筑波大学長の学長選で学内紛糾です。学長選考会議が学長の通算任期の上限を撤廃したり、教職員による「選挙」とも言える候補者への投票を選考要件から外したりしたことが原因です。https://t.co/dSVDVPWT98
— 毎日新聞 (@mainichi) October 10, 2020
筑波大の永田学長は防衛省の安全保障研究への応募を推進している数少ない国立大学長であり国立大学協会の会長でもある。防衛研究の推進を阻止しようとするサヨク教員の妨害なのである。永田学長の再任を支持する。https://t.co/u5kOwHGAS2
— 栗林 (@shiokekata1964) October 10, 2020
ネットの反応
大学なんか会社と同じで、地位が高くなりたければそれなりの社内政治をやらなきゃいけないのは当然だし、件のナントカ会議に選ばれるかなんかなんて、もっと熾烈な政治をやっている。学問だって金かかるんだから当然ですよ
なんだかよくわからない記事だけど、簡単に言えば、評議会がまず2人を選んで教職員に投票させたけれども、その結果にかかわりなく、その二人をそのまま正式に選考会議に推薦し、同会議がこの二人のうちから学長を決めるということですよね。
では、今までは評議会が選んだ候補を教職員の選挙で決めていたのでしょうか。そうすると、選考会議は関与していないのでしょうか。これを読んでいる人がみな大学関係者とは限らないので、何が変わったのか、わかるように書いてください。
学内政治ばかりする暇な教員を無意味化するためにも、全教員一票ずつの「普通の」選挙をやれば良いでしょう。
それを覆して、色々規定をごちゃごちゃ作ったり、選考委員会的なものを作ったりすると、その選考委員会のメンバーの人事の時点で実質選挙結果は決まってしまうので、その人事を裏で操ろうと、ロビー活動(もちろん勤務中)が生まれる。
何でこんなことするんだろうね。自分が一番だとでも思ってるのだろうか。6年もやりゃ十分だろうに。その間、目立った成果でもあげたのだろうか。一番の問題は、権力者が自分にたてつく人の言うことを聞かなくなり、周囲が忖度するようになること。
正しい意見も通らなくなり、権力にあずかる人間が制度を利用して自らの権力基盤を固め、ますます保守的・利権的になること。何も良いことはない。
何かと密談で事が進む日本社会の影に光を当てることは必要なことである。ただし、本当に求められるのはプロセスの公正性であって何でも開けっ広げでいいというわけでもない。
こうやって内部から異論が噴出するのは、確かに内部に問題があるにはあるのだろうが、組織の中で発生する事象としては非常に健全で有意義な事だろう。
いつでもこうやって「紛糾できる組織」は健全である。
紛糾しないことを前提にした専制組織はトップに従いさえすれば学術的実績が求められなくとも居座れる可能性がある。
これは中にいないとなんとも言えないです。
教授たちに中韓よりが多くそれこそ学術会議に言いなりみたいな人ばかりだと、大学を守るためにという事もあり得るし、
またその逆という事もある。
間違いないのは今日本の教育の場が危ないという事。
その時、知っている人は危険性を指摘していたがまさに現実になったということだろう。私立大学などでは理事長権限が元から強いがこれが国公立などにも波及してくのだろう。すでに奈良医大などでも学長の任期延長問題など数年前から問題になっている。
日本のアカデミー界は腐ってる。日本学術会議と同じ事が全国の大学でも起こっているではないか。規則を変更して選挙に寄らず身内の話し合いだけで人事を決められるようにする流れがまったく一緒。
日本のアカデミー界は少数の思想犯に支配され、その支配を盤石にするために選挙を無くしていっている。日本学術会議も各大学も少数の思想犯による独裁を実現しつつあるのは、もはや政府の介入無しに自浄で解決するレベルではないように見える。
学長という方は広い視野が必要で、任期も長くなればマンネリになり活力が乏しくなるので任期を伸ばすのは反対です。
また海外の大学と違って日本の大学では広く人材を海外からも入れる公募制を取っていないところが多いので、世界の早い動きに追い付いていないと思う。
結局、学問を行う方が学問の自由を阻害してる証左でしょうか。既得権益、地位に固執し、偉そうにしているのに、ブラックボックスみたいな組織運営。今まで声を挙げていた方たちにも、しっかりと意見を述べていただきたいし、マスコミも取材を行ってほしい。
イデオロギーに正直なら、それくらいの矜持を持ってください。それが出来ない方たちは所詮、自身の利益に従った行動をしているだけの、同じ穴のムジナでしょうね。