒きを20億ドル決めたばかりではなかったか?
どこにそんなお金がある?
節約し、家を買っても相続税を払わされ、カツカツな庶民を思わない日本政府。ばら撒き原資は税金。それより日本の農業支援に力を入れるのが先。
円安を止められないのは アベノミクスの負の遺産。国葬反対、何十億も出すなら自民党有志が出して下さい、と思うには 理由があります。
自然相手の農業の難しさですね。。。
これから、もっと自然災害が増えるかもしれないのに。。
かと言って、農業が衰退したらそれこそ終わるし。
コメ主はマネーベース食料自給率はOECD加盟国比較で日本は低い無い事を知らない。
ドイツと比べても高い自給率が日本。カロリーベースだと、ほぼ100%自給の野菜は数値に反映しない。更に食べられる食品廃棄物もマイナスに影響する。
キャベツ等の野菜を芋に植え替え、廃棄物を0にするとカロリーベースて20%以上上がる。
手厚い補助目当てに物事を言うな!
ちょっとこのニュース内容へのコメントとは違うけれども…仕入れ(資材や肥料)の値段が上がる。人件費もあがる。そうしたら必然的に、販売価格にその分を反映させる。消費者物価があがる。という諸外国のようなサイクルが日本ではまわらない。アメリカはこれが高騰しすぎてしまって大変なのだが。。
高くなくていい。でも適正に利益をとれる値段で売れなければ、頑張っている主役である事業者が苦しみ、多くの産業において、事業をやめざるをえなくなる。で、結果、だれも幸せにならない。
一時期「日本の農産物は高い」「補助金漬け」の連呼だったが、補助制度等があったから、そこそこの利益でもの農業経営を続けてくる事が出来た。他国に比べ日本の農業保護が手厚い訳ではないが、基本的な食材については政策的な支援を行う事で、平時ではある程度高い価格でも相場高騰時には抑制効果が働く。
今回もその効果が明確に出ている。
高付加価値生産物の輸出論まで出ていたが、基本食材については安定生産できる仕組みづくり、ニッチな需要や高付加価値生産物については相場変動に準じたハイリスク・ハイリターンという形を、生産者がそれぞれ選んだり組み合わせれば良い。
一方で稲作の95%が兼業化していて、主食の筈の米作りが勤め人の副業化している。
定年後に農業者と成るから高齢が当たり前。
これに関しては余りに厚遇を何十年も与え続けて、片手間で生産する方が家計的に楽なので誰も勤め人を辞めない。
早急な改革が必要。
日本はGDPが横ばいだからね。小泉改革の頃から、企業が稼いだお金が、従業員の給料アップに回らず、株主配当や内部留保に回っている。消費税が上がった分も企業の法人前減税に回っている。
岸田総理も、恐らくは就任時にこれを何とかしなければと思って所得倍増計画とか株式配当への課税とか色々言ってたんだろうけど、抵抗勢力に潰された感じだね。
とりあえず値段を上げるために豊作の時に食品を廃棄するって作業しないでちゃんと適正な価格で売ってればみんな無駄な金を使わなくていいから高くなっても買えると思うよ。日本の場合食品が異常に割高だから他の物に回す金が無くて収入が増えないってのはあると思うよ。
適正価格より日本産ってだけで農作物が高すぎるから外国産の野菜とかが売れちゃうわけだし。
>頑張っている主役である事業者が苦しみ、多くの産業において、事業をやめざるをえなくなる。もちろん応援したいけど、庶民には元手がないのよ。
収入が低くて安いものしか買えない。
生産者を助けるには、まずは国民の所得を増やさないと。
政府は一時金でごまかしてるだけで、収入を増やす対策をしてないからね。
戦後産まれの団塊世代は年金が減額されたり非正規雇用が増え所得の低い生活困窮者が増える一方だからより安い商品しか買えません。しかしコロナ前と較べて家族人数だけ給付が有ったり公明党要求の子供手当の影響なのか牛肉豚肉類は良く売れてる印象です。
特に公明党要求の子供手当は結構な高額所得者迄を対象にした影響か所得に余裕が出来たのかシャインマスカットの売行きが良い様だ。
生産者側で価格決められないから、資材高騰しても運送費や手数料が上がっても売る価格は変わらず、生産者だけが損する仕組みをなんとかして欲しい。
その上でのこの被害は農業やる気なくします。
概ね同意だが、やはり外国産のめちゃくちゃ安い野菜がある以上は難しいかも
とはいえあまり制限しすぎては大凶作みたいなときに高騰しすぎて結局売れない、買えないとなる
簡単ではないね
世界で一番暑い訳でも
世界で一番寒い訳でもないだが、日本は
世界で一番、一年スパンの環境変化の振り幅が広いと言っても過言ではない
加えて、山が険しく、平地が少なく、火山もあれば地震もある
よくもまあ、こんな厳しい土地で、生き永らえてきたものだと思うよ
>>tbf*****
既にめっちゃ手厚く保護されてるけどな。ただ単に過剰に保護されてるから勘違いして本来それだけじゃ生活できないような面積の土地でも農家やっちゃう奴が沢山いるから、貴重な土地が非効率的に無駄に消費されてるんだよ。
農作物の価格は市場に任せたらいけないと思う。農家を保護する価格を国が決めれば良い。なり手が居なくなると皆んな困る。
台風や低気圧の影響による風水害は、温暖化に伴う海水温の高温化により、今後ますます増えることになると思われます。このまま、自然現象として受け入れていくのではなく、農地の大改革、高規格化が絶対に必要でしょう。冠水しない農地、風に強いハウス、大規模農業化等将来に向けた農業のあり方を、大胆に考え直すべきですね。市町村や都道府県の枠を越えて、日本全体でやらなければなりません。
農協さんも体質変えないとダメだよ
無ければ困るんだけど
百姓の利益の上前跳ねてるんだからさ
高給取りの多数の理事さんたち多すぎるんじゃねえの
宅地は30年又は50年に1度の大雨ならば排水出来るように排水路や調整池が設けられているが、農地は確か10年に1度くらいではなかったろうか。
統計的に全国での大雨は増えているので、地域や特定の区画によっては毎年湛水被害が発生しているという報道があるのも納得だろう。田んぼダムなど一時貯留機能を評価して支援する施策もあるが、当初の排水量の設計基準が間に合わなくなってきている状況を考えると、農業を続けてもらうのならばインフラから考え直す必要がある。
とはいえこのご時世にほ場整備などに予算等をつぎ込むことは難しいのだが。